中村倫也主演×河原雅彦演出 残酷歌劇『ライチ☆光クラブ』が開幕 - 2015年12月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『ライチ☆光クラブ』開幕 1 中村倫也

▲ 中村倫也

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『ライチ☆光クラブ』開幕 2

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中村倫也が主演を務める残酷歌劇『ライチ☆光クラブ』が、18日、AiiA 2.5 Theater Tokyoにて開幕した。

本作は、飴屋法水主宰の劇団「東京グランギニョル」により上演された舞台をコミカライズした、古屋兎丸の漫画が原作。12年と13年に、江本純子演出、木村了&中尾明慶らの出演で舞台化され好評を博したが、今回、丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)の脚本、そして、河原雅彦の演出により新生した。

舞台は、工場からの黒い煙に覆われた螢光町の廃墟につくり上げられた秘密基地「光クラブ」。学生服に身を包んだ9人の少年たちが、そこへ集い、ある“崇高なる目的”のために“甘美なる機械(マシン)”ライチをつくりあげる……。醜い大人になることを拒み、永遠に美しくあることを選んだ少年たちの、幼いがゆえの純粋で暴力的な欲望と狂気を描き出される。

絶対的な存在感で光クラブを支配するゼラを担う中村をはじめ、ゼラに異議を唱え対立する、光クラブの創始者・タミヤを熱演する玉置玲央、ゼラに服従するジャイボを妖しく演じる吉川純広のほか、尾上寛之、池岡亮介、赤澤燈、味方良介、加藤諒と多彩な面々が、個性豊かな光クラブのメンバーを好演。彼らに囚われる美少女カノンを演じる七木奏音は、恐ろしくグロテスクな世界の中で独特の雰囲気を放っている。

そして、パフォーマンス演出として、近年注目を集めるダンスチーム「東京ゲゲゲイ」の牧宗孝が参加しているのも見どころの一つ。彼女らならではの異色ダンス・パフォーマンスが加わり、新たな『ライチ☆光クラブ』の世界が舞台に立ち上げられる。なお、メンバーの一人BOWは、光クラブのデンタク役として出演。彼女を中心に、俳優たちも東京ゲゲゲイとともに、アグレッシブなステージングを見せてくれる。

開幕を前にした、河原と中村のコメントは以下の通り。

■河原雅彦(演出)
いろいろな意味で「なにもそこまで……」な舞台をつくりたいと思い、渾身の力で「なにもそこまで……」の先を行く歌劇をつくりました。すべてのキャスト・スタッフがギリギリのギリ状態でお送りする『ライチ☆光クラブ』。今年最後にどうぞこれでもくらって新年をお迎えくださいませ。

■中村倫也
この1ヶ月、いや、稽古に入るずっと前から、この作品を面白いとか楽しいとか、そういう既存の言葉の枠に囚われない“何かすごいもの”にしたいと考えていました。しかし、それは実に険しい道で、いくつもの挑戦と失敗を繰り返しながら、僕たちは今日、初日を迎えます。そして今、“何か圧倒的なすごいもの”が出来上がりつつあります。原作ファンも、原作を知らない演劇ファンも、みんなまとめて魅了できる力強い作品になりました。クリスマス色に染まる12月の渋谷で、ぜひ僕たちの闘争を目撃してください。

公演は27日(日)まで。千秋楽公演には全国各地の映画館でライブビューイングが行われる。

なお、現在発売中のシアターガイド1月号では、河原雅彦&中村倫也&玉置玲央による鼎談を掲載している。ぜひ、公演と併せてこちらもチェックしてほしい。

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  • 『ライチ☆光クラブ』開幕 5 皇希(左)と七木奏音

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