渡辺えり主演『おばこ』が開幕 - 2016年2月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『おばこ』開幕 1 左から鷲尾真知子、藤田朋子、渡辺えり、若林豪

▲ 左から鷲尾真知子、藤田朋子、渡辺えり、若林豪

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渡辺えりが主演を務める人情喜劇『おばこ』が、4日、三越劇場で開幕。その初日に先立ち、公開稽古と囲み取材が行われた。

1968年初演の本作は、人の良い芸者・花子が妹の嫁入りのために一肌脱ぐ姿を描いた、北條秀司の名作。40年ぶりの上演となる今回、大谷亮介演出のもと、渡辺が人情味溢れるヒロインに扮し、観客に笑いと涙を振りまく。さらに、芝居の後には歌とトークでつづる『渡辺えり愛唱歌』でも存分に魅せてくれるので、お楽しみに。

囲み会見には、渡辺のほか、妹・くみ役の藤田朋子、置屋のおかみ役の鷲尾真知子、そして、花子のきっぷの良さを気に入り、遠い北海道での仕事に誘う料亭の主人・重松役の若林豪が登壇。チームワークの良さを伺わせる和気あいあいとした雰囲気で、コメントを交わしていた。公演は22日(月)まで。

■渡辺えり 花子役
人情味溢れる温泉芸者・花子を演じます。実は、うちの祖母も“花子”という名前で。芝居の中の花子同様、本当に優しいおばあちゃんでした。今回、40年ぶりの上演となる本作で、この役を演じることができ、また素晴らしいメンバーとご一緒することができ、幸せだなと思っています。ただし、方言に苦労しました! 私の出身地で話す山形弁と花子の話す庄内弁では、同じ山形県内でも違いがあり、何かアドリブを入れたいなと思ってもとっさに言葉が出てこない。本当に大変でした(苦笑)。あと、北條さんのホンは読めば読むほど深く(感じられ)て、いかようにも解釈できる。そして、登場人物はそれぞれ地に足がついていて、ウソがない。例えば、働かざるを得ない花子の姿など、現代にも通じているような気がしますね。世知辛い世の中にある今こそ、こういった人情味のある芝居をぜひ皆さんに観ていただきたいです。

■藤田朋子 くみ役
えりさんと一緒にお芝居ができるのが、すごくうれしいです。セリフは山形の庄内弁で書かれていて、言葉はどれも温かい。このような人情味のあるお話の中で、幸せなお役をやらせていただけるので、(共演の)皆さんと一緒に最後まで頑張りたいと思います。

■鷲尾真知子 おかみ役
私は芝居の中で上州弁を話します。庄内弁とは違うこの微妙な差の方言。方言の持つ味わいなどもお客さまに楽しんでいただきたいです。江戸前ではなく、上州のちょっと寂れた温泉街の、そこで生きる女たち、女将さんを生き生き演じられたらと思っています。

■若林豪 重松役
渡辺さんと芝居をご一緒できることのすごさ! 稽古の時には、その柔らかな発想で湯水のごとくアイデアを出してくるので、おかげで芝居が膨らんでいきました。目からうろこです。(これまで僕は)柔らかい芝居をあまりしてこなかったので、(人生の)最後にできて良かったなと感謝しています(笑)。《渡辺・藤田から「終わらないよ(笑)!」と突っ込まれる》

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