柳下大&平埜生成&高橋和也出演×宮田慶子演出『オーファンズ』が開幕 - 2016年2月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『オーファンズ』開幕 1 左から平埜生成、高橋和也、柳下大

▲ 左から平埜生成、高橋和也、柳下大

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柳下大&平埜生成&高橋和也出演の舞台『オーファンズ』が、10日に東京芸術劇場 シアターウエストで開幕した。

宮田慶子が演出を手掛けた『真田十勇士』(13年・15年)に出演した柳下が、宮田との再タッグを熱望し、自らオファーしたという今回。柳下は、平埜、高橋とともに、83年のロサンゼルス初演から、幾度も上演が重ねられてきたライル・ケスラーの3人芝居に取り組んだ。

舞台は、アメリカ・フィラデルフィアのとある老朽化した長屋。そこでひっそりと暮らす、トリートとフィリップの兄弟のもとに、一人の酔っぱらいハロルドが迷い込む。兄弟は、身なりの良い彼を誘拐し身代金を得ようと、ハロルドを監禁しようとするのだが、ハロルドは意にも介さず、トリートに自分の仕事を手伝うように持ちかける……。奇妙な共同生活の中で、3人がそれぞれに何かを求め、大きな孤独と小さな温もりを分かち合う姿が、舞台に積み重ねれられていく。

柳下は、利発ながら凶暴な兄トリートに挑戦。ハロルドとの出会いを通して、人とのつながりを知るものの、その変化に戸惑い葛藤するトリートの姿を熱演している。一方、天真爛漫で幼い弟フィリップに扮した平埜は、新たな発見に目を輝かせる様子を表情豊かに見せている。そして、兄弟の父親のような存在となるハロルドを担う高橋が、役と同様に柳下と平埜を導いている。

初日を前にしたキャストのコメントは以下の通り。

■柳下大
役者としてもっと新しい自分を見つけたいと思い、宮田慶子さんに演出をお願いした作品です。何度も壁にぶつかり悩み苦しみ、それでも必死に稽古をしてきて、あらためて一から芝居というものを見つめ直すことができました。二人きりで生きてきた兄弟と一人の男性の奇跡の出会いの物語で、人とのつながり、温もりにあらためて気付いていただけるような、とてもすてきな作品です。東京芸術劇場 シアターウエストにてお待ちしております。

■平埜生成
31日間みっちり稽古をしてきて、3人芝居だけど、3人だけではつくれない作品だったとすごく感じています。僕個人としては、今までとはまた違った舞台の味わい方を見つけられそうな気がしています。劇場空間も濃縮されていて皆さんとの心の距離も近いと思うので、頑張っていきたいと思います。観劇によく訪れていた芸術劇場ですが、お芝居をするのは初めてなので純粋に楽しみたいです。僕が演じるフィリップは、劇中ですごく変わっていきます。人が変わっていく、誰かに影響されていくのは皆さんにもある経験だと思うので、自分がどういうふうに変わってきたんだろうと思いながら観ていただけたら、いつもと違う舞台の楽しみ方ができるのではないかと思います。ぜひ観に来てください。

■高橋和也
1カ月の厳しい稽古を乗り越えてきました。非常に良い舞台に仕上がっています。僕にとっては10年に一本出会えるかとうかという作品だと思っています。とにかくたくさんの方に観ていただきたいです。ぜひ皆さま、劇場に足を運んで、衝撃を受けていただきたいと思います。

公演は21日(日)まで。兵庫公演は、27日(土)・28日(日)に新神戸オリエンタル劇場にて。

なお、発売中の本誌シアターガイド 3月号では、柳下&平埜&高橋の鼎談を掲載している。公演と併せてこちらもチェックしていただきたい。

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  • 『オーファンズ』開幕 1 左から平埜生成、高橋和也、柳下大
  • 『オーファンズ』開幕 2 平埜生成(左奥)と柳下大
  • 『オーファンズ』開幕 3 柳下大
  • 『オーファンズ』開幕 4 平埜生成
  • 『オーファンズ』開幕 5 高橋和也

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