中村勘九郎の息子が三代目勘太郎、二代目長三郎として17年に初舞台 - 2016年3月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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勘太郎・長三郎 会見 1 後列左から中村七之助、中村勘九郎、前列左から波野七緒八くんと哲之くん

▲ 後列左から中村七之助、中村勘九郎、前列左から波野七緒八くんと哲之くん

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勘太郎・長三郎 会見 4

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中村勘九郎の長男・波野七緒八(なみの・なおや)くんと、次男・哲之(のりゆき)くんが、それぞれ三代目中村勘太郎、二代目中村長三郎を名乗り、17年2月の歌舞伎座『二月大歌舞伎』で初舞台を勤める。

記者会見に登壇した勘九郎は「こうして歌舞伎座で初舞台ができることは本当にうれしく思っています。一生懸命稽古をして、良い初舞台を迎えられるようにしたいと思います」とコメント。七之助は「二人は、私の初舞台の記者会見よりすごく静かなので(笑)、確実に私たちより良い役者になると確信しています」と笑顔を見せた。

そして、七緒八くんと哲之くんもそれぞれ自己紹介し「よろしくお願いします」とかわいらしいあいさつで会場を和ませた。

演目は、勘九郎・七之助が初舞台を踏んだ『門出二人桃太郎(かどんでふたりももたろう)』。桃太郎は、祖父・勘三郎が『昔噺桃太郎』で、五代目勘九郎として初舞台を勤めた役でもある。

三代で同じ演目を演じることに勘九郎は「父も本当に喜んでくれると思います。僕たちが子どものころから口癖は“良い役者になってくれよ”でしたから、二人にもそう言うでしょうね」と感慨深い様子をのぞかせた。

初舞台の思い出を問われると、勘九郎は「稽古場では持てなかった刀を、舞台稽古で持たせてもらえた時がものすごくうれしかった。あとは空き時間に七之助とホテルで遊んでいた記憶があります」と振り返ると、当時3歳だった七之助は「僕は全然覚えていないですね。照明が明るくて頭が痛かったなと。こいつ(哲之)もそうでしょうね」と語った。

勘九郎によると、七緒八くんと哲之くんは「性格が全く違います。七緒八は比較的大人しく、哲之は外面がいいので今は静かですけど、家では大変」だという。また、家では「芝居ごっこはしょっちゅう」とのこと。「今は“橋”にハマってまして、一本橋を架けて、その上で立ち回りをするのが彼らのブーム。右側は海で落ちると鮫がいて、左にはお坊さんがいて、落ちると叩かれるという不思議なお芝居をしています」と明かした。

1年後に向けて、勘九郎は「これから本当に大変だと思います。今も脇汗がポタポタと……」と苦笑いだったが、「とにかく大きくセリフを言って、大きく身体を使ってもらえれば」と期待を寄せた。

七緒八くんと哲之くんにも「初舞台は楽しみですか?」という質問が飛び出すと「うん!」「楽しみです」と力強く答えた。

なお、彼らの初舞台を記念して勘三郎の友人である俳優・永島敏行がプロジェクトリーダーを務め「二人桃太郎記念田んぼアート」が実施される。地方創生の一助として、長野県・松本市内にある大字島内上平瀬地区の水田に、初舞台にちなんだ絵柄を描くという企画で、5月末には田植えをし、秋には稲刈りもして米や酒をつくる予定となっている。

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  • 勘太郎・長三郎 会見 1 後列左から中村七之助、中村勘九郎、前列左から波野七緒八くんと哲之くん
  • 勘太郎・長三郎 会見 2 中村勘九郎
  • 勘太郎・長三郎 会見 3 中村七之助
  • 勘太郎・長三郎 会見 4
  • 勘太郎・長三郎 会見 5 永島敏行

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