野村萬斎主演映画「スキャナー」完成披露舞台あいさつ - 2016年3月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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映画「スキャナー」完成披露 1 後列左から高畑淳子、ちすん、古沢良太、前列左から野村萬斎、宮迫博之、杉咲花

▲ 後列左から高畑淳子、ちすん、古沢良太、前列左から野村萬斎、宮迫博之、杉咲花

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映画「スキャナー」完成披露 2 木村文乃

▲ 木村文乃

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狂言師の野村萬斎が主演を務めた映画「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」。その4月29日(金・祝)の公開を前に、完成披露舞台あいさつが行われ、萬斎をはじめ、宮迫博之、安田章大、杉咲花、木村文乃、ちすん、高畑淳子のキャスト陣に加え、脚本・古沢良太と金子修介監督が登壇した。

本作は、元・お笑い芸人コンビが、物や場所に残った人間の記憶や感情といった“残留思念”を読み取ることができる特殊能力を駆使して事件解決に挑むという異色の謎解きミステリー。萬斎演じる主人公・仙石和彦は、残留思念を読み取る能力を持つがゆえに人間嫌いとなった“超ネガティブ男”というキャラクターだ。

古沢は「もともと“萬斎さんで何か(をつくろう)”という話があったので飛びつきました。(萬斎は)変わっている方なのかなって思っていたのですが、実際会ったら、思っていたよりも変わっている方でした(笑)。その変わっているところをもっと知ってもらうため、たくさんの人に見ていただけるようにつくりました(笑)」と本作の意図を明かした。

仙石は、宮迫演じる丸山竜司とともに、お笑い芸人として活動していたというユニークな役どころだ。萬斎は「プロのお笑い芸人の方とご一緒できるなんて一生の思い出です。普段、いい姿勢でいることが多いので、真逆の役が新鮮でした。そういうところも含めて面白いので、楽しんでいただけると思います」とアピールした。

相方役を務めた宮迫は萬斎のことを「変わった方です(笑)。初対面で『漫才やるんだ。ちなみに僕は萬斎』なんておっしゃったので、意外でした」と話すと、安田は「クランクインの時は怖い人の印象が強かったのですが、その後の撮影でフランクに声を掛けてくださって、優しいなって思いました」コメント。宮迫は「ギャップがあるんですよね!」と語ると、萬斎は「よくそう思われます。両サイド(宮迫、安田)から関西弁でツッコまれてタジタジです(笑)」と会場を笑わせた。そして、杉咲が「最初にお会いしたとき、萬斎さんがハンバーガーを食べてていて、『ハンバーガーを食べるんだ』と思いました」と振り返ると、萬斎は「一方、現代人なので……(笑)」と困った表情で笑った。

一方、ヒロイン・雪絵を演じた木村は「寡黙な印象だったのですが、虫眼鏡を持った少年のような方でした。関心を持つ姿がキラキラしていて、かわらいらいい方」と話すと、この言葉に萬斎は「撮影現場でも、そう言われてキュンとしました」と照れた様子だった。

萬斎&宮迫の漫才コンビぶりについては、高畑は「水と油のような2人がよく合わさったなって思いました。絶妙の組み合わせです!」と絶賛。金子監督も「何年もコンビを組んでいるように感じます。それぞれお互いの実力を引き出し合っていて、いいコンビです」と太鼓判を押した。

本作の題材に沿って「どんな特殊能力がほしい?」という話題になると萬斎は「伝統に携わっているので、先祖代々伝わる作品は大もとの方はどんな思いでつくられたのか知りたいですね。その時代によって、いろんな解釈が加わっていると思うので」と伝統文化を受け継ぐ彼ならではの回答を出した。

舞台上には、萬斎演じる仙石の特殊能力である「スキャン」をする手をイメージし、高さ約3メートルの超巨大「スキャナーハンド」が登場。最後には、会場が一体となる「スキャナー!」という掛け声でイベントは盛大に幕を閉じた。

インフォメーション

映画「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」

【スタッフ】監督=金子修介 脚本=古沢良太
【キャスト】野村萬斎/宮迫博之/安田章大/杉咲花/木村文乃/ちすん/梶原善/福本愛菜/岩田さゆり/北島美香/峯村リエ/嶋田久作/風間杜夫/高畑淳子

2016年4月29日(金)全国ロードショー
・配給=東映

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