前田司郎×山田裕貴『宮本武蔵(完全版)』が上演決定 - 2016年4月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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前田司郎(五反田団)脚本・演出とD-BOYS山田裕貴主演のタッグによる舞台『宮本武蔵(完全版)』が、8月に東京芸術劇場 シアターイーストにて上演される。

本作は、五反田団初の本格時代劇として12年に上演された作品に、新たに加筆して送るもの。物語は“伝説の剣豪”として世に名を知らしめるも、その内面は臆病な宮本武蔵が、湯治のために山奥の宿を訪れるところから始まる。皆の想像からかけ離れた人物像の武蔵は、ニセ物ではないかと疑われるのだが、本物と認められたら命を狙われ、ニセ物と思われても面白くない。やがて、さまざまな人びとの思惑が重なって、物語は思いもよらない方向へ転がり始め……。最後までヒーローらしさも小次郎との決闘もなく、だらしなさが笑いを誘う現代会話劇だ。

昨年2月に行われた前田によるワークショップに参加した山田。ワークショップで、「俗にいう“イケメン俳優”だと思っていたが、こいつ面白い芝居するな!」と前田をうならせたこときっかけに、二人は交流を深めてきたという。その後、前田監督の映画「ふきげんな過去」への山田の抜ってきを経て、今回の舞台企画が実現した。

共演には矢崎広、遠藤雄弥、内田慈、志賀廣太郎らが顔をそろえる。

■前田司郎
僕はイケメンに偏見を持っているので、山田くんがワークショップに来てくれたときも「どうせイケメン芝居するんでしょ?」と思っていたが、バカみたいな芝居をセンス良くまじめにやってくれた。イケメンを少し見直したのでした。それでもやっぱりイケメン主役の演劇には抵抗があったが、「僕の書いた宮本武蔵を山田君がやるのは面白いかも知れないなあ」と思い至ったのです。イケメンもイケメンなりに悩んでいるのだなあ。顔じゃなくて芝居を見せたい。

■山田裕貴
昨年2月のワークショップでお世話になり、その後、映画「ふきげんな過去」でもご一緒させていただいた、監督、脚本家、演出家でもある前田司郎さんとまたご一緒したいという願いが、こんな素晴らしい形で実現できるとは……、本当に俳優をやっていて良かったと感じました。とにかく、とにかく、とにかく前田司郎さんのホンが本当に面白いです! これは役者としても、主演としてもかなりプレッシャーです。主演として一つの作品を背負うには、あり得ないくらい脱力系・宮本武蔵なので……、ただ、このホンを読ませてもらった瞬間、この宮本武蔵は自分しかいない! いや、もはや自分の分身みたいな人間でした。宮本武蔵は、自分の大好きな剣豪ということもあり、何か縁を感じています。自分らしさ全開の新たな宮本武蔵を観てもらいたい。一番難しい大人の笑いに飛び込んで、いい舞台を届けたいと思います。そして何より今回、舞台3作目にして舞台初主演を演じさせていただくことになり、武者震いが止まりません。本当にうれしく思いますし、主演であり、舞台というフィールドでご覧いただくのはまた新たな発見を皆さんに観ていただくことになると思うので楽しみです。『宮本武蔵(完全版)』、ぜひ劇場に足を運んでいただきたいです。

この記事の写真

  • 山田裕貴
  • 矢崎広 アー写
  • 遠藤雄弥
  • 志賀廣太郎

インフォメーション

『宮本武蔵(完全版)』

【スタッフ】作・演出=前田司郎
【キャスト】山田裕貴/矢崎広/遠藤雄弥/金子岳憲/鮎川桃果/大山雄史(五反田団)/山村崇子/内田慈/志賀廣太郎

2016年8月19日(金)〜29日(月)
・会場=東京芸術劇場 シアターイースト
・一般前売=6月18日開始
・料金=全席指定6,000円

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