ノゾエ征爾×塚田僚一&渡部秀『ボクの穴、彼の穴。』が5月にPARCO劇場で上演 - 2016年4月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『ボクの穴、彼の穴。』ノゾエ征爾(左)と渡部秀

▲ ノゾエ征爾(左)と渡部秀

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ノゾエ征爾(はえぎわ)による翻案・脚本・演出と塚田僚一&渡部秀の出演で送る二人芝居『ボクの穴、彼の穴。』が、5月にPARCO劇場で上演される。

本作は、戦争をテーマにした、イタリア人童話作家デビッド・カリの絵本が原作。物語に登場するのは、戦場の塹壕に取り残された二人の兵士だ。殺すか、殺されるか……、穴に籠もり互いに相手を“モンスター”だと信じ、見えない敵への妄想を膨らませていく彼ら。郷里の家族や友人に思いを馳せながら、お互いへの恐怖と疑心暗鬼にさいなまれる兵士の姿が描かれる。

日本では松尾スズキによる初の翻訳絵本として08年に刊行された本作。今回は、PARCO劇場初登場となるノゾエが手掛ける孤独な自問自答を通して、人間の敵対心やはかなさ、愛らしさなどをユーモラスに描き出す。

■ノゾエ征爾
“戦争×現代日本で生きる僕らの身体”から、あらためて、人間のはかなさ、愚かさ、おかしさ、そして、何よりも愛おしさを抽出できたらと思っています。それは、僕らにとってものすごく大切なもので、何度気付いても、何度も忘れてしまうものです。そうしてまた戦争が始まっていくわけですが。塚田さん、渡部さんの、その瑞々しい、現代の若者の身体と感性に、すごく期待が膨らんでいます。絵本原作の今作に、お二人の人間味を表出できたらと思っています。翻訳の松尾スズキさんは、僕の師匠と言える方です。松尾スズキさんのゼミをきっかけに、本格的に演劇を始めました。以降、何度となくお世話になり、昨年は松尾スズキさんの絵本を舞台化させていただきました。松尾さんが手掛けた作品をこうしてまた舞台化させていただけることに、思いが強まらないわけはありません。しかもそれが、PARCO劇場最後の期間にです。加えて、初のPARCO劇場です。PARCO劇場、無謀です。これだけの歴史ある劇場さんが、これだけの無謀を犯しているのです。そのあせない開拓心に感銘を受けました。などと悠長なことは言わず、精いっぱい“演劇”と戯れたいと思っています。

■塚田僚一(A.B.C-Z)
初主演! 初二人芝居! 初めてのことばかりですけどすてきな作品をお届できるように全力で頑張りマッスル!

■渡部秀
初めての二人芝居を経験させていただきます。今回、舞台で触れる“戦争”は、僕らが漠然とイメージする戦争とは少し違っていて、個人対個人の小さな火種を描く作品になります。穴の中で疑心暗鬼、そんな、極限状態で自分の中から出て来る“ナニカ”を見つけて舞台上で表現してみたいと思います。今からすごく楽しみです。

インフォメーション

『ボクの穴、彼の穴。』

【スタッフ】原作=デビッド・カリ(イラスト=セルジュ・ブロック 訳=松尾スズキ[千倉書房より]) 翻案・脚本・演出=ノゾエ征爾
【キャスト】塚田僚一(A.B.C-Z)/渡部秀

2016年5月21日(土)〜5月28日(土)
・会場=PARCO劇場
・一般前売=4月29日(金・祝)開始
・料金=全席指定7,000円

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