高畑充希&門脇麦主演で楳図かずお作「わたしは真悟」がミュージカル化 - 2016年4月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『わたしは真悟』高畑充希(左)と門脇麦

▲ 高畑充希(左)と門脇麦


楳図かずおの漫画「わたしは真悟」が、高畑充希&門脇麦の主演でミュージカル化される。

原作は、82年から86年まで小学館「ビッグコミックスピリッツ」に連載された長編SF漫画。小学生男女“真鈴(マリン)”と“悟”の愛の逃避行の末に、産業用ロボットに二人の子ども“真悟”としての自我が生まれるというストーリーで、「神とは何か」「意識とは何か」「人間とは何か」といった形而上学的テーマに挑んだ意欲作だ。

演出は、92年のアルベールビル冬季オリンピックの開・閉会式や、ロックバンド「ニュー・オーダー」のミュージックビデオ、今年6月にブロードウェイで開幕するシルク・ドゥ・ソレイユ公演『PARAMOUR』を手掛けるフランスの鬼才フィリップ・ドゥクフレ。

そのほか、脚本に谷賢一、音楽にトクマルシューゴ&阿部海太郎、演出協力に白井晃をスタッフ陣に迎える。

■楳図かずお(原作)
ボクも絶対、観にいくぞ!! グワシ!! 高畑充希の“真鈴”はどうか? 門脇麦の“悟”はどうか? 二人はありえない子どもの世界を演じなくてはなりません!! さあ大変だ!! でもやってのけるのは間違いありません!! だって二人ともやわでない面構えですもん。高畑充希さんはテレビ(「東京センチメンタル」)で一瞬のシーンですがご一緒しましたね。その時思いました。「女優だ!!」 門脇さんもお会いするのが楽しみですね。そして何と言っても“真悟”。どのように舞台で表現するのでしょうか。演出家のフィリップ・ドゥクフレさん、きれいでドキドキする舞台をお願いします。最後にもう一度。「グワシ!!」

■フィリップ・ドゥクフレ(演出・振付)
「わたしは真悟」は偉大な漫画家、楳図かずお氏が描いた、二人の子ども“真鈴”と“悟”の思いもよらないラブストーリーです。二人の遊び道具だったロボットに自我が宿り、“真鈴”と“悟”の特異な子ども、“真悟”が誕生します。ロボット“真悟”の視点から語られる、大人たちの狂気渦巻く工業化された世界で葛藤する子どもたちの物語は魅惑的で、私はすっかり心を奪われました。今回、私は、二人の素晴らしい日本の女優さんとご一緒する機会に恵まれました。お二人には驚かされるばかりです。高畑充希さんの純白さと表現者としての素晴らしい力量が、“真鈴”の繊細さ、そして楳図かずお氏の作品に漂う恐怖の空気を、舞台にもたらしてくれるでしょう。そして、門脇麦さんの聡明さと表現の奥行きは、制御不能で複雑な“悟”を表現する上で大きな強みとなるでしょう。この予測不可能な物語を、ミュージカルとして新たに創造すると思うと、本当にワクワクします! この作品が間違いなくユニークな経験となることをお約束します。

■高畑充希 “真鈴”役
楳図かずおさんの漫画は、絵を目にしたりポーズをマネすることはあったのですが、本作の出演が決まるまでしっかり読んだことはありませんでした。「わたしは真悟」を読んでいる間中、ずっと不気味で、ずっとピュアで、ずっと後頭部を大きな手でつかまれ続けているような感じがしました。……うまく表現出来ないんですけれど、このミュージカルに出演することが決まってから、どんなものになるかまったく想像できなくて、出来上がりがまったく想像できないものに参加できることに、ワクワクが止まりません。演出のドゥクフレさんやスタッフさん、麦ちゃんはじめとしたキャストさんとともに、その時起こることにたくさんセンサーを張りながら、“真鈴”という役を大好きになって、演じたいです! 共演する門脇麦ちゃんはとっても好きな女優さん。共通の知り合いも多いので、以前から知っているような気もするし、でも、お会いしたことはなくて。やっと会うべき時が来た! とうれしくなっています。“悟”と“真鈴”みたいに。

■門脇麦 “悟”役
ずっとミュージカルに挑戦してみたいと思っていましたので、出演が決まった時は純粋に「ミュージカル万歳!」という気持ちでした。「わたしは真悟」を読み、まず「何だこれは!?」と衝撃を受けました。私の役は、小学生の男の子。年齢、性別、越えなくてはいけないことが多いですが、少年の無垢さや粗野な部分などきちんと示し、作品の起爆剤になれたら。歌は初心者ですが、まっさらな気持ちで向き合い、新しい境地に行くことができるよう頑張ります! 共演の高畑充希さんのことは、実は充希さんがデビューして間もないころから一方的に知っていました。「ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ」という映画の主題歌を歌っているのを聴き、「何てきれいな声なんだ!」と衝撃を受け、それ以降、ドラマなどでも拝見していました。私も「まれ」(NHK連続テレビ小説)に出演して、近くで(土屋)太鳳ちゃんが身を削って頑張っている様子を見ていたので、充希さんが今どれだけ大変なさなかにいるかよく分かります。とにかく足を引っ張らないように頑張りたいと思います。

インフォメーション

ミュージカル『わたしは真悟』

【スタッフ】原作=楳図かずお「わたしは真悟」(小学館刊) 脚本=谷賢一 演出・振付=フィリップ・ドゥクフレ 音楽=トクマルシューゴ/阿部海太郎 演出協力=白井晃
【キャスト】高畑充希/門脇麦 ほか

■プレビュー公演
2016年12月上旬
・会場=KAAT神奈川芸術劇場

■ツアー公演
2016年12月中旬〜下旬
・静岡(浜松)、富山、京都を予定

■東京公演
2017年1月
・会場=新国立劇場 中劇場

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