スーパー歌舞伎II『ワンピース』大千秋楽 市川猿之助から地震被災地へ義援金贈呈 シネマ歌舞伎化&再演も発表に - 2016年4月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『ワンピース』大千秋楽 1 市川猿之助

▲ 市川猿之助

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昨年10月に新橋演舞場で幕を開けた市川猿之助主演のスーパー歌舞伎II『ワンピース』。3月の大阪公演を経て、今月2日に開幕した博多座での福岡公演が26日に千秋楽を迎えた。

大千秋楽となったこの日。カーテンコールでは、スタンディングオベーションで大いに盛り上がる観客へ向けて、猿之助は熊本地震の起こった日を振り返り「われわれが皆さんに勇気を与えなければと思い公演を続けたが、ファンの皆さまの大きな力で、逆に勇気をいただいた」と感謝を述べた。

同公演では、地震が発生した16日以降、毎公演の2幕終わりの幕間に出演者自ら義援金募金の活動を実施。11日間・17公演で2200万円を超える義援金が集まった。この義援金は、猿之助から福岡市長・高島宗一郎に託された。

さらに、猿之助は、『ワンピース』が「シネマ歌舞伎」として10月22日(土)に公開、さらに、17年には再演も行われることも発表。ダブルのサプライズに観客からは大きな拍手がわき起こった。

シネマ歌舞伎版は、新橋演舞場公演の模様を収めたもので、映像ならではのカットを盛り込みながら、上演時間は2時間弱と舞台版の魅力のエッセンスを凝縮したものになるという。

カーテンコールでの猿之助のあいさつは以下の通り。

■市川猿之助
4月14日、昼一回公演でした。僕はここ博多座でTV番組の収録をしていました。一回公演なのにまだ働かないといけないのかと思っていました。そんな時です。久しぶりに、携帯のけたたましい、心臓をえぐられるような地震速報のアラームが鳴ったのです。キャストの中には仕事で熊本に行っていたため新幹線に閉じ込められた者もいます。16日になりました。芝居をやっていいかどうか……。こんな状態でできるわけがない。やった方がいい、やめた方がいい、さまざまな意見があり、非常に一同悩みました。結果、上演続行を決め、おかげさまで千穐楽を迎えることができました。そして、何かできないかということで、出演者の皆さんが自発的に、休憩時間を削って、2幕後の幕間に募金活動をしてくれました。今日まで続けた結果、僕たちが元気を送らないといけないのに、逆にお客さん皆さんから元気をもらっていました。ありがとうと言われましたけど、こっちの方がありがとうです。そんな皆さんの善意! 22,870,539円!(会場から歓声と拍手) これをしかるべきところに寄付したいと思いまして、私が一番信頼が置けると判断しました高島宗一郎福岡市長に託したいと思います。

*記事中、高島宗一郎の高は正しくは「はしご高」
*記事初出時に義援金金額に誤りがございまいした。訂正してお詫び申し上げます。

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