中村扇雀、中村七之助、串田和美がコクーン歌舞伎『四谷怪談』舞台安全成功を祈願 - 2016年5月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『四谷怪談』安全成功祈願 1 左から中村七之助、中村扇雀、串田和美

▲ 左から中村七之助、中村扇雀、串田和美

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6月6日(月)より上演される渋谷・コクーン歌舞伎『四谷怪談』に向けて、中村扇雀、中村七之助と、演出・美術の串田和美が、ゆかりの於岩稲荷を訪れ、舞台の安全と成功を祈願した。

中村勘三郎と串田のタッグにより、94年の第1弾『東海道四谷怪談』でスタートしたコクーン歌舞伎。今回、お岩役を勤める扇雀は「勘三郎のお兄さんが亡くなった後、私が出るのが初めてになります。コクーン歌舞伎を始めた時の勘三郎のお兄さんの気持ちになって原点に返り、第1回のコクーン歌舞伎というつもりで、お稽古に臨みたいと思います」と気を引き締めた。

七之助は第1弾の『東海道四谷怪談』を振り返り「初めて観た『東海道四谷怪談』は衝撃的でした。千秋楽の日で、その次の月の公演が串田監督の『上海バンスキング』だったんです。最後に(『上海〜』の)皆さんが出て来てくださって、“シング・シング・シング”の演奏に乗せての立ち回りに、感動して泣いたことを昨日のことのように覚えています」と思い出を語った。

報道陣からの「その衝撃は超えられる?」という問いには、七之助は「超えるつもりでやらないといけないと思いますし、なぞるのではなく、私たちにしかできない『四谷怪談』を探していけたら」と意気込んだ。

一方、串田は、当時のことを「『上海バンスキング』の稽古をしているところに、“千秋楽は何か違うことをやろう”と電話がかかってきましてね。夢中になってつくりました。自由劇場の連中は自分でつくった裃をつけて演奏して、最後にプールに飛び込んで。それが、もうずいぶん昔のような、昨日のことのような、不思議な22年という歴史ができてしまったコクーン歌舞伎です」と感慨深い様子で明かした。

今回は、06年に上演された「北番」がベースになる。串田は「歌舞伎というものは、一つのものを守って大事にする一方で、どんどん進化していくもの。今の、2016年の『四谷怪談』をみんなで力を合わせてつくっていこうと思っています。踏襲しているところもし、まったく変えるところもある。僕の頭の中だけでつくるものではないので、稽古からみんなに提案していこうと思います」とコメント。ただ、そのアイデアについて問われると「稽古初日の明日、みんなに初めて話します(笑)」とニヤリ。「前の時も、僕が“こういうふうにするよ”と言ったら、みんなザワザワしたので、明日はそんな日にします」と笑顔を見せた。

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