ピュリツァー賞受賞作を小日向文世、秋山菜津子、安田顕らの出演で上演 栗山民也演出『ディスグレイスト』が今秋上演 - 2016年5月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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小日向文世、秋山菜津子、安田顕らが出演する舞台『DISGRACED/ディスグレイスト−恥辱』が、9月より世田谷パブリックシアターほかにて上演される。

本作は、2013年にピュリツァー賞を受賞し、15年にはトニー賞プレイ部門優秀作品賞にもノミネートされた、アヤド・アフタルの話題作。パキンスタン系アメリカ人の男と白人の妻、ユダヤ人の男とアフリカ系アメリカ人の妻という、異なる背景を持つ4人がそろったホームパーティーの様子を描いたものだ。タイトルの“disgraced”は“辱める、地位や名誉などを失わせる”という意味。現代アメリカを舞台に、それぞれの信仰と社会政治の言葉の応酬を紡ぎながら、会話の表面から露呈される“人間の本質”を浮かび上がらせる。

パキスタン系アメリカ人で企業専門の優秀な弁護士アミールを小日向、彼の妻で白人の画家エミリーを秋山が演じる。画家であるエミリーを援助する画商のユダヤ人アイザックを安田顕、彼の妻でアミールの同僚の黒人弁護士ジョリー役を小島聖が務める。また、物語のキーとなる人物でアミールの甥エイブを平埜生成が担う。

演出は栗山民也が手掛ける。

■小日向文世
現代アメリカの人種・宗教問題をテーマにした作品です。それを日本人の俳優たちがどう演じるか、非常に大きな壁が立ちふさがっている気がします。緊張していますし、非常に困難な作品になると思いますが、演出の栗山民也さんにどう料理していただけるか期待もしています。非常に濃密な舞台になると思います。

■秋山菜津子
ピュリツァー賞を受賞された、素晴らしい作品を演じることはプレッシャーでもあります。民族的なこと、社会的背景が鋭く浮き彫りになっている作品なので演じるのは難しいですが、素晴らしい共演者の皆さんと、演出家の栗山民也さんのもとでつくり上げていきたいと思っています。とても衝撃的な舞台になると思います。

■安田顕
いろいろな感情の機微が、剥き出し、あらわになっていき、人間のみせたくない“恥”の部分が見えてくる物語です。同じ北海道出身の大先輩・小日向さんをはじめ、共演者の皆さんとは今回始めて舞台でご一緒させていただきます。新しいご縁をいただけたと感謝
しております。

■小島聖
皆さん共演が始めてなのでとても楽しみにしています。まだまだ未知数でどのような舞台になるのかわからないことばかりですが、劇場で私たち5人がどのようなバトルを繰り広げるのか、楽しみにしてください。

■平埜生成
栗山さんの作品を観させていただいては、いつも感銘をうけていました。演劇界を支える栗山さんのもとでお芝居ができること、直に演出をつけていただけることが本当にうれしく、光栄に思っております。逆に怖い気持ちもありますが、精いっぱい若さをぶつけられたらいいなと思っております。世界でいろいろなことが起こっている今、日本で日本人が外国の方を演じ宗教について演じ考えることの大切さを大事に演じていきたいです。

インフォメーション

『DISGRACED/ディスグレイスト−恥辱』

【スタッフ】作=アヤド・アフタル 訳=小田島恒志/小田島則子 演出=栗山民也
【キャスト】小日向文世/秋山菜津子/安田顕/小島聖/平埜生成

■東京公演
2016年9月10日(土)〜25(日)
・会場=世田谷パブリックシアター
・一般前売=2016年6月26日(日)開始
・料金=全席指定S席8,800円/A席7,800円

■愛知公演
2016年9月27日(火)
・会場=日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール

■兵庫公演
2016年9月30日(金)〜10月2日(日)
・会場=兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

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