玉城裕規、植田圭輔、百瀬朔、細貝圭、松田凌らが登壇 『曇天に笑う』製作発表会 - 2016年5月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『曇天に笑う』会見 1 左から細貝圭、松田凌、植田圭輔、玉城裕規、百瀬朔

▲ 左から細貝圭、松田凌、植田圭輔、玉城裕規、百瀬朔

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唐々煙(からからけむり)の同名漫画を原作とした舞台『曇天に笑う』の製作発表会が都内で行われた。

本作は、“呪い大蛇(おろち)”の存在におびやかされる滋賀・大津を舞台に、街を守るために奔走する曇(くもう)家3兄弟の姿を描いたファンタジー作品。「大蛇が宿る器となる人物は誰か?」という犯人探しのサスペンスを主軸に、居候の金城白子、犲(やまいぬ)隊長・安倍蒼世らの思惑も織り交ぜながら、兄弟 愛や人間愛を浮かび上がらせる。

昨年の初演に続く再演となる今回の公演。キャストには、長男・天火役の玉城裕規、三男・宙太郎役の百瀬朔、安倍蒼世役の細貝圭といった初演キャストに加え、次男・空丸役の植田圭輔、金城白子役の松田凌などの新メンバーが参加している。

まずは、キャストが迫力のある殺陣を披露し、参加したファンたちを盛り上げた。それぞれにあいさつした後、お互いの印象を問われたキャストたち。玉城が植田のことを「結構前からの知り合いで、若いのにしっかりしていて、芯を持っていてすごいな、クソ生意気だな、かわいいなと思います(笑)。今回は兄弟役なので、新しい植ちゃんが見られるかなと楽しみです」と語ると、植田はこれに「恥ずかしいですね(笑)」と照れた様子を見せ、百瀬のことを「エネルギッシュ。でもわりと人見知りな子なので、それがほつれてきた時にかわいいなと思いました。お菓子とかご飯をあげまくって懐かせたので、僕は(百瀬を)ペットだと思っています(笑)」と明かした。

続けて、百瀬は細貝を「僕のちょっかいをぜんぶ拾ってくれるんです。でも、僕が柔軟している時に靴を隠したりするので、(細貝は年上だけど)精神年齢は同じだと思っています(笑)」と、細貝は松田を「今回、初共演なんですけど、まあ、この通り、きれいな顔してらしゃいますよね!(笑) この笑顔がすてきで、クールな子かなと思っていたら、明るくてボケたりもするしすごく面白い。共演できてうれしいです」と紹介した。

そして、松田は玉城を「座長が玉城裕規だとお聞きして、これ以上に安心感がある役者さんはいないなと。曇天火として、玉城さんが立ってくれたら、僕たちは自分たちの土台をつくろうと引き締まるし、役者から信頼される役者だと思います。それに、強い個性を全面的に生かしていたり、役者としても勉強になる」と絶賛。玉城が「個性を全面的に出している気が一切なかったんだけど……(笑)」と謙遜すると、松田は「個性っていうか顔? まつ毛とかすごい長いですよ。3メートルぐらいあるんじゃないですか?」と会場を笑わせた。

また、質問で稽古場で行われている独自の訓練について話が及ぶ場面も。全身を使って脱力状態と緊張状態を表現し、それを素早く切り替えるという稽古で、玉城&百瀬、植田&細貝が実演してみせたが、演出の菜月チョビから「全身の息を身体のすみずみまでコントロールするという稽古なんですが、これでは不満足」と厳しいダメ出しを受けていた。

そのほか、玉城が共演者たちの素の表情を紹介したり、百瀬が玉城と交互に稽古場にこっそりとカップヌードルを持ち込んでいるというエピソードを披露したりと、会見はキャストたちの和やかな掛け合いととともに進められ、ファンたちの笑い声の絶えない会見となった。

そのほかのコメントは以下の通り。

■高橋悠也(脚本)
稽古が佳境を迎えていて、初演を超える素晴らしいものに仕上がっていると感じています。初演は一言で言うと「呼吸困難になる舞台」だと思いました。菜月チョビさんの演出はエネルギッシュで、役者の皆さんは、身も心も削るような激しい殺陣がいっぱいで全力で演じていたんです。皆さんの呼吸や汗を見て、自分も感情移入していくと上演中ずっと息を止めていたんじゃないかというくらい、エネルギーのある舞台だと思いました。

■菜月チョビ(演出)
こんなに早く再演させていただけること、新たなメンバーとつくれることを毎日とても幸せに感じてお稽古しています。初演の時は、原作ものの舞台をつくるのが初めての経験でした。どうやって立ち向かえばいいかと考えた時、小手先の技で演出して自己満足をしてもダメだと思ったんです。参加してくれるみんなに、全力で全身で動いてもらって、その人の魅力を全部出してもらおう、人間力で戦うべき作品だと思いました。私はすごく人見知りなので、初演は自分の人見知りな性格と戦いながらつくり上げました。再演は新しい方がいますが、せっかくの2回目なので人見知りを超えて、仲良さを超えて、仲が悪くなるくらいの勢いで、最後まで遠慮なしにやりたいと思っています(笑)。

■玉城裕規
新しいキャストと一緒に精いっぱい稽古しているところです。皆さんがおっしゃったように、本当に体力や人間力を使うんです。稽古をして、強いきずなや愛にあふれている作品だとあらためて思いました。それを表現するには、僕らが120%の力を出さないとお客さま伝わらないので、キャスト・スタッフ一同、身を削って、魂を削って、精いっぱい舞台上で生きますので、アニメ・漫画とは違う、また新たな舞台『曇天に笑う』をぜひ楽しみにしていただけたらと思います。

■植田圭輔
昔から好きだった玉城裕規君が主演で、稽古場で引っ張ってもらっているので、“玉城さまさま”という毎日です。原作の素晴らしさを感じつつも、舞台版の素晴らしさはまた別ものだと考えながらお稽古をしています。今回、大先輩の藤木孝さんと初めて共演させていただいて身の引き締まる思いです。懐が深くて、僕のような若造にもフレンドリーに話しかけてださって、お会いできてよかったと思っています。

■百瀬朔
初演に引き続いて宙太郎をやらせていただきますが、僕自身を超えたいという思いが強いので、より良い作品にしたいと思います。

■細貝圭
僕ら初演メンバーは、今回参加していないキャストの意志を引き継いでいかなければならないと感じています。再演メンバーもパワフルなキャストが多くて。すばらしい作品になると思います。

■松田凌
衣裳を着て殺陣を披露させていただきました。これで、皆さんに『曇天に笑う』のイメージを持って帰ってもらえたら。再演で、また新しい世界観がつくられると思います。この作品では、殺陣も重要な部分だと思っています。ジャパンアクションエンタープライズの皆さんが誰よりも動いていてフレキシブルにお芝居をされていて、それだけでものすごく熱量が上がるんです。そういった方々とお芝居をすることで、役の思いを殺陣に乗せることができるなと。JAEの皆さんの芝居も注目のポイントだと思っています。

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インフォメーション

■大阪公演
2016年6月10日(金)・11日(金)
・会場=梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
・一般前売=3月26日(土)開始
・料金=全席指定 S席9,800円(非売品特典付)/A席8,500円

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