松井玲奈&ノンスタ石田明が挑戦 『新・幕末純情伝』製作発表会 - 2016年5月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『新・幕末純情伝』会見 1 松井玲奈(左)と石田明

▲ 松井玲奈(左)とNON STYLE・石田明

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松井玲奈が主演を務める、つかこうへい七回忌特別公演『新・幕末純情伝』の製作発表会が都内で行われた。

幕末の京都を舞台に“新撰組の沖田総司が実は女だった”というユニークな着想のもと、幕末の若き志士たちの熱き恋模様が描かれる本作。91年に映画化された牧瀬里穂のほか、広末涼子や石原さとみ、鈴木杏、桐谷美玲など、旬の女優たちが沖田総司役を演じてきた。

今回、その“九代目”沖田総司役に選ばれたのは、昨年SKE48を卒業し、本格的に女優としての活動をスタートさせた松井玲奈。松井は「歴史のあるつかさんの作品に、主演として参加できることがとてもうれしいです。ホンを読むと“熱”が一番大事だろうなと感じました。観ている方に、ステージの上からどれだけの熱を届けることができるのか? 稽古で熱をたくさんため込んで、本番でそれを全部ぶつけていけたら」と気合を入れた。

演出の岡村俊一は、彼女のことを「松井さんは頭がいい。台本読んだ印象をお聞きしても、非常に解析力があるし、いわばクラスの学級委員のよう」と絶賛。「『幕末純情伝』の沖田総司は、女の部分を開花させていく役どころですが、今回は、女っぽ過ぎずに学級委員の部分を開花させていくのがいいかなと」と期待を寄せた。

一方、坂本龍馬として松井の相手役を務めるのは、漫才コンビ「NON STYLE」の石田明だ。先月、右上腕骨折のケガを負ってしまった石田は、まず「骨折したことを皆さんに謝りたいと……(笑)」と謝罪。「今までやってきた方々に恥じぬように、なんやったら勝てるように一心不乱に頑張りたいと思っています」と意気込んだ。

しかし、岡村は「“力があるものが勝つ”が、つかさんの遺言。稽古場で競い合ってもらって、その過程を見ながら配役を考える」という。「骨折したので、石田君の役も考え直しているところ」と岡村がこぼすと、石田は「ちょっと待ってください! 今必死ですよ! 骨折を直すために、松井秀喜とかベッカムとかがやっている治療法を全部やってるんです!」と大慌て。細貝圭ら共演者たちも「龍馬役にもチャンスが!?」と色めき立つと、石田は「その“力”というんは金銭でもよろしいんですか?」と食い下がり会場を笑わせた。

そんな、芸人ならではの立ち回りで場を沸かせる石田。岡村は、坂本龍馬役に抜擢した理由を「さっきから見ているように皆さんの心を掴むのが早い。坂本龍馬のイメージは、司馬遼太郎が書いたこととか、伝説として残っているもので、事実はだったかどうか実はよく分からないと言われているんです。そんな人物が、なぜ人心をとらえる魅力を持っているのか? 人心をつかむ力が持っている人が演じるような役だなと考えて石田君にお願いしようと決めました」と明かした。

大抜擢となった二人。オファーを受けた時のことを、松井は「うれしかったです! 舞台をやることは夢の一つだったので、こうしてストレートプレイができるのはうれしかったです」と目を輝かせると、石田は「えらい渋めなドッキリやなと思いました(笑)」とコメント。「僕も舞台が好きで、芸人やる前は劇団入っていたこともあったので、いろいろな方に相談しました。『石田君には無理かもしらん。けど、絶対やった方がいい。得るものはメチャクチャあるから、石田君なりの坂本龍馬にするように頑張ればいいんじゃないの』と言われまして」と振り返り、これからに向けて「絶対プラスになるって言ってもらえることってなかなかないですからね。胸を借りるつもりで、成長するつもりで頑張りたい」と意欲を見せた。

また、名だたる女優たちが担ってきた沖田総司役へのプレッシャーについて問われると、松井は「(プレッシャーは)ないんですね」とキッパリ。「まだ現実的に重大さにまだ気付いてない状態というのもありますが、自分なりに出演者や岡村さんと一緒に、“一番良かった”って言われるものをつくりたいという気持ちの方が強い。プレッシャーに潰されるよりも前を向いて頑張っていきたい」と頼もしい姿を見せた。

そのほか、共演者の主なコメントは以下の通り。

■細貝圭
とにかく夏の時期の岡村さんの稽古はすごくキツいんです。空調切って、部屋を閉め切った中で、毎日長時間稽古するので。でも逆にそのやり方のおかげで、本番で頭が疲れ過ぎてオーバーヒートしてしまっても、口が覚えてセリフを発する感覚になれるんです。今から体力つくっています。

■早乙女友貴
岡村さんの現場はホントに体力と熱がないと、やっていけない現場なので、熱を持って稽古に臨みます。つかさんの作品は2回目なので、前回の経験を生かして頑張っていきたいと思います。

■味方良介
僕は、つかこうへいさんの作品も、岡村さんの演出も初めてなので、知らないことがたくさんあります。毎日毎日、1つずつ経験して自分の糧になればいいなと思っています。

■荒井敦史
僕は岡村さんとは何作品かご一緒してますが、つかこうへいさんの作品は初めてなので今から緊張しています。“力があるものが勝つ”舞台なので、役者としての次の段階のためにも、当たって砕けないように頑張っていきたいです。

■伊達暁
岡村さんとは2度ほどやらせてもらって、つかさんの作品は初めてになります。タキシードでこうして記者会見に並ぶのはうれしはずかしで緊張していますが、稽古はこのメンバーで楽しんで、2016年版の『新・幕末純情伝』をお見せできるように頑張りたいなと思います。

■永田彬
僕もつかこうへいさんの作品も、岡村さんの演出も初めてで、分からないことがいっぱいあると思ういますが。全力で最後まで頑張りたいと思います。

この記事の写真

  • 『新・幕末純情伝』会見 1 松井玲奈(左)と石田明
  • 『新・幕末純情伝』会見 2 後列左から伊達暁、味方良介、細貝圭、早乙女友貴、荒井敦史、永田彬、前列左から松井玲奈、石田明
  • 『新・幕末純情伝』会見 3 松井玲奈
  • 『新・幕末純情伝』会見 4 石田明(NON STYLE)
  • 『新・幕末純情伝』会見 5 細貝圭 
  • 『新・幕末純情伝』会見 6 早乙女友貴
  • 『新・幕末純情伝』会見 7 味方良介
  • 『新・幕末純情伝』会見 8 荒井敦史
  • 『新・幕末純情伝』会見 9 伊達暁
  • 『新・幕末純情伝』会見 10 永田彬
  • 『新・幕末純情伝』会見 11 岡村俊一
  • 『新・幕末純情伝』会見 12

インフォメーション

『新・幕末純情伝』

【スタッフ】作=つかこうへい 演出=岡村俊一
【キャスト】松井玲奈/石田明/細貝圭/早乙女友貴/味方良介/荒井敦史/伊達暁/永田彬 ほか

■東京公演
2016年6月23日(木)〜7月3日(日)
・会場=天王洲 銀河劇場
・料金=全席指定S席(1・2階)6,800円/A席(3階席)5,800円

2016年7月6日(水)〜17日(日)
・会場=紀伊國屋ホール
・料金=全席指定6,800円

■大阪公演
2016年7月22日(金)〜24日(日)
・会場=梅田芸術劇場 メインホール
・料金=全席指定S席(1・2階)6,800円/A席(3階席)5,800円

各公演とも
・一般前売=5月14日(土)予定

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