新約聖書の要素を散りばめながら「天一坊事件」を描く 青年座『天一坊十六番』が上演中 - 2016年6月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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青年座『天一坊十六番』開幕 1 津田真澄(左)と横堀悦夫

▲ 手前は、津田真澄(左)と横堀悦夫

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劇団青年座の第222回公演『天一坊十六番』が、10日より青年座劇場で上演中だ。

本作は矢代静一が戯曲を執筆し、1969年に同劇場のこけら落としとして上演された演目。修験者・天一坊が時の将軍・徳川吉宗の御落胤(隠し子)を名乗った「天一坊事件」をベースに、新約聖書の要素を散りばめた物語がつづられる。

初演当時のタイトルは『天一坊七十番』だったが、当時のパンフレットに矢代が「もし、この世の終わりがくるまでに、再演、再再演されたら、その年の数字を記そうと考えたわけである」と記したことから、2016年の今年は題名を『天一坊十六番』とあらためている。

物語は、一人の女流作家が台本の第一幕を書いているところから始まる。物語は、彼女が天一坊事件を題材にした台本を書き進めながら、それらを俳優たちが演じていくという構成。天一坊を中心に、劇中の江戸中期と初演当時の69年、そして、現代の2016年という3つの時代が交錯しながら舞台は展開していく。過去と現代、現実と虚構が交錯する世界が舞台上に立ち上がる。

演出は本公演がデビュー作となる金澤菜乃英。キャストには、女流作家に津田真澄、天一坊に横堀悦夫、大岡越前守に山路和弘と青年座の実力派が集結した。さらに、高哲英作曲のオリジナル曲を送るスカバンドの生演奏、「コンドルズ」近藤良平が手掛けるコンテンポラリーダンスが舞台を彩る。

公演は20日(月)まで。

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  • 青年座『天一坊十六番』開幕 1 津田真澄(左)と横堀悦夫
  • 青年座『天一坊十六番』開幕 2 津田真澄
  • 青年座『天一坊十六番』開幕 3 左から、津田真澄、山野史人、山路和弘、横堀悦夫、小林さやか
  • 青年座『天一坊十六番』開幕 4 左から、當銀祥恵、世奈、山野史人、松田周、松熊つる松
  • 青年座『天一坊十六番』開幕 5 左から、小林さやか、横堀悦夫、安藤瞳
  • 青年座『天一坊十六番』開幕 6 左から、松田周、當銀祥恵、松熊つる松、山野史人、世奈、嶋田翔平

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