貫地谷しほり、マイコ、一路真輝らが再結集 舞台『ガラスの仮面』製作発表会 - 2016年6月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『ガラスの仮面』会見 1 左から一路真輝、貫地谷しほり、美内すずえ、マイコ

▲ 左から一路真輝、貫地谷しほり、美内すずえ、マイコ

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貫地谷しほり主演×G2演出のタッグで、美内すずえの人気少女漫画を舞台化した『ガラスの仮面』が今秋再演。本作の製作発表会が、都内にて行なわれた。

往年の名女優・月影千草のもとでさまざまな困難を乗り越え、女優としての才能に目覚めていく主人公・北島マヤと、その宿命のライバル・姫川亜弓が、互いにぶつかり合いながら成長する姿を描いた本作。1975年の連載開始以来、長きにわたり高い人気を集めるヒット作だ。

貫地谷主演の舞台版は、14年に青山劇場で上演。原作の中で人気が高い『ふたりの王女』の初舞台化され好評を博した。今回も、姫川亜弓役のマイコ、月影千草役の一路真輝ら前回と同じメンバーが再結集。新たなエピソードを加えて進化した舞台版『ガラスの仮面』を送る。

会見での主なコメントは以下の通り。

■美内すずえ(原作)
非常に楽しみにしておりました。前回は、G2さんが舞台機構をとことん使いこなして、青山劇場の最後のフィナーレを飾ってくれました。それは演劇人としての愛情の形だと感じて、それを観られただけでも幸せだと思っておりました。紙媒体と舞台とでは演出が違うのは分かっていましたが、アップのシーンなど漫画の中では効果的だった演出を、舞台でもうまく生かしていただき、漫画の良さをG2さんが素晴らしい演出で引き出してくださいました。また、皆さんの演技も素晴らしかったです。初演は、ほぼ毎日のように観に行っていたんです。おかしいでしょう?(会場笑)。原作者が、私はストーリーもセリフも一番知っているはずなのに、毎回同じところで泣いていたという……(笑)。ということで、今回もすごく楽しみにしております。もちろん、大阪は私のふるさとでもありますので、学生時代の友人や親戚も楽しみに待っております。また、東京の新橋演舞場は、1988年に大竹しのぶさん主演、坂東玉三郎さん演出でやっていただいた劇場で、こうして再びやっていただけることは感慨深いものがあります。

■G2(演出)
前回お話をいただいた時は、原作を読み直せばとても面白いし、貫地谷さんの主演もピッタリだと、安請け合いをしてしまいました。しかし、いざとなると、漫画がいかに素晴らしいかということにどんどん気付きました。先生は演劇のことをよくご存知の方ですが、何より漫画を熟知されていますので、シーンごとのカット割、セリフのもっていきようの素晴らしさに、これを演出するにはどうしたらいいのかと大変な思いしました。とある作家の言葉に「ものをつくるというのは、崖から飛び降りて、下に激突する前に羽を生やすんだ」とあるんですが、まさにその状態。青山劇場の機構を使ったのも、苦し紛れの捨て身の技でだったんです。ただ、人間喉元過ぎればなんとやらで、時間が経ちまして、またうかうかと引き受けてしまいました(笑)。これからまた大変な日々があるのかと思いますと、楽しみでもありますし、とっても怖いと思っています(笑)。何しろ、漫画のビジュアルに勝つようにやりたいと、今回もいろいろと無茶を言うことになるかと思います。前回は、20パレット以上のせりを乗り降りしながら、盆を回しながら、装置を動かしながら、相当なご苦労をかけたんですが、誰一人不平をおっしゃらずに、どんどんやろうよと言ってくれたとても素晴らしいチームだったので、また何か奇跡が起こると思います。その奇跡を体験しに来てください。

■貫地谷しほり 北島マヤ役
絶対再演をやりたいとおっしゃってくださって、そのときは、大人の口約束かな? なんて思っていたんですけど(笑)。打ち上げの時にスケジュールをマネージャーに確認していて、「もう再演の話を!?」と終わったばかりの超スピードで決めていたのにすごく驚いたことを覚えています。G2さんが演出を引き続き受けてくださって、本当に良かったなあと安心しています。そして、こうやって同じメンバーの方々とここに立てることがすごくうれしいです。前回もそうでしたが、私自身も大好きな「ガラスの仮面」をやるということは、すごくハードルが高いことでした。ファンの方もたくさんいらっしゃるし、いろいろな批判が飛ぶんじゃないかと怖かったんですけど、やってみたら、私が一番楽しんでいたんじゃないかというくらい本当に毎日楽しくて。お客さまからの反応もたくさんいただいて、充実していると実感できた瞬間でした。今回は1カ月公演で、大阪もあって、もっともっと「ガラスの仮面」というすばらしい世界に深く潜っていけるんじゃないかなと思っています。

■マイコ 姫川亜弓
2年前に大好きなキャスト・スタッフの皆さんと一丸となってつくり上げたものがベースにあると思いますので、2016年の舞台ではさらにパワーアップして、魅力ある舞台になると確信しております。2年前に、皆さんと過ごした時間というのは本当に青春のようで。千秋楽で幕が降りた途端に号泣しました。ともに戦ったメンバーでまた再演できるのは本当に心強くて、ただただ楽しみです。また、大好きな亜弓役にチャレンジできる機会をいただけて、感謝しております。燃え尽きるつもりで頑張りますので、よろしくお願いします。

■浜中文一(関西ジャニーズ Jr.) 桜小路優役
2年前に桜小路君という役をやらせていただいたんですが、再演があるかもしれないということを聞くと、もしかしたら、僕やっぱり呼ばれへんかもしれへんな……、とちょっと思っていたんですけれども、今回、呼んでいただけました。前回は、自分の中でやりきったと思っていますが、課題がいろいろあったと思うので、今回は課題をクリアして、ただひたすらに一生懸命に桜小路君を頑張っていきたいので、皆さんよろしくお願いします。

■小西遼生 速水真澄役
前回は、このカンパニーのメンバーが本番中に仲良くなって、本番5分前まで主演女優がひとの楽屋にいるという、そんな楽しい現場でした(笑)。この作品自体が、マヤを中心として、このメンバーの人間の物語になっていると感じています。その関係性もさらに深めていけると思っています。速水真澄は、“仕事の鬼で冷血漢”と言われている役のはずなんですけど、仕事しているところが一個もないんですね(会場笑)。今回、第1稿の台本では、ますます仕事してないなという感じがしました(笑)。その分、マヤのことを密かに思いながら、表面的にはすごく冷たくして、心を潜めた会話劇がやりがいのある作品になると感じています。皆さんにも楽しんでもらえるようにつくっていきたいと思います。

■東風万智子 水木冴子役
このパワフルなメンバーで前回は機構をフルに使ってパワフルな作品に仕上がっていたと思います。今回、第1稿が届きまして、ますますパワフルな作品になる予感のする台本になっていたので、みんなで燃え尽きるつもりで精いっぱい頑張ってすてきな作品をつくろうと思っています。

■一路真輝 月影千草役
“月影千草”という名前を言うだけで身体の中が重くなります。それほどすごい役なんですが、2年前にお話をいただいた時、幸いにも私は「ガラスの仮面」という漫画が世の中で大ヒットしていた時期に、宝塚歌劇団というとても浮世離れしたところにおりまして、存じ上げていなかったんです。なので、簡単に“やらせていただきます”という言葉を出してしまったのです。原作を読み、美内先生から月影先生についてのお話を伺いくうちに、どんどんどうしたらいいか分からなくなってきて、なんて大変な役を引き受けてしまったんだろうと思ったのが正直なところでした。でもこうして、再演でお声をかけていただき、最近では“月影先生”と呼ばれることがあったりして。これはなんだろうと? 思っていたんですが、私は芸歴35年になっていました。自分が思っているよりも、ずっとこの世界にいたんです。なので、今年は私がそうして生きてきた芸能生活を月影先生に存分に生かせるように、みんなを引っ張っていけるように……。いえ、みんなについていって、お仲間に入れていただきたいですね。そして、何より、気心の知れたみんながまた集まって、一つの作品ができることをとても幸せに思っています。

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  • 『ガラスの仮面』会見 1 左から一路真輝、貫地谷しほり、美内すずえ、マイコ
  • 『ガラスの仮面』会見 1 左から東風万智子、マイコ、貫地谷しほり、一路真輝、小西遼生
  • 『ガラスの仮面』会見 3 美内すずえ
  • 『ガラスの仮面』会見 4 G2
  • 『ガラスの仮面』会見 5 貫地谷しほり
  • 『ガラスの仮面』会見 6 マイコ
  • 『ガラスの仮面』会見 7 小西遼生
  • 『ガラスの仮面』会見 8 東風万智子
  • 『ガラスの仮面』会見 9 一路真輝

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