現PARCO劇場最後の新作 志田未来、鈴木杏、田畑智子、斉藤由貴出演『母と惑星について、および自転する女たちの記録』が開幕 - 2016年7月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『母と惑星〜』開幕 1

▲ 左から、斉藤由貴、志田未来、田畑智子、鈴木杏

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志田未来、鈴木杏、田畑智子、斉藤由貴出演の舞台『母と惑星について、および自転する女たちの記録』が、本日のプレビュー公演を経て、明日8日(金)にPARCO劇場で開幕。その初日に先立って公開舞台稽古と囲み会見が行われた。

蓬莱竜太作×栗山民也演出のタッグが本作で描くのは、突然の母の死後、あてのない旅に出た三人姉妹の姿。徹底的に放任され、父親を知らずに育った姉妹の中によみがえる、それぞれの母の記憶がつむがれる。母親は自分たちにとって何だったのか? 自分たちはこれからどこに向かえばいいのか? 古い自分と決別し、新たなスタートを切ろうとする三姉妹を通して、人生を選択し、生きていくことの難しさや尊さを浮かび上がらせる。

初日を前にして、キャストたちは口々に「稽古があっという間」(田畑)、「あと1カ月くらい稽古があれば」(志田)、「七夕の短冊に“あと1週間ください”って書きたいくらい」(鈴木)と不安そうな表情をのぞかせると、斉藤は「私は逃げ出したい気持ち満載です」と笑わせながらも「でもこの3人は完璧」とアピールした。

本作は、渋谷パルコの建て替えに伴い休館を迎えるPARCO劇場の最後の新作。顔をそろえたのは、劇場にはそれぞれにゆかりのある面々だ。田畑が「10年以上前に1度出させてもらって(『夜叉ヶ池』)、その時はまだ2度目の舞台で、まだ不安と緊張の中でした。その後も何度も観に来ていたし一体感もすごく味わえる舞台。今回は、初心に返って自分を見つめなおしてちゃんと立ちたい」と意気込むと、斉藤は「たぶん一番好きな劇場。三谷(幸喜)さんの『君となら』からその後も何度もPARCO劇場に来てますけど、ここでやる作品は大好きな作品ばかり。何よりいいのが下がデパートなところ(笑)。それは冗談だけど、とっても光栄な気持ちでいっぱい」と冗談を交えながら感慨深い表情を見せた。

昨年、同劇場の『オレアナ』で初舞台を踏んだ志田は「PARCO劇場にしか立ったことがないし、初めて観た舞台もPARCO劇場だったし、すごく思い入れある劇場。最後に立たせてもらえるのはうれしい気持ちとプレッシャーもすごく感じます」と気を引き締めた。

また、鈴木は「私も大好きで何度通ったか分からないくらい。こういう最後の機会をいただけて、なんて運がいいんだろうと思うと同時に、なんていう大役なんだろうと。あまりそれを考えすぎると心臓が3ミリくらいになっちゃういそうなので(笑)、なるべく考え過ぎないようにしてますけど」とコメント。続けて「舞台上から客席を見ると、皆さんの座った跡で背もたれ(の跡)がハート型になってるんです。それが何ともすてきな光景で、本当にお芝居が好きな人たちが集まっている劇場なんだとしみじみしてしまう時間があります」と思い入れたっぷりに語った。

最後に、斉藤は「PARCO劇場にゆかりのある方、好きで通ったお客さん、みんなに来てほしい。PARCO劇場の最後にふさわしい素晴らしい舞台になると思います。テーマは“愛”だと思うんです。母親と子どもの濃密な愛情を栗山さん、蓬莱さんが書かれてますのでぜひ観に来てください」と力強くメッセージを送り会見を締めくくった。

公演は31日(日)まで。

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  • 『母と惑星〜』開幕 5 左から鈴木杏、志田未来、斉藤由貴、田畑智子

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