木村了主演×池田鉄洋脚本×板垣恭一演出『TARO URASHIMA』製作発表会 - 2016年7月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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木村了の主演で、8月に明治座で上演されるミュージカル『TARO URASHIMA』の製作発表会が都内で行われた。

年末恒例の時代劇シリーズを上演してきたる・ひまわりと明治座。今回は、日本人なら誰もが知るおとぎ話「浦島太郎」を題材に新たなオリジナル・ミュージカルを送る。

家族で楽しめるエンターテインメント作品になるという本作。報道陣から“どんな人に観てほしい?”という質問に、上原は「今回は4歳から観られるということなので、姪っ子や姉の家族を招待したい」と応えると、木村は「僕は、何回浦島太郎だって言っても、子どもは一寸法師だと(笑)。たぶん観に来ても理解はしないかも(笑)」と告白し、会場を笑わせた。

■板垣恭一(演出)代読メッセージ
る・ひまわりさんとはいろいろな作品をつくってきました。そのどれもが既存の演劇の枠組みを借りつつも少しだけ違うものになるよう目指してきました。新ジャンルのエンターテインメントを生み出したいと考えているからです。今回はミュージカルという枠組みをお借りしつつの試みです。『TARO URASHIMA』はミュージカルであり、ショーであり、おとぎ話であり、コントです。いわばエンターテインメントの5色丼みたいなもの。どれくらい本気のミュージカルかというと、毎年ニューヨークで開かれている「ミッドタウン・インターナショナル・シアター・フェスティバル・アワード」で2013年に最優秀ミュージカル作曲賞を受賞された伊藤靖浩さんが音楽をつくっていらっしゃる。どれくらい本気のエンターテインメントかというと、アクの強い個性俳優であり、あちこちでホンを書いてもらいたいとオファーのあるイケテツさんこと池田鉄洋さんが脚本を書いていらっしゃる。そして今や演劇界で軽く引っ張りダコのこの演出家・板垣恭一が演出をしている。つまりこれはブロードウェイと下北沢と銀座のミックスもんじゃ焼きです。おいしくならないはずがありません。その上出演者もさまざまな分野で腕自慢のクセモノたちが勢ぞろいしました。どうか皆さまには劇場で大いに笑い大いに泣き、できれば大きな声で歌ってほしいと思う次第です。

■池田鉄洋(脚本)
“へなちょこ俳優”として有名な自分がなぜミュージカルの脚本を書くのか。昨年の冬に明治座でミュージカル、それが浦島太郎の話であると聞いてドッキリかと思いました。かなりな無茶ぶりだと思いましたが、私は俳優として何でも受けるのが信条ですので、お話を受けました。「浦島太郎」の話はシンプルなものですが、「なぜ亀を助けたのか?」「なぜ仲間の恩人に玉手箱を渡したのか?」「なぜ浦島太郎は箱を開けてしまったのか?」と謎がいっぱいです。そういった謎がすべて解き明かされます。素晴らしいキャスト・スタッフが集まり、伊藤さんの曲ができあがり、これは日本発の本格的なミュージカルが出来上がるんじゃないかという期待でワクワクしています。

■木村了 浦島太郎役
板垣さんもイケテツさんも勝手にハードルを上げてくれますね(笑)。光栄なんですが。浦島太郎を人生で演じると思ってなかったので、お話をいただいた時はウソだと正直思いました、チョイスを間違ったかと(笑)。やるからには、浦島太郎という人間の人生を皆さんに僕なりに解釈してお届けして、すてきなキャストたちと一緒に謎解きが詰まった素晴らしい作品にしようと思います。

■上原多香子 乙姫
“引きこもりの乙姫”ということで、私が思い描いていた乙姫像は見事に崩れました、卑屈さマックスな180度イメージが違う乙姫に会いに来てください。

■とよた真帆 鯱妃役
とっても意地悪な乙姫の継母です。ただ、それに対抗してくるような乙姫なので、私もパワーアップして頑張りたいと思います。ミュージカルは初めてなんですが、実は5年くらい前から、一人カラオケ週3回、ボイストレーニングの先生にもついてもらうくらいに歌い狂ってました。いいご縁で参加できたと思います。

■和泉元彌 帝役
一見、穏やかなようでいろいろな思惑のある深海の人びとに、あっちにこっち行ったりすることになる地上組の帝です。魅力的な世界を描いて、登場回数にかかわらず印象に残していけるような帝でありたいですね。“スーパースター”という枕詞が付くような帝でこれは困ったもんだと思いましたが、メイクや衣裳、照明とスタッフさんの力をお借りして、みんなで地上の世界を魅力的に見せられたらと考えています。

■斉藤暁 カメ役
今年の夏はすごく暑いらしいですね。以前は、こういう暑い時にはパチンコの「海物語」をやるとスカッとした気分になりましたね(会場笑)。せめて「海物語」みたいな芝居にしたいですね(笑)。万年生きてる亀で、保守的な性格のキャラクターを演じます。今までの役は公務員とか警察署とか、そういうふうに見られているのかな(笑)。

■崎本大海 ムサシ役
浦島太郎との友情とか、熱い思いが溢れるがあまりにナルシストになってしまうキャラクターです。そういう熱い思いが客席まで届くように最高に面白いエンターテインメントをつくっていけたらと思います。

■坂元健児 竜王役
“竜宮城の王”ですが、威厳や貫禄が全然ない、人間味溢れる役にできたらいいなと思います。17年くらい前に某劇団でやっていた“百獣の王”と“竜宮の王”をかけてるのかなと思っていたのですが、台本を読んだら真逆な役でした(笑)。新たな王を過去を忘れてつくりたいと思います(笑)。

■舘形比呂一 タカアシガニ将軍役
ダイオウグソクムシに恋をするという不思議な設定で、個人的には実際の(ダイオウグソクムシの)ビジュアルはちょっと苦手なんですが(笑)、今回はすてきな青年が演じてくれるので大きく愛をもって接していこうと思います。将軍は一途な思いを持っているので、そういうピュアな心を頑張って表現できたらと思います。

■滝口幸広 甲太子役
乙姫のお兄さんで、乙姫をいじめていく役なんですが、こういうのは裏での関係性が大事だと思うので、稽古場でもいろいろなイタズラを(上原に)たくさん仕掛けて、本気で怒るか事務所の人が出てきたらやめようと思います(笑)。

■辻本祐樹 ダイオウグソクムシ参謀
る・ひまわりさんのシリーズは5年目くらいになるんですが、とうとうダイオウグソクムシ役がきたかと。待ちに待った役です(会場笑)。ダイオウグソクムシ代表としてここに座っていると思うので、ダイオウグソクムシに恥じぬよう、ダイオウグソクムシを頑張りたいと思います(笑)。悪役なので、精いっぱいタカアシガニ将軍の恋心を利用して、のし上がりたいと思います。

■森田涼花 丙姫
上原多香子ちゃんとはプライベートはすごくお姉さんみたいに仲良くさせてもらっていますが、丙姫は意地悪なのでどっぷりといじめたいと思います(笑)。

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