幸せを呼ぶ?「プリシラ号」が発進 山崎育三郎主演ミュージカル『プリシラ』製作発表会 - 2016年9月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『プリシラ』会見 1 左からキンタロー、ユナク、山崎育三郎、陣内孝則、古屋敬多

▲ 左からキンタロー、ユナク、山崎育三郎、陣内孝則、古屋敬多

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『プリシラ』会見 13 左からユナク、山崎育三郎、陣内孝則、古屋敬多

▲ 左からユナク、山崎育三郎、陣内孝則、古屋敬多

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山崎育三郎主演×宮本亜門演出で、12月に日生劇場で上演されるミュージカル『プリシラ』。本作の製作発表会が東京スカイツリータウン・ソラマチひろばで行われ、山崎とともにドラァグ・クイーン役として物語の主軸を担う陣内孝則とユナク(超新星)&古屋敬多(Lead)が登壇した。

原作は、ステファン・エリオット監督で1994年に公開された、同名のオーストラリア映画。オーストラリアの砂漠を旅する3人のドラァグクイーンたちの珍道中を描いたロード・ムービーだ。ミュージカル版は、2006年にオーストラリアで初演。ヒットソングを散りばめたディスコ・ミュージックに乗せて、豪華絢爛な衣裳で歌って踊るエンターテインメント・ステージ作品として好評を博し、ウエストエンドやブロードウェイなど、15カ国以上で上演されてきた。

会見には劇中で実際に身につけるというド派手でユニークなドラァグクイーンの衣裳で4人が登場。見た目には非常に華やかないでたちだが、頭には大きな花飾り足元は浮き輪のような靴になっている。ティック(芸名:ミッチ)役で主演を務める山崎は「今日はこの(普通の)しゃべり方でいいのかな?(会場笑) 足元は思ったより重くはないけど、これで本番は踊りながら歌うし、今日は歩くだけでも難しいので相当なリハーサルが必要ですね」と気を引き締めた。

美しいが生意気で世間知らずの若者アダム(フェリシア)を演じるユナク&古屋は「韓国版を2回観ました。目に楽しいし心は癒やされる。愛や友情も語られる素晴らしい作品」(ユナク)、「こんな格好で演じられることにワクワクしてます。永久脱毛したほうがいいのかな(笑)。皆さんとは今日会ったばかりなので早く打ち解けて自然な空気が出せたら」(古屋)とそれぞれにあいさつした。

パートナーを亡くした性転換者のバーナデットを演じる陣内は「戦闘能力を失ったマジンガーZになったよう(会場笑)。マネージャーには20kg痩せろと言われ、ワキ毛を剃ってこいと言われ……、女房にそってもらいました。還暦前の仕事じゃないと思います」とボヤきながらも「でもいい作品だし、共演者もベクトルが上を向いている人たちばかり。私は顔がいいというだけで売れっ子になって、中年で伸び悩んでいたのでこの作品で一皮剥けたいと思います(会場笑)」と笑わせながら意気込んだ。

「これまでヤクザとか暴走族のリーダーとか極端な役が多かった」というベテラン・陣内でもドラァグクイーンは初めてだという。早速オネエ口調で「アタシね、以前、金髪で女装した時には“この女なら抱ける”って思ったの。キレイなんだもの」と胸を張る陣内に、古屋は「マダムの色気がありますね」とうなずいた。

さらに、陣内が「40日くらい前には体重が90kgあったんですが今10kg落としたんです。本番までにあと10kg痩せないと。男がダイエットすると、病気だのトラブルだのクスリだの言われますけど、そんなことないですからね!」と攻めた発言で会場を沸かせた。

山崎によるとそのほかのメンバーも演出・宮本から「鍛えておいてほしい」と言われているとのこと。ユナクは「男性からモテる役だからムキムキになってほしいと言われました」と明かすと、会見の司会を務め本作にもキャストとして参加するキンタローも「女性も筋肉を付けておいてくれと」と語った。

原作ではドラァグクイーンたちがバスに乗って砂漠を旅する姿が描かれるが、このたび「プリシラ号」と命名したアドトラックが1週間にわたり都内を走ることに。キンタローが流行中のポケモンGoにちなみ「レアポケモンならぬレアな“プリシラモンスター”はきっと見たら幸せになれますね」とコメントすると、キャストたちも「写真をケータイの待ち受けにしたら幸せが訪れる」(山崎)、「俺の友達はポルシェ買えたって言ってたよ」(陣内)と盛り上げた。

また、初の宮本演出に山崎は「周りから、太陽のようにエネルギッシュで、役者の個性を引き出して、みんなが稽古場で裸になって全力で挑める空間をつくってくれる方と聞いているので、僕も新しい自分に出会えるのでは」とこれからの稽古に期待を寄せると、「30数年前に宮本亮次の名前で振付師として活動していたころ『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』でご一緒した」という陣内は「同い年で時代を共有してきた仲間なのでいろいろ刺激を受けられたら。情熱的で作品への愛が深いので面白い化学反応が出るのでは」と意欲的な姿勢を見せた。

最後に作品の魅力を問われた山崎は「このように衣裳は楽しいし、音楽も名曲ぞろいだし、ショーアップされた部分が多く取り上げられますが、3人が家族の愛や自分自身を見つめ直して、“1度きりの人生をどう生きるか”という大きなテーマも描かれます。最後には泣けるしエンターテイメントとして幅広い“これぞミュージカル”といった作品。2016年のラストにふさわしいと思います」と力強くアピールした。

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  • 『プリシラ』会見 1 左からキンタロー、ユナク、山崎育三郎、陣内孝則、古屋敬多
  • 『プリシラ』会見 2 山崎育三郎
  • 『プリシラ』会見 3 ユナク
  • 『プリシラ』会見 4 古屋敬多
  • 『プリシラ』会見 5 陣内孝則
  • 『プリシラ』会見 6 左からキンタロー、ユナク、山崎育三郎、陣内孝則、古屋敬多
  • 『プリシラ』会見 7 山崎育三郎
  • 『プリシラ』会見 8 ユナク
  • 『プリシラ』会見 9 古屋敬多
  • 『プリシラ』会見 10 陣内孝則
  • 『プリシラ』会見 11
  • 『プリシラ』会見 12 左からユナク、山崎育三郎、陣内孝則、古屋敬多
  • 『プリシラ』会見 13

 

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