日本古来のペーパークラフト「組上燈籠絵」をデジタル化・復刻 松竹大谷図書館が第5回目のクラウドファンディングを実施 - 2016年9月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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組上燈籠絵「菅原天神記 車引」

▲ 組上燈籠絵「菅原天神記 車引」

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組上灯籠絵「祇園祭礼信仰記」

▲ 組上灯籠絵「祇園祭礼信仰記」

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歌舞伎や演劇などの台本やプログラム、映画のシナリオやポスターなど、一般の図書館にはない貴重な資料の数々を蔵書する「松竹大谷図書館」。同館が、第5回目のクラウドファンディングを実施している。

クラウドファンディングにより、蔵書・資料のデジタル化などを行ってきた同館。今回は同館が所蔵する161枚の「組上燈籠絵(くみあげどうろうえ)」のデジタルアーカイブ化と復刻版の作成を目指す。

「組上燈籠絵」とは、江戸期から昭和期まで広く流行した錦絵の一種。風景や建物、歌舞伎の演目などを描いたものだが、鑑賞するだけでなく、絵の中の部品を切り出し立体に組み立てて遊ぶ、いわば現代のペーパークラフトのように楽しめるというものだ。切り抜いて遊ぶものであるため、そのままの形で後世に残されるものが少なく、保存状態の良いものは希少であるという。

今回は、これらの資料のデジタル化と画像公開が目的。さらに、実際につくって遊び、当時の楽しみを体感できるようにと、161枚の中から厳選した3作品7枚の復刻版をそれぞれ1,000セット印刷する。

復刻作品は、『菅原伝授手習鑑』の「車引」の場が描かれた「菅原天神記車引組上ケ五枚続」、『一谷嫩軍記』の「組打」の場が描かれた「新板飾立一の谷の図」、“石橋もの”の歌舞伎舞踊を題材にした「石橋」の3つ。3万円以上の支援者には、この復刻版が送られるほか、同館でも販売を予定している。

目標金額は250万円で、募集期間は10月26日(水)23:00まで。一口3,000円、5,000円、1万円、3万円、5万円の金額で参加することができる(期間までに資金が集まった場合のみ決済が完了)。支援金額によっては、歌舞伎『菅原伝授手習鑑』、映画「二十四の瞳」の台本を模した文庫本カバーや、所蔵台本のカバーに支援者として名前を記載できるなどの特典が用意されている。

詳細は、クラウドファンディングサイト「READYFOR?(レディーフォー)」を参照。

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