入江甚儀、秋元才加、前田美波里らが織り成す心理サスペンス『夜が私を待っている』が明日開幕 - 2016年10月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『夜が私を待っている』開幕 1

▲ 左から、前田美波里、入江甚儀、秋元才加

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入江甚儀、秋元才加、前田美波里らが出演する舞台『夜が私を待っている〜ナイト・マスト・フォール〜』が、明日15日(土)に開幕する。

本作は、イギリスの劇作家・俳優エムリン・ウィリアムズが、1935年に発表した戯曲。ロンドン郊外の森にある邸宅を舞台に、邸宅の主ブラムソン夫人と彼女の姪オリヴィア、そして、謎めいた青年ダンたちが、一人の女性の失踪事件をめぐり織り成す心理サスペンスで、猜疑心にさいなまれ絡まりあう人間模様や、じわじわと迫る恐怖が描かれる。

日本初演となる今回は河原雅彦が演出を担当。体が不自由で車椅子の生活を送る気難しい性格のブラムソン夫人を前田、彼女の姪でダンに疑念を抱きながらも惹かれていくオリヴィアを秋元、そして、巧みな弁舌で彼女たちの心をつかみ通称“ベビー・フェイス”と呼ばれるダンを入江が演じる。

初日を前にした、河原とキャストのコメントは以下の通り。

■河原雅彦(演出)
80年前のイギリスの戯曲ということで、衣裳や髪型を見ると新鮮ではありますが、とても普遍的な話で、日本の片田舎でもありえてしまうような話でもあります。また、心理サスペンスですので、血が出たり、大きな仕掛けがあるわけではなく、俳優さんの張りつめた芝居で魅せるストイックな作品です。すてきな方々と、充実したお稽古ができました。とてもいい作品になっていると思います。

■入江甚儀 ダン役
とにかくやりきるしかない!という気持ちです。0からスタートするつもりで、周りの方々にたくさん教えていただきました。演出もきめ細かくご指導いただき、役がどんどん生きてきて、ハッと気づかされることが多かったです。会話劇なので、人と人、言葉と言葉のピースがしっかりはまらないと成り立たない繊細なお芝居です。観客の皆さんの心にもじわじわと入り込んでいけるような演技ができればと思っています。ぜひ劇場へ足を運んでください!

■秋元才加 オリヴィア・グレイン役
心理サスペンスということで、ワクワクドキドキと恐怖感がとても高まっています。煮詰まった森の奥の片隅に住んでいながら、心のどこかで刺激を求めている女性、という役柄を演じます。役に入り込みすぎてしまい、癒しを求めて、観葉植物が増えたり、動物の画像を眺めていたりしています(笑)。80年前に書かれた戯曲ではありますが、細部にわたって緻密に演出していただいたので、タイムスリップしたかのような感覚で、共感していただけると思います。迫りくる恐怖感や、さまざまに変化していく人間模様、出演者の顔色や動きまで、劇場で細かく観て感じていただきたいです。

■前田美波里 ブラムソン夫人役
かわいいおばあちゃんになりたいと思っていたのに、これほど人に嫌われる役はなかなかなく、難しい役柄ではありますが、とてもやりがいのある役ですので頑張りたいです。河原さんには、きめ細かく、しつこく(笑)、それがとても充実した稽古になり、良い演出をしていただけました。一人住まいの方、寂しく暮らしていらっしゃる方、私のように引っかかってはいけませんよ。どうして翻弄されてしまうのか、そのさまも観ていただければと思います。

公演は30日(日)まで。11月12日(土)には宮城・先代電力ホールにて公演が行われる。

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