乃木坂46出演×福原充則作×丸尾丸一郎演出『墓場、女子高生』が上演中 - 2016年10月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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乃木坂46『墓場、女子高生』開幕 31 後列左から、新内眞衣、鈴木絢音、能條愛未、樋口日奈 前列左から、伊藤純奈、伊藤万理華、井上小百合、斉藤優里

▲ 後列左から、新内眞衣、鈴木絢音、能條愛未、樋口日奈、前列左から、伊藤純奈、伊藤万理華、井上小百合、斉藤優里

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乃木坂46のメンバーが出演する舞台『墓場、女子高生』が、14日よりシアターGロッソにて上演中。初日公演を前に、公開舞台稽古と囲み会見を行った。

昨年のケラリーノ・サンドロヴィッチ作『すべての犬は天国へ行く』に続き乃木坂46のメンバーが挑戦したのは、福原充則が富岡晃一郎とのユニット「ベッド&メイキングス」で2012年に初演した『墓場、女子高生』。女子高生たちの遊び場となっている墓地を舞台に、怪しい儀式で1年前に自ら命を絶った友人が生き返るという物語を通して、誰もが一度は通過する“死者との決別”を描き出す。

演出を手掛けるのは劇団鹿殺しの丸尾丸一郎。乃木坂46から、伊藤万理華、伊藤純奈、井上小百合、斉藤優里、新内眞衣、鈴木絢音、能篠愛未、樋口日奈が出演するほか、みのすけ(ナイロン100℃)、柿丸美智恵、加瀬澤拓未(ロリータ男爵)、もう中学生と個性豊かな面々が顔をそろえる。

初日を前にして、カンパニーのムードについて質問を受けた能條は「みんなそれぞれなるべくしてなった役だと思いました。何の違和感もなくて、私もみんなのおかげで役に入り込めている。この8人でよかった」と手応えを感じているようだ。

劇中のユニークなセリフの数々に「笑いをこらえるのが大変」と話したのは井上小百合。「“自殺”をオブラートに包んで“うんこ”に例えるシーンは、シリアスでまじめなシーンなんですが面白くて。ファンの方にはびっくりするようなワードが出てくるのでそこはお楽しみに」と語る通り、彼女たちは、普段のアイドル「乃木坂46」としての可憐で清楚なイメージとはまったく違う、飾り気のないにぎやかな掛け合いを繰り広げ、新しい一面を見せている。

そのほか、会見での主なコメントは以下の通り。

■伊藤万理華 日野役
本格的な舞台の経験が少ないけど、メンバー8人で素晴らしい脚本に挑戦できるのはありがたいことなので、その分、しっかり私たちの力で返していきたいです。観てくださる方に、昔の学生時代を思い出して、懐かしく思ってもらってスッキリした気持ちになってもらえたらと思います。日野は、死後と生前の二つの面があるのですが、死後の世界は誰も知らない部分なのでどう演じたらいいか戸惑いました。演出では「知らないからこそ自由にできる。自由にしていいよ」と言ってもらえてたので、私なりに楽しんでユーモラスな幽霊の世界観を見せていけると思います。

■樋口日奈 チョロ役
それぞれの役に似た部分もあればまったく違う一面もあるので、そこを頑張って表現して、アイドルというより一人の女優として見てもらえるように、「樋口日奈はいなかった」と言ってもらえるように、“役の服”を着てしっかり演じたいです。何も気にしない大雑把な子なのですが、乃木坂では丁寧な仕草でやってしまうので、それぞれに振り向くシーンは「ジャケ写みたい」と言われてしまって……(笑)。乃木坂では想像させてはいけない部分、“乃木坂らしさ”を捨てないといけないのが難しかったですね。

■能條愛未 メンコ役
シリアスコメディーなので、普段の楽屋のように仲良くワイワイしている感じをコメディーの部分に出せたら、よりシリアスな部分が浮き立って作品の奥深さが出ると思うので、8人で力を合わせていきたいと思います。エネルギーやパワーを届けるのが大事だと思うので、ふざけ合うシーンでは本当に頭空っぽにしてふざけあっているんですが、役を演じたままでやらなくてはいけないので、素が出てしまわないように考えながら演じています。

■斉藤優里 ナカジ役
生と死がテーマの重い話かと思うかもしれませんが、生きることをエネルギッシュに表現したいので温かい目で見てもらえたらうれしいです。私は普段からワイワイしているタイプなのですが、やり過ぎるとセリフが聞こえなくなったりして、逆ににぎやかさが伝わりづらくなってしまうことが多くて、彼女たちの雰囲気を伝わるように演じるのが難しかったです。

■鈴木絢音 ジモ役
すてきな脚本をこの8人と一緒にやらせていただきます。舞台経験が浅いのですが、来ててくださった方に何かメッセージを届けられるように演じたいです。落ち着きのない子の役で、普段の私とは正反対。自分のネクラな部分をどう隠そうかと必死でしたが、やっぱりネクラな部分を隠すより自分で心から楽しむことが重要だなと感じました。

■新内眞衣 ビンゼ役
殻に閉じこもりがちな女の子が合唱部の面々と出会って内面を出せるようになるという役どころです。自分や友達に当てはまるところがあると思うので、学生時代はこんなだったなと懐かしんで楽しんでもらえたら。人の死を扱うので重い部分もあるけど、終わった後はどこか晴れやかなスッキリした感じで帰ってもらえるように16公演完走します。24歳で女子高生の17歳になるのは7年ぶり。ワキャワキャ、キャピキャピ感がなく落ち着いていしまっていることをよく注意されてしまって、どうキャピキャピ感を出せたらいいのかと、女子高生のずっと動画を観てました。それがどう成果に現れているのかわからないですが(一同笑)。

■井上小百合 西川役
西川は弱い子だけど芯の強いところもあるので、日野が生き返る前と後の強弱をしっかり見せられたら。“アイドルが頑張っているな”というのではなくて、この作品が本当に面白かったと思ってもらえるように頑張ります。お芝居の中で出てくる、いろいろな面白いワードに笑いをこらえるのが大変。純奈とかはアイドルでは言えないようなことを言っているし、本番は笑わないにように気をつけます(笑)。

■伊藤純奈 武田役
これが初めての舞台になんですが、すてきなスタッフ・キャストの皆さんといいものをつくり上げられたら。たくさん準備してきたのでその姿を見てもらいたいと思います。私は、合唱部ではなくてオカルト部で、みんなとわちゃわちゃと関わるところにあまりいないので、その中で舞台のスパイスになれるようなキャラをどう出すか、最後に向かって武田の立ち位置がどう変わるかを考えるのが難しかったです。今は役をつかめていると思うのでそこを見てもらいたいですね。

公演は22日(土)まで。

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インフォメーション

『墓場、女子高生』

【スタッフ】脚本=福原充則 演出=丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)
【キャスト】伊藤万理華/伊藤純奈/井上小百合/斉藤優里/新内眞衣/鈴木絢音/能篠愛未/樋口日奈(以上、乃木坂46)/みのすけ(ナイロン100℃)/加瀬澤拓未/柿丸美智恵/もう中学生

2016年10月14日(金)〜22日(土)
・会場=シアターGロッソ
・料金=全席指定7,800円

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