ゴミ捨て場の決戦&インハイ予選の熱戦と青春ドラマ 舞台版『ハイキュー!!』の新作“烏野、復活!”が開幕 - 2016年10月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『ハイキュー!!』“烏野、復活!”開幕 6 後列左から、松田裕、新井將、木村敦、遊馬晃祐、前列左から、永田崇人、須賀健太、木村達哉、近藤頌利

▲ 後列左から、松田裕、新井將、木村敦、遊馬晃祐、前列左から、永田崇人、須賀健太、木村達成、近藤頌利

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古舘春一の人気バレーボール漫画を舞台化したハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』のシリーズ新作“烏野、復活!”が、本日28日にAiiA 2.5 Theater Tokyoにて開幕。その初日公演を前に公開舞台稽古と囲み会見が行われた。

小柄ながらも類まれなる瞬発力と跳躍力を持ったスパイカー・日向翔陽や、“コート上の王様”と異名をとる天才セッター・影山飛雄など、バレーボールに打ち込む個性豊かな高校生たちの青春ストーリーをつづる本作。昨年の初演、今年の再演に続き、待望の新作がいよいよ幕を開ける。

これまでの公演で日向&影山コンビを担い続けている須賀健太&木村達成。演出を手掛けるウォーリー木下は「コンビが(出来上がるのが)早い」と信頼を寄せている。「この作品は“息”が大事でなんですが、この二人はそれが誰よりも早く合うし、それも、アクロバットだったり動きを入れながら合わせていくので、もう、木下サーカスに入れてもいいんじゃないかな(笑)。それくらいに頭も身体も回転が早い」と笑わせながら太鼓判を押した。

今回は、ライバル校・音駒高校との因縁の“ゴミ捨て場の決戦”、そして、主将・澤村の中学時代のチームメイト・池尻隼人が所属する常波高校、宮城県内最強のブロッカー・青根高伸を擁する伊達工業高校と戦うインターハイ予選が展開。全29人ものキャストが舞台上で熱く躍動する姿は見応えたっぷりだ。

須賀は「初演、再演でも使ってきた楽曲に乗せて、全キャラの紹介を交えながら展開するオープニングは見どころ。“ハイパープロジェクション”の部分が進化してるので、それに負けない熱量を見せて、オープニングでグッと僕らの近くにお客さんの感情が来るようにできたら」と気合を入れた。

そして大人数のメンバーをまとめる座長として須賀は「“放し飼いタイプ”で、皆さまには伸び伸びと(笑)」とコメントしたが「仲間でありライバルとしてそれぞれにチームカラーをつくってくれた」と手応えを感じている様子で続けた。

そんな須賀に木村は「身長は小さいけど背中はデカイ」と冗談を交えながら「苦手なところを話したり関係性をつくれているし、烏野も新メンバーも健太を信頼してる」と語ると、永田崇人は「本当にすごいと思いま〜す」と自身が演じる孤爪研磨っぽく一言。すかさず須賀は「そこはキャラじゃなくてもいいよ」とツッコミを入れメンバー同士の和気あいあいとしたムードを感じさせた。また、池尻隼人役の松田裕は「“放し飼い”って言ってましたけど、ずっとアドバイスをくれたし、おかげで池尻を演じれている」と絶賛すると、須賀は「あとでアメちゃんあげるね」とメンバーを笑わせた。

11月6日(日)までの東京公演後も、岩手、福岡、大阪を経て東京凱旋公演と全36公演に取り組む彼ら。ハードな公演になるが、須賀は「ここまでくると気力の部分が大きい。ちょっと手を抜こうと思う瞬間もあるけど、日向として舞台に立っている以上はそんなことは言えない。心があるから身体が動く」と気を引き締めた。

最後に、須賀は「36公演という長い期間ですが、1公演1公演しっかりした“演劇”を届けられるように頑張っていきたいと思います。応援のほどよろしくお願いします!」と熱くメッセージを送り会見を締めくくった。

そのほか、会見でのメンバーのコメントは以下の通り。

■須賀健太 日向翔陽役
初演、再演の初日で「今、人生で一番動いている」と言ったのですが、今回もそれを更新しています。汗をかきますが、それが芝居につながって、作品の熱さが上がり、原作の持っている力を舞台上で体現できていると思います。全36公演ありますが熱量下げずに全力でやっていきます。

■木村達成 影山飛雄役
初演、再演に続いての新作“烏野、復活!”で、『ハイキュー!!』が生活の一部になってきています。影山飛雄という役と長い期間向き合ってきたので、これから1公演1公演、烏野の部員として戦う時間を大切にしていきたいと思います。

■永田崇人 孤爪研磨
孤爪研磨は少しネクラで静かな役なので、それを舞台でどう表現するかはすごく苦戦しました。それがうまく伝わればと思います。音駒高校の“つなぐ”をテーマにこれからも頑張っていきます。

■近藤頌利 黒尾鉄朗役
黒尾鉄朗という男はキャプテンなので、僕個人としてもキャプテンシーを出して、“脳”である研磨にボールをつないで烏野に勝ちたいと思います。

■新井將 青根高伸役
おそらく原作を知っている方は今回の僕の演じる青根は驚かれるのではと思います。その驚きを面白がってもらえるように、熱量を届けられるように頑張っていきたいと思います。音駒との戦いを経てレベルアップする烏野に対して最大の敵役として立ちはだかっていきたいと思います。

■木村敦 二口堅治役
『ハイキュー!!』ではアンサンブルとしても舞台に出るのが、僕にとっては新しい感覚です。全員で舞台をつくるという演劇らしい作品だと思いました。ベンチコートを着て、汗だくで全員でつくっていますのでぜひ皆さんよろしくお願いします!

■松田裕 池尻隼人役
タイトルが“烏野、復活!”なので、烏野がどのような出会いと経験を経て復活するのかがもちろん描かれますが、裏に隠されたもう一つの側面があります。スポーツは勝ち負けですので、烏野が復活するということはどのような人たちが存在するのか、という面にも注目してもらえたらうれしいです。

■遊馬晃祐 及川徹役
青葉城西は岩ちゃん(岩泉一)と二人だけなのですが、僕たちが出ることによって烏野に良いプレッシャーを与えられるように頑張っていきたいと思います。またアンサンブルとしても支えたいと思います。千秋楽までケガなくみんなで駆け抜けます。

■ウォーリー木下(演出)
『ハイキュー!!』の魅力は、部活の面白さやか熱さだけでなくて、逆に“熱くならなかった”ことも含めて描かれていて、誰もが共感してもらえる舞台になっていると思います。もちろん舞台なので、舞台でしかできないいろいろな演出を入れています。ぜひ「舞台って面白いな」と感じてもらえたらいいなと思います。

なお、12月4日(日)18:00からの大千秋楽では全国の映画館でのライブビューイングが実施される。現地で観劇できないファンはこちらもチェックしておこう。

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  • 『ハイキュー!!』“烏野、復活!”開幕 7 後列左から、松田裕、新井將、木村敦、遊馬晃祐、前列左から、ウォーリー木下、永田崇人、須賀健太、木村達哉、近藤頌利

 

インフォメーション


■岩手公演
2016年11月12日(土)〜13日(日)
・会場=田園ホール 矢巾町文化会館

■福岡公演
2016年11月17日(木)〜20日(日)
・会場=キャナルシティ劇場

■大阪公演
2016年11月24日(木)〜27日(日)
・会場=梅田芸術劇場 メインホール

■東京凱旋公演
2016年12月1日(木)〜4日(日)
・会場=AiiA 2.5 Theater Tokyo

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