シス・カンパニー『令嬢ジュリー』『死の舞踏』交互上演企画 平幹二朗さんの代役で池田成志が出演決定 - 2016年11月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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シス・カンパニーでは、小川絵梨子を演出に迎え、Bunkamuraシアターコクーンにて、ストリンドベリの代表作『令嬢ジュリー』『死の舞踏』の交互上演を行う。

今回は、シアターコクーンの劇場使用方法を大胆に変え、二つの小劇場をコクーン内に特設。若い男女の愛と欲望を官能的に描いた『令嬢ジュリー』、そして、熟年男女の激しい愛憎の応酬をシニカルなタッチで描いた『死の舞踏』という対照的な2作品を、連日交互上演する実験的な試みとなっている。

『令嬢ジュリー』のキャストは、小野ゆり子、城田優、伊勢佳世というフレッシュな顔合わせ。中でも、ミュージカルを中心に活躍を見せている城田が、初のストレートプレイに臨む点に注目だ。

一方、『死の舞踏』には、当初、先月死去した故・平幹二朗さんが出演予定だった。ポスター撮影は亡くなる数週間前に行われており、その段階から、平さんは自身の私服から作品をイメージした衣裳を持参するなど、積極的にアイデアを持ち込み取り組んでいたという。

そんな平さんの情熱を込めたエドガー役の代役には池田成志が決定。また、初めての小川演出、初共演の神野三鈴&音尾琢真との濃密な三人芝居、ひさびさの翻訳劇出演と、数々の挑戦が重なる池田だが、「ここで引き受けなかったら男が立たない」「小川絵梨子さんと初共演のお二人から刺激をいただきながら、素直に丁寧に取り組んでいきたい」と意気込みを見せている。

■池田成志
平幹二朗さんとは、『その男』という作品で一度ご一緒しています。その時の役柄のように、大きくて穏やかな方で楽しかった思い出しかなく、最近もお元気だとお聞きしていたので驚きました。『死の舞踏』のお話をいただいて、「まさか自分に?」と思いましたが、何かのご縁でいただいたお話ですし、「ここで引き受けなかったら男が立たない」と思い、お引き受けすることにしました。平さんというと重厚で骨太な印象。この台本を読めば読むほど、平さんのイメージが出てきます。でも、どっちみち僕が平さんのように演じられるはずもないですし、それでは意味がないと思います。まずは一度イメージを払拭して、演出の小川絵梨子さんと初共演のお二人から刺激をいただきながら、素直に丁寧に取り組んでいきたいと思っています。膨大なセリフで、とても破天荒な台本ですから、へたな小細工をしないで、その場で起こる怒りや喜びを丁寧に出していきたいと思っています。きっと平さんも、そうしなさいとおっしゃるのではないかと思います。

インフォメーション

シス・カンパニー公演
『令嬢ジュリー』『死の舞踏』

【スタッフ】作=ヨハン・アウグスト・ストリンドベリ 演出=小川絵梨子
【キャスト】『令嬢ジュリー』小野ゆり子/城田優/伊勢佳世
『死の舞踏』池田成志/神野三鈴/音尾琢真

2017年3月10日(金)〜4月1日(土)
・会場=Bunkamuraシアターコクーン
・一般前売=1月15日(日)開始

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