市村正親と北島康介が「第2回 森光子の奨励賞」を受賞 - 2016年11月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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「第2回 森光子の奨励賞」 1 左から、北島康介、黒柳徹子、市村正親

▲ 左から、北島康介、黒柳徹子(プレゼンター)、市村正親

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「第2回 森光子の奨励賞」の贈賞式が、故・森光子の命日である11日に都内で行われ、同賞が市村正親と水泳選手・北島康介に贈られた。

森光子芸能文化振興財団が主催する同賞。『放浪記』で同一演目の単独主演記録を達成した森のように、ひとすじの道を貫く人をジャンルに関わりなく称えるというものだ。

市村と北島の贈賞式でのコメントは以下の通り。

■市村正親
僕が森光子という女優を知ったのは子どものころ、「時間ですよ」というTV番組で、堺正章が「お母さん! 時間ですよ!」というあの一声からはじまるあの番組が大好きで、日本のお母さんのような感じでずっと見ていました。その後に役者をやるようになってからは、『放浪記』を観て、自然でそこにいる感じのお芝居をなさっていて、僕らミュージカル畑の人間としてはああいうものを観て、研究しようという気持ちになりました。今回、奨励賞をいただくにあたりお言葉をいただきまして、「森が生きていたころには『ミス・サイゴン』を観た後、市村とミュージカルをやりたかったと。バラエティーとかではなく二人でミュージカルをやりたいとおっしゃっていた」と聞いて、ああそうなのか、なんでもっと早くに言ってくれたなかったのか、すぐできたのにと思いました。この奨励賞の文言の中に“私は90歳までやったんだから、あなたも同じくらいの年齢までやりなさい”というようなことが書いてあります。『ミス・サイゴン』は、僕のファイナル公演と銘打っていますが、この奨励賞をもらったことで90歳まではエンジニアをやっていいんだと関係者の皆さまにお伝えしたい。その保証書をもらったんだなと思います。なんとか足腰を鍛えながら森さんの奨励賞に負けないように、目標は90歳で帝国劇場の舞台で“アメリカン・ドリーム”を歌うこと。(脚を上げて見せて)ってこうやると、カミさんがそろそろもうやらなくていいんじゃないかって言いますが(笑)。北島君と一緒に奨励賞をもらったので、この演劇人生を“泳ぎきって”いきたいと思います。

■北島康介
僕が現役の時から応援していただいてました。実家が肉屋で、稽古場ではメンチサンドをおいしくいただいてくれたということで、2009年の4月に放浪記の稽古場でごあいさつさせていただきました。当時、現役を続けるかどうか迷っていた時に、「頑張ってね」という言葉をかけてくださったのを覚えています。今年4月に引退したのですが、第2の人生を応援してくれるという意味でこの賞をいただけたのだと思います。今後の水泳界のみならずスポーツ界に貢献できたらと思います。

【表彰盾文言】
■市村正親殿
40年以上にわたり、その心からの演技で観客に感動を届けつづけた功績が「森光子の奨励賞」に該当するものと認め、これを賞します。森光子は、90歳まで林芙美子を演じましたが、貴殿の、齢67にして美しく上がるその足も、大いに讃えるものであります。かなうならば、当たり役エンジニアを、いついつまでも演じられることを森本人に成り代わり、ここに願うものであります。

■北島康介殿
4度ものオリンピックにて、華々しい成績を収めたことのみならず挑戦し続ける己の姿を以て後輩を導き続け、日本水泳界の反映に大きく寄与したことが「森光子の奨励賞」に該当するものと認め、これを賞します。ご実家の美味しいメンチカツサンドを、『放浪記』の稽古場へ届け、挑戦する森光子を、大いに元気づけてくださったことを森本人に成り代わり、お礼申し上げます。

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