壮一帆主演のタイムスリップ・サスペンス・コメディー『扉の向こう側』が開幕 - 2016年11月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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壮一帆が主演を務める舞台『扉の向こう側』が、本日11日に兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて開幕した。

本作は、イギリスの劇作家アラン・エイクボーンが1994年に執筆し、95年にロンドンで初演された作品。高級ホテルのスィートルームにある“コネクティングドアー(隣室に繋がる二重扉)”で40年間の時空を行き来しながら、それぞれの時代に生きる女性たちの奮闘ぶりを描いたサスペンス・コメディーだ。

物語は、過去に二人の妻を殺した罪を悔いた70歳の実業家リースが、懺悔の心を込めて告白文をしたためるところから始める。そこに、仕事の依頼を受けてSMクイーン・フィービーが訪れる。宝塚退団後、『エドウィン・ドルードの謎』『Honganji』に出演してきた壮だが、本作で演じるのは満を持しての初の“女性役”。今回は、SMクィーンの大胆なコスチュームを身にまとい、一見はすっぱながら、人の良さや素朴な雰囲気も持ち合わせるフィービーで物語を引っ張っていく。

そして、事件に巻き込まれ、命の危険を感じたフィービーが開けたドアの向こうに待っていたのは、2016年の同じスィートルームにいるリースの2番目の妻・ルエラ(一路真輝)、さらに、20年さかのぼるもう一つの時代・1996年にはリースの最初の妻・ジェシカ(紺野まひる)が現れる……。

凛として理知的なエルラ、上品で可憐なジェシカをそれぞれ体現している一路と紺野のほか、世の中の表と裏を知るたくましき実業家リースを担う吉原光夫、彼の忠実な共同事業者でありながら心に闇を抱えるジュリアンに扮する岸祐二、騒動に巻き込こまれてゆくホテルの警備員ハロルドを演じる泉見洋平と、実力派たちが集結したキャスト陣。ミュージカルではなく、ストレートプレイでどんなセッションを繰り広げるのか、ファンは期待しよう。

初日を前にした演出・板垣恭一と壮のコメントは以下の通り。

■板垣恭一(演出)
今、開幕を一番楽しみにしているのは、つくっている僕らかもしれないです。お客さまがどんなふうに喜んでくださるのか、もしくは厳しい目でご覧くださるのか。この数日間、そんなところがドキドキでもあり、ワクワクでもありました。ネタバレになるので多くはお話しできませんが、この作品の魅力は、タイムワープするという仕掛け以上に、この人間関係がどうなっちゃうんだろう、というハラハラドキドキがずっと続くこと。最後は、人間の生きざままで考えさせられる作品でもありますが、とにかくエンターテインメントであることを前提につくっておりますので、楽しんでいただけたらと思っています。

■壮一帆
本番の舞台で、どれだけのエネルギーを消費し、どこまで集中できるのか、ストレートプレイはまだまだ経験が浅い私には未知の世界です。とにかく体当たりでぶつかりながら、いいペースをつかむことができたらと思います。絶対に妥協はせず、共演する方の呼吸を感じて、フィービーとしてのボールをどんどん投げて楽しいお芝居にしていきたいと思います。今回、宝塚もある兵庫から初日を開けますが、阪神大震災後、こんなに町がきれいになったんだな、とあらためて感慨深いものがあります。個人的にはタイガースショップがあり、そこに早速遊びに行きました(笑)。皆さまにお楽しみいただける作品になると思いますので、ぜひ、劇場に足をお運びいただけましたら幸いです。

兵庫公演は13日(日)まで。その後、16日(水)から23日(水・祝)まで東京芸術劇場 プレイハウス、28(月)に愛知・ 青少年文化センター アートピアホールにて公演が行われる。

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  • 『扉の向こう側』開幕 1
  • 『扉の向こう側』開幕 2
  • 『扉の向こう側』開幕 3
  • 『扉の向こう側』キャスト

インフォメーション

『扉の向こう側』

【スタッフ】作=アラン・エイクボーン 演出=板垣恭一
【キャスト】壮一帆/紺野まひる/岸祐二/泉見洋平/吉原光夫/一路真輝

■兵庫公演
2016年11月11日(金)〜13日(日)
・会場=兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

■東京公演
2016年11月16日(水)〜23日(水・祝)
・会場=東京芸術劇場 プレイハウス

■愛知公演
2016年11月28日(月)
・会場=名古屋市青少年文化センター アートピアホール

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