瑛太「この演劇を観ないで何を観る!」、増子直純「これはバカの皮をかぶった人生論」 宮藤官九郎作・演出『サンバイザー兄弟』が上演中 - 2016年11月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

演劇ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースを購読する
『サンバイザー兄弟』開幕 1 瑛太(左)と増子直純

▲ 瑛太(左)と増子直純

ギャラリーで見る(全16枚)


『サンバイザー兄弟』開幕 16 後列左から、上川周作、少路勇介、清野菜名、よーかいくん、篠原悠伸、前列左から、皆川猿時、りょう、瑛太、増子直純、三宅弘城、宮藤官九郎

▲ 後列左から、上川周作、少路勇介、清野菜名、よーかいくん、篠原悠伸、前列左から、皆川猿時、りょう、瑛太、増子直純、三宅弘城、宮藤官九郎

画像を拡大

このほかの写真も見る

PARCO劇場と大人計画の共同プロデュースで送る、宮藤官九郎作・演出のオリジナル・ロックオペラシリーズ「大パルコ人」の第3弾『サンバイザー兄弟』が、サンシャイン劇場にえ上演中だ。

キャストには、瑛太やロックバンド「怒髪天」の増子直純、清野菜名、りょうらが参戦し、音楽は怒髪天・上原子友康を迎えた今回。新たな元号が“素敵”となった2033年の近未来の池袋を舞台に、東池袋の歌のうまいヤクザ・サンバイザー兄弟の兄弟愛と父娘愛を、自由に華やかにバカバカしく描く。

ロックミュージシャンとして活躍を続け、本作で舞台に初挑戦した増子は、本作を「バカの皮をかぶった人生論」と胸を張ると、彼と兄弟役でタッグを組む瑛太は大声で「この演劇を観ないで何を観るんだ!」と豪語し初日に向けて勢いを付けた。

そのほか会見での主なコメントは以下の通り。

■宮藤官九郎
何も考えずに楽しめるっていうか、ほかのことを考えながらでも楽しめるお芝居だと思います。ライブシーンが多いのでぜひ劇場で生で観てください。「メカロック」「バカロック」で、今回は「ステキロックオペラ」です。日本のミュージカルって朗々といい声で歌うミュージカルになってしまいがちだけど、もうちょっとロックな気持ちで、ギャグありストーリーありの作品を目指していてます。これまでよりも自分たちでやることは難しいことにチャレンジしていて、やったことない人にもわざわざ楽器を練習してもらって、役者全員が楽器演奏もするという課題に取り組んでいます。
今回は「ブルースブラザーズ」を下敷きに、日本の池袋に置き換えた時に、主人公はヤクザでサンバイザーじゃないかなと。何の根拠もないんですが、ヤクザで腹巻きしてダボシャツ着てる人が未来にいたら、それだけで何かこだわりがある人だと感じさせてくれるだろうなと考えました。瑛太、増子さんのコンビを組んだのは直感的。稽古から、暑苦しい兄弟愛を表現してほしいと言ってきました。

■瑛太
宮藤さんの作品に出たことはあったんですが、演出は初めてで、稽古場から楽しくやらせてもらって初日をワクワクしています。どういったお客さんの反応がもらえるか楽しみです。兄弟愛はもう僕の中ではできています。増子さんから自伝をいただいて、増子さんが楽屋でアイパーをしている間、僕は自伝を読みながら、増子さんは果てしない、計り知れない人だなと、毎日感じてます(笑)。出演者は全員バカです(一同笑)、……じゃなくてキャラクターが馬鹿なんです(笑)。こんなに面白い舞台は見たことないです。いろいろな演劇が日本にありますが、この演劇を観ないで何を見るんだ! という意気込みです。

■増子直純
今まで32年間「怒髪天」をやってきて舞台は初めてです。稽古をして初日を迎えて、安請け合いしちゃいけないなって思いましたね。だいぶ身に沁みてます。ただ今回の役は当て書きしていただいたので、だいたいは素のままでできるかな。大人数での舞台は初めてで、バンド組み直してアルバムつくっているみたいな気分で楽しくやらせてもらってます。初舞台で失敗があるかもしれないけど、そこは生温かい目で見てください(一同笑)。稽古していく中で役者の方のすごさを感じて、参ったなと思ったんですが、まあ、大きいテーマを伝えればいいんじゃないかって思っています。一番最後まで観たら分かりますが、“バカの皮をかぶった人生論”ですから。もし、1本だけ作品を後世に残すとしたら、これを残して、昔の人はバカしかいなかったのかなって思ってもらいたいですね(一同笑)。しかし、なかなか今の世の中はいいことありませんから、カーッと笑って、カーッと酒飲めるような芝居にします。よろしく!

■三宅弘城
この11人で芝居はもちろん歌、ダンス、演奏、殺陣、全部やるそんな“DIY感”いっぱいの舞台です。世間にはいろいろありますがこの作品を観てスカッとしてもらえたら。サンシャインでお待ちしております。

■皆川猿時
お疲れ様です。汚ったねえのです(笑)。今日は家出て来る時に、うちの奥さんが「応援してますよ」って言っいました。頑張ります!(笑)

■清野菜名
1カ月間ちょっと、いろいろ悩んで稽古してきたので、ようやく初日を迎えてあとは楽しむだけだなと思っています。精いっぱい頑張ります。今回のためにグレッチのギターを買いました。めっちゃかっこいいんです! それまでは演奏に集中して周りを感じられなかったんですけど、自分の楽器で弾いてみると、皆さんと一体になれた感じがしています。ライブシーンは楽しみしてください。

■少路勇介
アニョハセヨ、少路勇介です。私はお酒が大好きです。宮藤さんに謝らないといけないことがあるんですけど……。ちょっと気合を入れようとお風呂に入ったら、剃ってはいけないヒゲを剃ってしまいました(笑)。すいません。(宮藤から「今の場だからいいけど、楽屋で言ったら許さないよ」とツッコミ)。ヒゲもパワーもたくわえて頑張ります。

■よーかいくん
ワシみたいなもんが組長やらせてもらってます。前回が楽しくて、味をしめました。また呼んでもらえてすごくうれしいです。キャスト・スタッフの皆さんにお世話になってます。これからもよろしく。一生懸命やります。

■篠原悠伸
うさま役は黒人の役です。自分は全然面白くない人間なんですが、宮藤さんに面白くしていただいてます。面白くやれるように頑張りますのでよろしくお願いします。

■上川周作
緊張してます。本番もお客さんと一緒に楽しんでできるだけ精いっぱい頑張ります。

■りょう
見ての通り“極道の妻(おんな)”を演じます。初めてピアノを演奏したり歌を歌ったり、普通のお芝居とちょっと違う感じで苦労しましたが、稽古でやってきたことを信じて、思い切り皆さんに喜んでいただけるようにやっていきたいと思います。演奏は2曲あって、2曲目が稽古に入ってから増えた曲で、間違えられない曲なんですが、増子さんのボーカルの後ろでピアノを弾けることはなんて幸せなことだと、いつも増子さんを思いながら乗り越えました。昨日初めてできたのですが、もう本番は大丈夫だと思います。

公演は12月4日(日)まで。なお、現在発売中の「シアターガイド」12月号では巻頭特集として本作を紹介している。ぜひ公演と併せてこちらもチェックしていただきたい。

この記事の写真

  • 『サンバイザー兄弟』開幕 1 瑛太(左)と増子直純
  • 『サンバイザー兄弟』開幕 2 増子直純
  • 『サンバイザー兄弟』開幕 3 瑛太
  • 『サンバイザー兄弟』開幕 4
  • 『サンバイザー兄弟』開幕 5 左から清野菜名、瑛太、増子直純
  • 『サンバイザー兄弟』開幕 6 清野菜名(左)と瑛太
  • 『サンバイザー兄弟』開幕 7 清野菜名
  • 『サンバイザー兄弟』開幕 8 三宅弘城(左)と少路勇介
  • 『サンバイザー兄弟』開幕 9 りょう
  • 『サンバイザー兄弟』開幕 10 皆川猿時(左)とりょう
  • 『サンバイザー兄弟』開幕 11 左から瑛太、増子直純、りょう
  • 『サンバイザー兄弟』開幕 12 左から皆川猿時、瑛太、りょう
  • 『サンバイザー兄弟』開幕 13 皆川猿時(左)と増子直純
  • 『サンバイザー兄弟』開幕 14
  • 『サンバイザー兄弟』開幕 15
  • 『サンバイザー兄弟』開幕 16 後列左から、上川周作、少路勇介、清野菜名、よーかいくん、篠原悠伸、前列左から、皆川猿時、りょう、瑛太、増子直純、三宅弘城、宮藤官九郎

 

インフォメーション

関連サイト

トラックバック

この記事のトラックバックURL

http://www.theaterguide.co.jp/mt/mt-tb.cgi/8860