「エンターテイナーの北翔海莉であり続けたい」 宝塚歌劇団星組トップスター・北翔海莉が退団 - 2016年11月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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宝塚歌劇団 北翔海莉 退団会見 5

▲ 記者会見より

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20日、宝塚歌劇星組公演『桜華に舞え−SAMURAI The FINAL−』『ロマンス!!(Romance)』が千秋楽を迎え、トップスター・北翔海莉、トップ娘役・妃海風を含む4名が退団した。

1998年入団の北翔は、月組、宙組、専科を経て2015年に星組のトップに就任。入団18年目での就任という遅咲きのスターだが、歌・ダンス・演技のハイレベルな実力を誇り、トップ在位1年半の間にも心に残る名舞台を次々と生み出した。相手役の妃海は09年入団。同じく歌唱などに優れた実力派で、北翔との息の合ったコンビぶりでファンから熱い支持を得た。

当日上演された北翔のサヨナラショーは、初舞台公演『シトラスの風』の楽曲に始まり、『THE MERRY WIDOW』『ガイズ&ドールズ』などの代表作のナンバーによって、これまでの歩みを振り返る構成。また、妃海が『南太平洋』から“I’m In Love With Wonderful Guy”、同じく今作で退団となる北翔と同期の美城れんが映画「タイタニック」の“My Heart will go on”を豊かな声量で披露した。ラストは、北翔いわく星組の下級生たちへの“これからもいろんな山にしっかり登って行くんだよ”のメッセージを込めたという“Climb Every Mountain”(『サウンド・オブ・ミュージック』より)の大合唱で締めくくった。

退団の挨拶で妃海は、「胸が苦しくなるほど好きで好きでたまらない皆様、今、私、どうやら幸せでいっぱいです」と飾らない言葉で想いを語り、相手役の北翔へ向けて「世界で一番素敵な恋を経験させていただきました」と感謝を述べた。北翔は「(宝塚音楽学校時代を含む)この21年間のご縁は必然で、一つでも欠けていたら今の私は成立していなかった」と、出会いへの感謝を述べ、「とてつもなく苦しい時もありましたが、それ以上にとてつもなく面白かったです! 北翔海莉を応援して下さったすべての皆様、今まで本当にありがとうございました」と充実感に満ちた表情で締めくくった。

カーテンコールでは、北翔が次期トップコンビとなる紅ゆずると綺咲愛里を袖から呼び、「これからの新生星組に、どうぞ熱い声援をお願いします」と客席に挨拶も。鳴り止まない拍手に応えて最後はトップコンビ二人で銀橋に登場し、互いへの信頼の情を表した。

終演後の記者会見では、後輩について「挑戦する心や諦めない精神、“限界をつくらない”ということが、みんなの心の中や頭の片隅に残っていてくれればうれしい」と語り、「宝塚歌劇団の男役としての北翔海莉は、本日をもちまして卒業いたしましたが、これからも世のため、人のため、そしてエンターテイナーの北翔海莉であり続けたいと思います」と、今後も芸能活動を続ける意志を表した。会見後は、劇場前のファン約8000人の前をゆっくりと時間をかけて歩き、笑顔で夢の園を後にした。

紅&綺咲コンビによる新生星組は、『オーム・シャンティ・オーム−恋する輪廻−』で始動。同公演は、1月6日(金)に東京国際フォーラムにて開幕する。

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