中村勘九郎の息子が三代目勘太郎・二代目長三郎襲名でお練り - 2016年11月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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2017年2月の歌舞伎座『猿若祭二月大歌舞伎』で、三代目中村勘太郎、二代目中村長三郎を名乗り初舞台を踏む、中村勘九郎の長男・波野七緒八(なみの・なおや)くんと、次男・哲之(のりゆき)くんが、27日、浅草寺にて恒例の「お練り」と襲名披露公演の成功祈願を行った。

雨に降られることもなく、二人は、無事、雷門から浅草寺本堂まで、仲見世通りを練り歩いた二人。勘九郎は感謝の言葉とともに「亡き父(勘三郎)はものすごい晴れ男でした。いつも、直前まで雨予報なんですが、その瞬間だけ晴れるという晴れ男だったので、今日は父が天気をつくってくれたんだと思います。彼らは海の物とも山の物ともつきませんが、ゆくゆくは一角の役者になれますよう温かいご声援をよろしくお願いします」とあいさつした。七之助も「この幼い二人にとりましては最高の門出になったのではないでしょうか、あとは私たちがこの感謝の気持ちを舞台上で皆さまにお返しするだけでございます」と語った。

そして、七緒八くんは「今度、初舞台で中村勘太郎になります。どうぞよろしくお願いします」と、続いて、哲之くんも「初舞台で桃太郎をやります。どうぞよろしくお願いします」と元気にあいさつすると、この日集まった約15,000人のファンから「中村屋!」の声が飛び交った。

成功祈願を終えて囲み会見に登壇した勘九郎は「寒い中、たくさんの方にお集まりいただいて、彼らにもいいスタートが切れました」とコメントし、晴れをもたらした父の故・勘三郎に「さすが孫パワー。執念で晴れさせてくれましたね(笑)」と笑った。

初舞台に向けて二人の様子を問われると、勘九郎は「踊りや立ち回りもございますので、毎日稽古していきます。セリフ覚えはいい方。自分たちの映像が残ってるので、それを見ながら稽古できますし」と明かし、稽古は順調なようだ。

二人の出演する演目は、勘九郎・七之助が初舞台を踏んだ『門出二人桃太郎(かどんでふたりももたろう)』。桃太郎は、勘三郎が『昔噺桃太郎』で、五代目勘九郎として初舞台を勤めた役でもあり、勘九郎・七之助と同じ年齢で初舞台を踏むという、縁の深い公演となる。

勘九郎は「自分たちの30年前に父が初舞台で、自分たちの30年後に彼らと、こうして歌舞伎座でできるのは感謝しないといけないですね。二人もしっかりとやってくれるはずです」と期待を寄せた。

七之助は、当時のことを聞かれ「はっきりとは覚えていない」と話したが、自身の映像を見て「先輩方がいるのがありがたいですね。そして、父がつくづく愛されているなと感じますね。今回も先輩方に感謝です」と述べ、二人との共演に「これからは同じ舞台に立つ役者になるわけですから、その喜びを噛みしめながら1日1日を大切に舞台を勤めたいですね」と意気込んだ。

襲名披露公演となる『猿若祭二月大歌舞伎』は、歌舞伎座にて2月2日(木)に初日を迎える。

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  • 中村勘太郎・長三郎襲名 お練り 1
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  • 中村勘太郎・長三郎襲名 お練り 6

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