村上虹郎&小泉今日子出演×岩松了作・演出『シブヤから遠く離れて』が上演中 - 2016年12月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『シブヤから遠く離れて』開幕 8 左から、岩松了、村上虹郎、小泉今日子

▲ 左から、岩松了、村上虹郎、小泉今日子

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岩松了が作・演出を手掛ける『シブヤから遠く離れて』が、Bunkamuraシアターコクーンにて上演中だ。

故・蜷川幸雄さんたっての希望で実現した企画として、岩松が蜷川さんに初めて書き下ろし注目を集めた本作。暗い記憶の狭間を浮遊する青年ナオヤと、すべてから逃れようとする不思議な女マリーの、静かで力強い愛の形が、社会派の匂いを漂わせつつも、人間の多面性を繊細に描き出した青春譚としてつむがれる。

2004年の初演から12年ぶり、岩松自らの手による再演が実現した今回。物語のカギを握る青年ナオヤには村上虹郎が抜ってき。マリー役には、初演で同役を演じ好評を博した小泉今日子が再び挑む。そのほか、橋本じゅん、豊原功補、たかお鷹、鈴木勝大、南乃彩希、高橋映美子、駒木根隆介、小林竜樹と個性豊かなメンバーがそろう。

初日を前にした村上、小泉、岩松のコメントは以下の通り。

■村上虹郎 ナオヤ役
稽古はじっくりやらせていただいたのですが、意外とあっという間でした。後半こたえましたけど(笑)。この作品は4幕あって、部分的な稽古よりも通して演じた方がしっくりきました。繰り返し稽古をする中でフラストレーションがたまっていくんですね。それをどういう方向に放出していくか、むしろためたままの方がセリフが生きていくのか迷っていました。どこまで意図した演出だったのか分からないですけどね(笑)。今の渋谷でシブヤの話をすることができることに意味があると思います。この劇場に集まってこの瞬間を共有してほしいです。楽しんでください。

■小泉今日子 マリー役
12年前の初演と同じ役を演じさせていただきます。あのころよりもどこかが深くなっている気もしますが、自分では自覚はありません(笑)。12年前と変わったのは渋谷という街かなと思います。当時のセンター街にはギャル風の若者が大勢いましたが、今は外国の方がすごく多くて。この作品を演じていると、今の渋谷もちゃんと感じられ、稽古をしていて楽しかったです。村上君とは幼少のころ以来会っていなくて、突然青年になった村上君と再会して一緒に舞台をつくれるころが奇跡のようで、わくわくしました。厳しい稽古も耐え抜いて、主役として男らしさも出ていて、役者としてこれからが楽しみです。

■岩松了(作・演出・出演)
初演の時は作家としての関わりで、一観客として舞台を見ましたが、あらためて読み直したら難しい戯曲だなと感じました(笑)。稽古で役者さんが動き出すといろいろ分かることが多く、楽しんで演出していました。このホンを書くにあたって蜷川さんと打ち合わせをしたんですが、蜷川さんがチェルノブイリの写真集を出してきて「こういうのどうかな」とシュチュエーションの話をしたのを覚えています。ナオヤの配役は悩み続けていましたが、最後に村上虹郎という役者と会ってピンときて、小泉さんにも相談して、ぴったりじゃないかと即決しました。

公演は25日(日)まで。

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