伊坂幸太郎の人気作を舞台化 キャラメルボックス『ゴールデンスランバー』東京公演が開幕 - 2016年12月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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演劇集団キャラメルボックス『ゴールデンスランバー』の東京公演が、10日にサンシャイン劇場にて開幕した。

小説作品の舞台化を数多く手がけている同劇団だが、このたび伊坂幸太郎作品に初めて挑戦。杜の都・仙台を舞台に、首相暗殺の濡れ衣をある日突然着せられてしまった宅配便ドライバー・青柳雅春(畑中智行)が、巨大な権力と陰謀から逃げ続ける姿を描く。

原作が人気作かつ長編であり、堺雅人の主演で2010年に公開された映画化版のイメージも強いというハードルがあった今回の舞台化。同劇団では“演劇ならではの強み”を利用することで、物語の面白さをより凝縮することに取り組んだ。

物語は、主人公が唐突に犯人に仕立て上げられるところからスタート。縦横無尽に仙台の街を逃げ続ける青柳を表現するため、舞台上に組まれたセットはシンプルなものに仕上がっている。具体的な舞台美術を最小限にし、仙台の街並みやマンションの部屋、公園、そして、下水管などさまざまなシーンを舞台上に立ち上げる。

開幕を前に行われた囲み会見で、作・演出を手掛ける成井豊は「稽古は近年でも1〜2を争う大変さだった」と語ったが、本作では役者の身体と音響・照明を駆使し、物語の疾走感を再現。主演を担う畑中智行は2時間にわたる全力疾走の熱演を見せる。そして、青柳を助ける連続殺人事件・キルオは、同劇団2作目のゲスト出演となる一色洋平が演じている。彼のトリッキーなアクションシーンにも注目だ。また、ゲストの山崎彬が演じる、青柳の友人・森田が原作よりもフィーチャーされ、物語の“語り”として存在しているのも本作ならではのポイントとなっている。

公演は25日(日)まで。

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