中村勘九郎×中村七之助×蓬莱竜太による新作歌舞伎が「赤坂歌舞伎」で上演 - 2017年1月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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中村七之助(左)と中村勘九郎

▲ 中村七之助(左)と中村勘九郎

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蓬莱竜太

▲ 蓬莱竜太

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中村勘九郎&七之助による「赤坂歌舞伎」の最新公演が、4月に開催決定。今回は、蓬莱竜太を作・演出に迎える新作歌舞伎『夢幻恋双紙(ゆめまぼろしかこいぞうし) 赤目の転生』を上演する。

中村勘三郎が2008年に立ち上げた「赤坂歌舞伎」。父の死後も、勘九郎&七之助が、その遺志を継ぎ公演を続け、好評を博してきた。5回目となる今回は、「赤坂大歌舞伎」初の新作に挑戦。惚れていた女性(七之助)と夫婦となるも、彼女を幸せにできず死んでしまった主人公(勘九郎)が、結婚前の時間に転生して人生をやり直すという物語になるという。

歌舞伎初挑戦の蓬莱と勘九郎&七之助がどんな舞台を生み出すのか、ファンは今後の情報をチェックしておこう。

■中村勘九郎
TBS 赤坂ACTシアターは、歌舞伎座と同じ演出のまま上演できる劇場で、そんな劇場はなかなかありません。今回のような新しい試みもできるし、また歌舞伎ならではの演出もでき、チャレンジできる場所だと思っています。
(新作で作・演出を勤める)蓬莱竜太さんとは、お互いの芝居を観に行く仲で、家族ぐるみで付き合っています。自分と同年代の若い劇作家さんですが、本当に面白い作品が多く、一度歌舞伎を書いてほしい! と思っていたので、夢がかなってうれしいです。この新作の『夢幻恋双紙 赤目の転生』は、どんでん返しに次ぐ、どんでん返しのすごい話です(笑)。歌舞伎ならではのファンタジーさを蓬莱さんが組み込んで書いてくださると思うので、お客様にはそこを期待して観に来ていただきたいですね。

■中村七之助
「赤坂大歌舞伎」は、私たちの中で思い描いていたことが次々と実現できている場所です。2013年の「赤坂大歌舞伎」で『怪談乳房榎』を上演したことがきっかけで、ニューヨーク公演も実現しましたし、前回の『お染の七役』では、取材などで、そろそろ新作を……、と話していたら、本当に今回は新作になりました。有言実行です(笑)。蓬莱さんは、兄が信頼している劇作家さんで、この新作は人間の“愛”のお話になると思います。タイトルにも入っている“転生”をどうやって演出するのか、歌舞伎でどうやって表現するのか、興味津々です。
赤坂は、町ぐるみで応援してくださる、あたたかい街です。「赤坂大歌舞伎」は、初めて歌舞伎に足を運んでいただけるお客さまも多くて、今回のように新しい挑戦もできるし、『お染の七役』のような古典もできます。これからも大切にしたい場所ですね。

■蓬莱竜太
現代劇しかつくったこのない自分が、歌舞伎に参加出来ることは非常に光栄なことだと思っています。同時に右も左もわからない世界なのでとても緊張しています。自分の力を出し切りたいです。以前から、勘九郎さんに「歌舞伎を書いてほしい」と言われておりまして、本気で言っているのか冗談なのかわからなかったのですが、この度正式に依頼されまして本気だったと判明しました。
客席から観る勘九郎さんは普段より大きく見えます。とにかくすごいとしか言いようがない。七之助さんからは“艶”を感じまくります。最近の二人は風格と貫禄が備わってきて、口をきくのもおっかない存在です。
(物語は)勘九郎さん演じる「太郎」が、七之助さん演じる「歌子」をなかなか幸せにできなくて、何度も違う人格になって人生をやり直すことになるという奇妙な物語です。同じ「太郎」なのですが、人格は全然違うのである意味何役も演じるのと一緒です。いろいろな勘九郎さんを観られるのでお得です。

インフォメーション

「赤坂大歌舞伎」
新作歌舞伎『夢幻恋双紙 赤目の転生』

【スタッフ】作・演出=蓬莱竜太
【キャスト】中村勘九郎/中村七之助 ほか

2017年4月
・会場=TBS赤坂ACTシアター
・一般前売=2月中旬開始予定

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