三代目市川右團次、二代目右近襲名披露 新橋演舞場『壽新春大歌舞伎』が開幕 - 2017年1月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『壽新春大歌舞伎』開幕 1 『口上』市川右近(左)と市川右團次

▲ 市川右近(左)と市川右團次

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『壽新春大歌舞伎』開幕 5 『雙生隅田川』左から、市川右團次、市川右近、市川猿之助

▲ 『雙生隅田川』より三人宙乗り。左から、市川右團次、市川右近、市川猿之助

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市川右近改め三代目市川右團次襲名披露、二代目右近初舞台となる『壽新春大歌舞伎』が、3日、新橋演舞場で開幕した。

1972年に初舞台を踏み、75年に三代目猿之助(現・猿翁)の部屋子となった右近。猿之助一門の若きリーダーとして数多くの舞台で活躍を続け、本公演をもって右團次の名を三代目として襲名した。また、長男・武田タケル君も父が名乗っていた右近を二代目として名乗り初舞台を踏んだ。

『襲名披露口上』では右團次襲名、右近初舞台の挨拶とともに、市川猿之助、市川海老蔵、市川中車が口上に列座し、二人を祝った。

猿之助は「長年、叔父・猿翁のもとで修業されていた右近さんが大名跡を襲名することになり、澤瀉屋にとっても光栄なことです。門閥外の人を抜ってきするなど、人材教育に心血を注いでおり、その右近さんが大名跡を襲名することは澤瀉屋にとって、誠にうれしいこと。また、新右近さんは昼の部、6歳で宙乗り・早替りを立派に成しとげており、これからが楽しみでございます」と喜ぶと、海老蔵は「(今回の襲名を)自分の事のようにうれしく思っています。9年前、自分の結婚披露宴の折に、右團次を復活しようという話を、右近さんと父の團十郎と話したことがあり、それが今日こうした形でかない、このようにうれしいことはありません。右近さんは、澤瀉屋の型で『義経千本桜』の四の切を演じたいという際に、手取り足取り教えていただいた恩人です」と語った。

また、中車は「父の猿翁を41年の長きにわたって、そして澤瀉屋を支えてくださった右近さんの襲名、父に成り代わりましてお祝い申し上げます。私が歌舞伎の世界に入りましてから、歌舞伎のこと、澤瀉屋のことをいろいろ教えていただき、ただただ感謝の言葉しかありません。心よりお祝いを申し上げます」と言葉を送った。

そして、三代目右團次は「長年名乗ってまいりました市川右近の名を改めまして、市川右團次の名跡を三代目として襲名いたす運びと相成りましてござりまする。81年ぶりの市川右團次の復活、この上は代々の右團次の名を辱めることのないよう懸命に努力精進を重ねて参る所存にござります」と述べると、観客は大きな拍手で右團次を祝福した。

続いて、二代目右近が「いずれもさま、ご機嫌よろしゅうございます。このたび、父の名跡市川右近を二代目として襲名いたす運びと相成りましてござりまする。どうぞよろしくお願い申し上げ奉りまする」としっかりと挨拶すると、劇場は笑顔の溢れる和やかな空気に包まれた。

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  • 『壽新春大歌舞伎』開幕 1 『口上』市川右近(左)と市川右團次
  • 『壽新春大歌舞伎』開幕 2 『口上』左から、市川門之助、市川中車、市川右近、市川右團次、中村梅玉、市川猿之助、市川男女蔵、市川右之助、市川海老蔵
  • 『壽新春大歌舞伎』開幕 3 『口上』市川右團次
  • 『壽新春大歌舞伎』開幕 4 『口上』市川右近
  • 『壽新春大歌舞伎』開幕 5 『雙生隅田川』左から、市川右團次、市川右近、市川猿之助
  • 『壽新春大歌舞伎』開幕 6 『雙生隅田川』市川右團次(左)と市川右近

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