M&Oplays『少女ミウ』岩松了、堀井新太、黒島結菜のコメントが到着 - 2017年1月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『少女ミウ』黒島結菜(左)と堀井新太

▲ 黒島結菜(左)と堀井新太


堀井新太&黒島結菜らを出演に迎え、5・6月にザ・スズナリで上演される岩松了の新作『少女ミウ』。本作の宣伝ビジュアルと、岩松、堀井、黒島のコメントが到着した。

岩松が同劇場へ登場するのは、2011年の『国民傘』以来、6年ぶり。今回は、一家心中の生き残りの少女・ミウをめぐる“虚偽と真実”についての青春群像劇を送る。キャストには堀井&黒島をはじめ、10名の若手俳優が集結する。

■岩松了
何年かにいっぺんやりたくなる、小さい劇場での若手公演っぽい感じの一環です。自分で区分けしているわけじゃないんですけど、そういうときは実験的な発想になりがちですね。今回はすごく原始的なことをやりたいと思い、「人もまた動物である」というフレーズを自分の中に置いて考え始めました。
人間社会の規律を生み出している倫理や道徳は、“人は動物”という観点から考えれば無意味なわけで、その抑圧を外してみたらどうなるか。結果、逆に今の社会を照らし出す形になるのでは。行われていることは非常に不条理で非人間的なことのような気がするけれども、実は人間の始まりに近いものだという風な印象を、観客に抱かせられればいいなと思っています。
黒島さん演じるヒロインからは、一見おとなしそうだけど非常に無軌道なものを抱えていて、実はこんなに暴力的なんだというような印象を生み出したい。そのことが、“動物的である”ということにつながっていけばいいと思っているんですけど。

■堀井新太
朝ドラ「マッサン」で父親役だった風間杜夫さんが、岩松さんの舞台によく出演なさっていることから、岩松さんの作品を観るようになりました。岩松さんは答えがない、答えをつくろうとしない方なのかなと感じています。僕が未熟ということもあり、作品もですが、ご本人も掴めそうで掴めない、不思議な魅力のあるおじさん、というような印象です(笑)。
ザ・スズナリは、客席が本当に近くて「ウソがバレる!」という怖さがあります。でもだからこそ、そんな空間で芝居ができることに憧れますし、ましてやここで岩松さんとご一緒できるっていうのはこの上ない幸せです。稽古場では自分の考えなんか全部捨てて、真っ白な状態で岩松さんに染まっていきたいです。

■黒島結菜
舞台は2本目です。1本目のときは何もわからないなりにすごく楽しくて、すぐもう1回やりたいと思いました。でも次の作品が岩松さんだと聞いて、「どうしよう!」と(笑)。最初は岩松さんに対して怖いイメージがあったんですけど、実際にお話するとそんなことはなかったですね。
稽古で何度も同じシーンをやらせる“千本ノック”の噂も聞きましたが、映像だとそういう機会はなかなかないので、そうやってお芝居を突き詰めていけるのはすごく楽しみです。私は上手く心を開けないというか、開いているつもりでもどこか自分を隠してしまうところがあったりするんですけど、今回はそういうことを忘れて、全部オープンでやっていけたらいいなと思っています。

インフォメーション

M&Oplaysプロデュース
『少女ミウ』

【スタッフ】作・演出=岩松了
【キャスト】堀井新太/黒島結菜/川口覚/富山えり子/金澤美穂/篠原悠伸/新名基浩/藤木修/岩井七世/安澤千草

2017年5月21日(日)〜6月4日(日)
・会場=ザ・スズナリ
・一般前売=3月11日(土)開始
・料金=全席指定5,500円/U-25 3,500円

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