宮沢りえ「その瞬間にしか生まれない濃密な何かを全身で感じたい」 野田秀樹が描く“中村勘三郎へのオマージュ”『足跡姫』が開幕 - 2017年1月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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野田秀樹作・演出によるNODA・MAPの新作『足跡姫〜時代錯誤冬幽霊(ときあやまってふゆのゆうれい)〜』が、本日18日に東京芸術劇場 プレイハウスにて開幕した。

歌舞伎『野田版 研辰の討たれ』やNODA・MAP番外公演『表に出ろいっ!』など、さまざまな形でともに舞台に携わってきた故・中村勘三郎へのオマージュになると、野田が語った本作。キャストには、宮沢りえ、妻夫木聡、古田新太をはじめ、野田作品初参加の佐藤隆太、鈴木杏、さらに12年ぶりの参加となる池谷のぶえが出演するほか、野田版歌舞伎で共演した中村扇雀がNODA・MAPに初参戦している。

時は江戸時代。宮沢演じる“三、四代目”出雲阿国が、踊り子・ヤワハダ(鈴木)たちとともに繰り広げる「女カブキ」から開幕する。ストリップのような妖艶な踊りで、幕府からは御法度となっている女カブキを取り締まろうと現れるのは、伊達の十役人(中村扇雀)。阿国の弟・寂しがり屋サルカワ(妻夫木)ら男たちの行動で難を逃れるも、座長・万歳三唱太夫(池谷)の逆鱗に触れてしまった阿国とサルカワは、一座を追い出されそうになる。阿国の嘆願から、サルカワが「大衆をあっと言わせる“筋なるもの”」を書くことになるのだが、サルカワはウケの良い筋を書くことができない。そんな彼に代わり、売れない幽霊小説家(古田)が、ゴーストライターとしてつくり上げた筋は、新趣向を凝らした新作『足跡姫』として上演されて……。

伊達の十役ならぬ伊達の“十役人”など、歌舞伎をモチーフにしたユニークな要素を盛り込み、実力派たちの巧みなセッションで舞台は展開。野田作品ならではの言葉遊びを駆使して、歌舞伎のみならずさまざまなテーマを織り込みながら、“肉体の芸術”に生涯を捧げた先人たちの熱い躍動が、舞台に立ち上げられる。

■宮沢りえ
野田さんが投げかけてくださる無限に上がり続けるハードルをひたむきに飛び越える毎日です。観に来てくださるお客さまとキャスト、スタッフ、そして、どこかで観てくれている勘三郎さんと、その瞬間にしか生まれない濃密な何かを全身で感じたいと思います。

公演は3月12日(日)まで。

この記事の写真

  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 1
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 2
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 3
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 4 宮沢りえ(左)と鈴木杏
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 5 野田秀樹(奥)と古田新太
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 6 宮沢りえ(上)と古田新太
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 7 佐藤隆太
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 8 妻夫木聡(左)と佐藤隆太
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 9 中村扇雀
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 10 中村扇雀(左)と池谷のぶえ
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 11 宮沢りえ
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 12 古田新太
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 13 妻夫木聡(左)と宮沢りえ
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 14 古田新太(左)と妻夫木聡
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 15
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 16
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 17 中村扇雀(左)と野田秀樹
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 18 手前は宮沢りえ(左)と鈴木杏、奥は古田新太
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 19 古田新太(中央)と妻夫木聡(右)
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 20
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 21 鈴木杏(左)と中村扇雀(右)
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 22 妻夫木聡
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 23 手前は鈴木杏(左)と池谷のぶえ
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 24 左から、妻夫木聡、古田新太、宮沢りえ、野田秀樹、佐藤隆太
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 25 鈴木杏
  • NODA・MAP『足跡姫』開幕 26 宮沢りえ(左)と妻夫木聡

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