柳下大「全身全霊をかけて臨んでいます」 吉原光夫ら実力派たちの熱演で紡ぐ骨太なミュージカル『手紙』が開幕 - 2017年1月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『手紙』開幕 21 柳下大(左)と吉原光夫

▲ 柳下大(左)と吉原光夫

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東野圭吾の同名小説を舞台化したミュージカル『手紙』が、本日20日に新国立劇場 小劇場にて開幕した。

脚本・作詞に高橋知伽江、作曲・音楽監督・作詞に深沢桂子、演出に藤田俊太郎という顔ぞろえにより、昨年1月に初演された本作。今回は、“再演”ではなく楽曲・脚本・演出を新たに再構築した“2017年版”として送る。

物語の軸となるのは、両親を亡くし二人きりで生きる兄弟・剛志と直貴。親代わりとなり弟・直貴を大学に入れたい働く剛志だったが、ある日、学費ほしさに空き巣に入り、現場を見つかったために殺人まで犯してしまう。“人殺しの弟”のレッテルを貼られ、さまざまな差別を受けることになる直貴。そんな彼にも救いとなる音楽との出会い、バンド仲間との友情、初恋が訪れるのだが、それさえも無残に打ち砕いたのは兄の存在だった。それでも服役中の剛志は弟への純粋な想いを手紙につづり、さらにその手紙は直貴をどこまでも追い詰めていくことに……。

突然壊れてしまう日常のもろさ、差別に対する苦悩、罪への償い、家族の絆など、現代社会に潜む問題をあぶり出した骨太なドラマだが、作品の要素の一つに“音楽”盛り込まれているだけに、ミュージカルとして立ち上がられた意味合いが色濃く浮かび上がる。

今回、弟・直貴を演じるのは柳下大&太田基裕のWキャスト。初日公演を前に行われた公開舞台稽古では、柳下が登場した。柳下は、理不尽な壁に直面し、十年間にわたり運命の荒波にもまれる直貴を熱演。兄・剛志役として説得力のある存在感を発揮する吉原光夫とともに、それぞれに抱える深い葛藤を表現している。また、複数の役を演じ分ける藤田玲、川口竜也、小此木まりら多彩な実力派たちが、二人の取り囲む人間模様を形づくる。

公開舞台稽古を終えた、柳下は初日に向けて「演出の藤田さんをはじめ、キャスト・スタッフ一丸となって、つくっては壊しを繰り返し、命を懸けて魂を込めてつくった作品をようやく皆さまにお見せできることをうれしく思います。2017年最初の衝撃作をぜひ観にいらしてください。全身全霊をかけて臨んでいます」とメッセージを送っている。

東京公演は2月5日(日)まで。2月11・12日には新神戸オリエンタル劇場にて上演される。

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  • 『手紙』開幕 21 柳下大(左)と吉原光夫
  • 『手紙』開幕 2 柳下大(左)と吉原光夫
  • 『手紙』開幕 3 左から、吉原光夫、柳下大、藤田玲
  • 『手紙』開幕 4 吉原光夫(左)と柳下大
  • 『手紙』開幕 5
  • 『手紙』開幕 6 小此木まり(左)と柳下大
  • 『手紙』開幕 7 柳下大
  • 『手紙』開幕 8
  • 『手紙』開幕 9
  • 『手紙』開幕 10
  • 『手紙』開幕 11 柳下大(左)と藤田玲
  • 『手紙』開幕 12 柳下大(左)と吉原光夫
  • 『手紙』開幕 13 左から、藤田玲、柳下大、小此木まり
  • 『手紙』開幕 14
  • 『手紙』開幕 15 川口竜也(左)と柳下大
  • 『手紙』開幕 16 吉原光夫
  • 『手紙』開幕 17 小此木まり
  • 『手紙』開幕 18 藤田玲
  • 『手紙』開幕 19
  • 『手紙』開幕 20 柳下大(左)と小此木まり
  • 『手紙』開幕 1 吉原光夫(左)と柳下大
  • 『手紙』開幕 22
  • 『手紙』開幕 23 柳下大
  • 『手紙』開幕 24

インフォメーション


■兵庫公演
2017年2月11日(土)・12日(日)
・会場=新神戸オリエンタル劇場
・料金=全席指定9,000円

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