霧矢大夢&深川麻衣のW主演で北村薫の人気作「スキップ」を舞台化 - 2017年2月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

演劇ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースを購読する

北村薫の同名小説を霧矢大夢&深川麻衣のW出演で舞台化。舞台『スキップ』が、今春、サンシャイン劇場にて上演される。

高校2年生・17歳の主人公・一ノ瀬真理子が、ある日、うたた寝から目を覚ますと、25年後、夫と娘がいる高校教師になっていた……。25年という年月を一瞬で“スキップ”してしまい、戸惑い悩みながら大人としての生活を送ることになる真理子の姿を描いた本作。舞台版は、2004年に演劇集団キャラメルボックスにより初演された。

このたび、13年の時を経て、再び成井豊の脚本・演出で舞台化。霧矢&深川は、大人になった真理子と高校生の真理子をそれぞれ演じ、W主演を担う。「乃木坂46」を卒業し女優としての活動をスタートさせた深川にとって本作が初舞台主演作となる。そのほか、共演には真理子の夫役・岡田達也、父親役の粟根まこと、真理子の娘・美也子役の木村玲衣(キャラメルボックス)、真理子に思いを寄せる新田役の碓井将大といったメンバーが顔をそろえる。

■霧矢大夢
この作品は、ある日、高校生だった真理子が、目覚めると突然大人になっている。しかも高校教師という立場になっている、というストーリー。気が付くと夫がいるし、娘もいる。見た目は大人なんだけど、中身は17歳。その現実を自分なりに受け入れて、健気に、ピュアに、その状況に立ち向かっていく。そんな一生懸命な真理子を表現したいなと思っています。演出の成井豊さんとも初めてですし、キャラメルボックスのエネルギッシュなお芝居に刺激を受けて、自分なりの真理子像をつくっていきたいと思います。

■深川麻衣
今回の舞台『スキップ』では、主人公の一ノ瀬真理子役を、霧矢大夢さんと一人二役ではなく、二人一役で演じさせていただくということで、どんなふうになるのかとても楽しみにしています。稽古はこれからですが、脚本を読ませていただいて、面白くなること間違いないと確信しています。大きな役で、個人的にはものすごく緊張しているのですが、みなさんと力を合わせて、毎日の稽古を励んでいきたいと思います。ぜひぜひ観に来てください。

■北村薫
十七のころ、やがて大人になってしまうことに、期待と共に、霧の中でくじを引くような不安も感じる。時は、一瞬も止まらない。容赦なく流れる。大人になれば、見える世界も変わる。自分が、別の自分になってしまう。消えてしまう今が愛しい。だが、いつか気付く。時の階段を上った人びとの胸にも、−−“十七歳”は生きている。
前回の公演は新聞の劇評でも絶賛されました。しかし、世評以上に、観客の方々が舞台にぐいぐいと引き込まれ心をふるわせていたことが記憶にあざやかです。もう一度観たいと願っていました。夢がかなって本当にうれしいです。

■成井豊
「スキップ」を初めて読んだ時、僕は主人公の高校生・一ノ瀬真理子の生き方に胸打たれた。彼女はけっして絶望しない。17歳の知識と経験しかないのに、42歳の現実を、歯を食いしばって、引き受けようとする。僕も17歳から今日までの間に、大学を卒業し、高校教師になり、キャラメルボックスをつくり、恋愛し、結婚し、娘と息子を授かった。喜びも悲しみも味わった。おかげで、それなりの大人になった。17歳の僕は、何も知らない青二才だった。そんな僕が「スキップ」しても、今の僕にはなれない。なれてたまるか。17歳から今日までの月日は、何物にも代えがたい。古臭い言葉かもしれないが、まさに青春だった。一ノ瀬真理子は青春を失った。それでも彼女は生きていく。僕にはきっとできない。できないからこそ、心惹かれた。彼女の生き方を芝居にしたいと思った。一ノ瀬真理子に会いたかった。時を超えて、舞台の上で。

インフォメーション

NAPPOS PRODUCE
『スキップ』

【スタッフ】原作=北村薫「スキップ」(新潮文庫刊)□脚本・演出=成井豊(キャラメルボックス)
【キャスト】霧矢大夢/深川麻衣/岡田達也/粟根まこと/木村玲衣/碓井将大/深谷由梨香/長濱慎/熊川ふみ/原田樹里/関根翔太/石森美咲/大滝真実/山崎雄也/元木諒

2017年4月26日(水)〜5月5日(金・祝)
・会場=サンシャイン劇場
・一般前売=2月25日(土)開始
・料金=全席指定7,500円/ユースチケット(20歳以下、枚数限定)5,000円

関連サイト

トラックバック

この記事のトラックバックURL

http://www.theaterguide.co.jp/mt/mt-tb.cgi/9069