泉見洋平&上原理生が魅力を熱弁 映画「ミス・サイゴン 25周年記念公演 in ロンドン」上映会が開催 - 2017年3月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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映画「ミス・サイゴン」試写会 1 泉見洋平(左)と上原理生

▲ 泉見洋平(左)と上原理生

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映画「ミス・サイゴン」試写会 6 上原理生(左)と泉見洋平

▲ 参加したファンとの記念撮影

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2014年にロンドンで行われた25周年記念公演を映像化した映画「ミス・サイゴン 25周年記念公演 in ロンドン」の特別試写会が開催。同イベントのトークゲストに泉見洋平と上原理生が登場した。

日本版ミュージカルでそれぞれにトゥイ、ジョンを演じてきた二人。『ミス・サイゴン』の魅力について問われると泉見は「まずは、音楽ですよね」と断言する。「ふとイントロの音楽を聴くたびに、身体が反応する。音楽の力はあらためてすごいなと思いました」と魅力をしみじみと語った。

一方、「音楽以外の魅力は?」と質問を受けた上原は「音楽以外ですか?(笑)」と笑いながらも、「扱っているものがベトナム戦争という、身近にあった戦争を題材にしているんですが、人類の長い歴史の中でいっぱい戦争が起こって、その中で何か学んだはずなのに、でも起こってしまう。それってなんでだろうと思うんですね。その中で巻き込まれた人の苦しみと悲しみがあるけど、生まれる愛やそれでも生きてやるんだって強さも描かれていて、そういうものが観ている人たちを引き付けてやまないのかなとあらためて見て思いました」と力説した。

また、ミュージカルに出演していた当時を、泉見は「355回出演させていただいたんですけど、演じるたびに、舞台上でしか感じられない新たな感情が生まれるというか。間違えないように演じるというのを超えて、演じている役を生きなければ、この物語を皆さんに伝えられないというのがありました」と振り返る。さらに「本当に死んでもいいというような覚悟があった。いろいろなことを『ミス・サイゴン』で学びました」と話し作品への没頭ぶりをのぞかせた。

上原は「泉見さんが演じたトゥイの亡霊がとても怖かった」と告白。このコメントに泉見は「あれはトゥイ自身ではないんですよ。あれはトゥイに対してキムが抱いている罪悪感であったり後悔の念であったりするんですけど、演じる時は120%の力で呪ってやろうと思って演じました!(笑)」と笑わせながらも役の解釈を明かした。

今回の映画版は、舞台の音楽、舞台装置や衣裳、そして、壮大なドラマを最新の撮影技術で映像化したもの。ミュージカル版のキャストを再結集させ、観客を入れずに行った追加撮影の映像も織り込まれ、キャストの生き生きとした表情をとらえたまったく新しい『ミス・サイゴン』に仕上げられている。

映画版ならではの魅力を尋ねられると、泉見は「『ミス・サイゴン』を離れてもうしばらく経つんですけど、まずは音楽だけでキュンキュンしてしまう。舞台映像をただ撮っただけではなく、さまざまな映像がインサートされていて、カット割りもライブ映像を超えたものですね。僕が(トゥイ役を)やっていたという感覚はもちろんあるんですけど、まったく新しいものを見たという感じもありました」と目を輝かせた。

上原は「カメラが入ったことで役者の細かい表情もすごく見えて、役者もとてもリアルな芝居をしているから映像になってもまったく違和感がなかったです。演出がものすごくよい形で生かされていて、また舞台で観るのとは全然違う印象を持つことができて、興味深かったですね。一本の映画作品として観ることができたのもすごく楽しかった」と太鼓判を押した。

また、本作は、オリジナル・キャストであるジョナサン・プライス(エンジニア役)、レア・サロンガ(キム役)、サイモン・ボウマン(クリス役)らサイゴン・ファミリーが集結し、一度限りの新旧キャストの夢の共演が実現したスペシャルフィナーレも大きな見どころの一つだ。泉見は「感動以外の何物でもない」と感慨深い表情。上原も「出演者として、サイゴンファミリーの一員になれたことのうれしさをあらためて感じた」と喜び、「また世代を超えて新旧キャストが共に演じられる音楽の素晴らしさを感じましたし、『ミス・サイゴン』が伝えようとしているメッセージをあらためて多く感じることができました」と熱く語った。

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インフォメーション

映画「ミス・サイゴン:25周年記念公演 in ロンドン」

【スタッフ】脚本=アラン・ブーブリル/クロード=ミッシェル・シェーンベルク 監督=ブレット・サリヴァン
【キャスト】ジョン・ジョン・ブリオネス/エバ・ノブルザダ/アリスター・ブラマー/タムシン・キャロル/ヒュー・メイナード/ホン・グァンホ/レイシェル・アン・ゴー ほか

2017年3月10日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて公開

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