高麗屋親子三代襲名へ向け歌舞伎座で口上スチール撮影 - 2017年3月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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高麗屋襲名スチール撮影 右から松本幸四郎、市川染五郎、松本金太郎。手前は撮影する篠山紀信

▲ 右から松本幸四郎、市川染五郎、松本金太郎。手前は撮影する篠山紀信


2018年1・2月の歌舞伎座にて開催される、九代目松本幸四郎改め二代目松本白鸚、七代目市川染五郎改め十代目松本幸四郎、四代目松本金太郎改め八代目市川染五郎の襲名披露興行。高麗屋三代にわたる襲名行事のスタートとして、3人そろっての口上スチール撮影が歌舞伎座の舞台上で行われた。

今年は現在の名前で最後の年となるだけに、「一日一日、一役一役を別れと感謝の気持ちで勤めております」と感慨を語る幸四郎。自身37年ぶりとなる三代同時襲名の第一歩とあって、「前回の襲名の翌年に亡くなった父(初代白鸚)は、襲名に命をかけたと思う。37年経ってようやく親孝行が出来たかな、と。今日は区切りの気持ちです」と語る。

また、染五郎は「名前が新しくなっても変わらず歌舞伎役者であり続けると覚悟を決めた。37年の間にたくさんの方が亡くなってしまったが、教わったこと、出会ったことは自分の中に生きている。今日は染五郎の三ツ銀杏から幸四郎の浮線蝶へと紋を新たにしての撮影。新たになることがどれだけ力になるのか、多少ですが実感しました」と心境を明かした。

そして、金太郎は「去年の会見では実感が湧かなかったけど、少し実感が湧きました」とやや緊張の面持ち。そんな姿に「子供なりに責任を感じているのかもしれませんね」と幸四郎は目を細めながら「私は肩をポーンと押すだけ。あとは自分で歩いていってほしい」とエールを送った。

歌舞伎座で初という舞台上での口上スチール撮影を担ったのは、公私ともに親交の深い篠山紀信。「初めて撮った歌舞伎役者が幸四郎さんでした。ジーパンで馬にまたがり、ギターを持ったCMで。以来、『ラ・マンチャの男』初演や結婚式、金太郎さんの初舞台など長く撮らせていただいて光栄です。こうなったら四代並ぶまで見届けたい(笑)」と笑った。

襲名披露興行は2018年1・2月の歌舞伎座を皮切りに、全国各地で行われる予定だ。

(取材・写真=市川安紀)

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