インバル・ピント&アブシャロム・ポラックが芥川龍之介の世界に挑む 柄本佑&満島ひかり&吉沢亮出演・百鬼オペラ『羅生門』が上演 - 2017年4月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

演劇ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースを購読する
百鬼オペラ『羅生門』吉沢亮、柄本佑、満島ひかり

▲ 吉沢亮、柄本佑、満島ひかり

ギャラリーで見る(全2枚)


百鬼オペラ『羅生門』仮チラシ

画像を拡大

ミュージカル『100万回生きたねこ』を手掛けたイスラエルの演出家インバル・ピント&アブシャロム・ポラックによる舞台、百鬼オペラ『羅生門』が、9月にBunkamuraシアターコクーンにて上演される。

タイトルにもある通り、本作の軸となるのは、“生きるための必要悪”という人間のエゴイズムを描き出した芥川龍之介の「羅生門」。仕事を失い途方にくれる下人が、悪に手を染めてでも生き抜く道を選択をするまでの数秒間を、彼の脳内のファンタジックな描写とともにつむぐ。

今回は、ピント&ポラックオリジナルのユニークな百鬼(妖怪)たちが登場し、心の声のように、登場人物たちを操っていくという趣向。さらに「藪の中」「蜘蛛の糸」「鼻」といった芥川の代表作、そして、芥川の人生そのものも、下人の記憶や妄想・白昼夢のように組みこまれ、芥川の作品世界を一つにまとめ上げる意欲作になるという。

下人役を担うのは柄本佑。そして、下人が象徴する芥川に多大な影響を与える女性役は、2013年の『100万回〜』でタッグを組んだ満島が務める。また、常に下人と対峙する男役を吉沢亮が演じる。そのほか、田口浩正、小松和重、銀粉蝶といった個性的な豊かな面々に加え、多彩なダンサーたちが百鬼として舞台を彩る。

脚本を担当するのは長田育恵。音楽は『100万回〜』にも携わった阿部海太郎を中心に、青葉市子、中村大史らが参加しオリジナル音楽を制作し、6人の個性豊かなミュージシャンの生演奏により奏でられる。

■柄本佑
初めて舞台上で踊ったり歌ったりします。どんなことが起こるのかまったく予想がつかないですが、踊りと歌の練習が始まり、ちょっとずつ両方の面白さを発見できています。やはり初めてのことをやるというのは不安ですが、楽しいことのように思います。おもちゃ箱をひっくり返したような世界をつくる演出家によって、芥川の物語が、どんなおもちゃになってどんなばらまかれ方をするのか、僕自身も楽しみです。とにかく悩み、苦しみ、楽しめるように頑張ります。

■満島ひかり
インバルとアブシャロムのつくり出すあの暖かな世界にまた行ける。彼らの舞台はどれも、愛おしくて懐かしいのです。身体と心を元気にして、観てくださる方の大切なところに届くものにしたい。音楽と踊りの『羅生門』だなんて、私のイメージではもう大変な光を放っています。インバルが時折口にする「アイ ラブ ハプニング」、この舞台に美しいハプニングがありますように。

■吉沢亮
このたび、百鬼オペラ『羅生門』に出演します、吉沢亮です。今まで経験したことのない表現方法で、自分がどこまでやれるのか楽しみ2割不安8割って感じです。演出のお二人がつくり出す、にぎやかで高揚感あふれる空間と、芥川龍之介のエゴイズムや人間の真髄をつく世界観がどのよう混ざり合うのか今からとても楽しみです。とりあえずストレッチ頑張ります。

■インバル・ピント&アブシャロム・ポラック
2013年、2015年に上演したミュージカル『100万回生きたねこ』に引き続き、日本で素晴らしいスタッフ・キャストと一緒にオリジナルミュージカルを制作することができ、本当にうれしいです。芥川龍之介の作品には、哲学的で深淵なテーマとユーモアが同時に存在します。現実と想像の世界が鮮やかに混ざり合っているところも気に入りました。芥川作品には登場していませんが、日本の妖怪たちに大変興味を持っていて、今回の作品には、私たちオリジナルの妖怪もたくさん登場させたいと思っています。2013年の『100万回〜』で出演してくれたひかり(満島)は当時も私たちをたくさん驚かせてくれましたが、この4年半で輝きを増した彼女と再び一緒に創作することができうれしいです。たすく(柄本)、りょう(吉沢)は初めてですから、二人から何が飛び出してくるか楽しみにしています。

インフォメーション

百鬼オペラ『羅生門』

【スタッフ】原作=芥川龍之介 脚本=長田育恵 作曲・音楽監督=阿部海太郎 作曲・編曲=青葉市子/中村大史 演出・振付・美術・衣裳=インバル・ピント&アブシャロム・ポラック
【キャスト】柄本佑/満島ひかり/吉沢亮/田口浩正/小松和重/銀粉蝶/江戸川萬時/川合ロン/木原浩太/大宮大奨/皆川まゆむ/鈴木美奈子/西山友貴/引間文佳
ミュージシャン:青葉市子/中村大史/権頭真由/木村仁哉/BUN Imai/角銅真実

■東京公演
2017年9月8日(金)〜25日(月)
・会場=Bunkamura シアターコクーン
・一般前売=5月27日(土)開始
・料金=全席指定S席10,800円/A席8,500円/コクーンシート6,500円

兵庫、静岡、愛知でのツアー公演を予定

関連サイト

トラックバック

この記事のトラックバックURL

http://www.theaterguide.co.jp/mt/mt-tb.cgi/9181