山西惇「怖いくらい今の日本にも通じる」 上村聡史が安部公房の意欲作に挑む『城塞』が新国立劇場で開幕 - 2017年4月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『城塞』開幕 1

▲ 辻萬長(左)と山西惇

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昭和30年代の傑作戯曲を、気鋭の30代の演出家が手掛ける新国立劇場のシリーズ「かさなる視点−日本戯曲の力−」。その第2弾である、安部公房作×上村聡史演出『城塞』が、13日に、同小劇場にて開幕した。

上村は同劇場では、2013/2014シーズンに、サルトル作『アルトナの幽閉者』を演出。難解で複雑な構造の戯曲を鮮やかに視覚化して見せた。常に問題意識を持ち、時代や状況に批評精神を投げかける上村の演出で、安部公房の骨太な意欲作が新たに立ち上がる。

キャストには山西惇、辻萬長ら実力派たちが集結する。

■山西惇
私が生まれた1962年、戦後17年目に初演された作品ですが、怖いくらい今の日本にも通じる物語です。私が演じる戦争成金の“男”は、父の代から続く事業を引き継ぎさらに大きくしながらも、罪の意識に苛まれ続けている。戦争が人の心に残す傷の大きさ、深さを思わずにはいられません。……とはいえ、安部公房らしいシュールな喜劇性も存分に盛り込まれていますので、大いに楽しんでいただけるのではないかと思います。

公演は30日(日)まで。

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