山崎賢人「新しい信乃を感じて」 『里見八犬伝』ツアー公演がゆかりの館山で明日開幕 - 2017年4月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『里見八犬伝』2017 開幕 1

▲ 山崎賢人

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山崎賢人主演×深作健太演出による舞台『里見八犬伝』が再演。明日15日(土)に「里見八犬伝」ゆかりの地である千葉県館山市・南総文化ホールにてツアーが開幕する。

仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の8つの玉に導かれた八犬士たちが出会い、怨霊集団に立ち向かう姿を描く本作。対決、変幻、忠義と裏切り、恋と友情など、さまざまな要素が散りばめられた人間ドラマをベースに、激しい殺陣を盛り込みながら展開する、アクション・エンターテインメントに仕上げられている。

山崎×深作タッグでは2014年以来、2年4カ月ぶりの上演。八犬士には、青木玄徳(犬山道節)、玉城裕規(犬川荘助)、和田雅成(犬田小文吾)、西銘駿(犬江新兵衛)、松島庄汰(犬坂毛野)、荒井敦史(犬飼現八)、丸山敦史(犬村大角)と注目の若手たちが集結する。なお、「仮面ライダーゴースト」で注目を集めた西銘はこれが初舞台となる。さらに、青野楓(浜路)、栗山航(左母二郎)、松田賢二(ゝ大法師)のほか、八犬士の最大の敵である玉梓と物語のカギを握る伏姫の二役を比嘉愛未が演じる。

初日を前にした山崎と深作のコメントは以下の通り。

■山崎賢人
2年半ぶりの『里見八犬伝』です。前回からのキャストと今回は新しいキャストもいて、だからこそ新しい化学反応が起こっていて、どんどん良い方向に向かっています。『里見八犬伝』ゆかりの地であるこの館山で、前回の2014年は大千秋楽を迎えることができ、そして、今回は初日をこの館山で始められることには意味があると思います。全力でお客さまに届けたいです。
【再演に向けて】
前回とは違う信乃を演じたいと思っています。言葉で表すのは難しいので、お客さまにはぜひ劇場へ観に来ていただいて新しい信乃を感じてほしいです。今回、あらためて台本を読んでみて、前回理解しきれていなかっところもやっと理解できて、もっとこうしたいと思えるようになってきました。より信乃という役を掘り下げていけた気がしているのでそこを観てほしいです。
【殺陣について】
諸鍛冶(裕太)さんのつけてくれる殺陣は、その時その時の感情が素直に出やすい立ち回りなので、感情を乗せやすかったです。最初のシーンでは、信乃は基本的には人を斬りたくないので素手で戦ったりしていますが、仕方なく刀を抜いて戦う姿も殺陣の振付で表現されています。特に今回すごく好きなシーンは、荘助と浜路が死んだ後の信乃の怒りの立ち回りで、前回とはかなり変わったのでぜひ観ていただきたいです。そして、今回は舞台美術の移動も激しくて、セットが動きながらそこからキャストが出て来たりするのでインパクトがあって、見どころの一つです。
【座長を務めることについて】
前回も今回も経験豊富な先輩方がたくさんいらっしゃるので支えられながら、でも自分自身はしっかりと信乃を演じることで、みんなを引っ張っていきたいです。今回は、前回からのすてきなキャストの方々に加えて、新たにすてきなキャストの方々もそろったので、すごく楽しいです。

■深作健太
2年半ぶりの再演ということで、何よりも成長した山崎賢人くんと一緒にやれるのがうれしいです。そして、新しい八犬士も素敵な面々が集まり、日々稽古場でもいろいろな新しいことが生まれてきたので、2017年度版としてブラッシュアップした作品に仕上がったと思います。僕としては、決定版のつもりで演出しましたので、お客さまに『里見八犬伝』の魅力が熱く伝わればいいなと思っています。
【再演に向けて】
2014年度は、まず賢人君が初座長・初舞台・初時代劇ということで、初日が開くまで分からなかったんです。でも幕が開くと、全然違う信乃がいて、びっくりしました。初演は賢人君の若さと初めてのエネルギーが、何か作品の力を引っ張っていったと思います。でもそこから2年半経って、賢人君も大きく成長し変化したので、より成熟した信乃の魅力が引き出されています。また、作品自体も座長の魅力に引っ張られて、みんなが仲を深める作業をしている感じがしています。だから、アクションももちろん、言葉の一つ一つ、人間ドラマの一つ一つを深めた作品になっていっています。
【殺陣について】
今回、殺陣がうまい役者さんがそろいましたし、賢人君も本当に殺陣が上達したので、アクション監督の諸鍛冶さんも手をゆるめずどんどんアクションが難しくなっていっています(笑)。
(ラストは)今まで、バラバラだった八犬士が力をあわせて玉梓のお城に乗り込んでいく。そういう意味では八人八様のアクション、八人八様のドラマが殺陣の中に盛り込まれています。そして、またそれぞれの物語に終結が付いていくシーンであるので、『里見八犬伝』最大の見せ場ですし、30分の大立ち回りはなかなか珍しいとも思います。何よりも俳優さんから伝わる熱気を劇場で、ぜひ生でお客様に体験してほしいです。

公演は全国13会場でツアーを実施。東京では4月18日(火)から24日(月)まで文京シビックホールにて、5月30日(火)・31日(水)に新宿文化センター 大ホールにて、大阪では4月29日(土)・30日(日)に梅田芸術劇場 メインホールにて行われる。

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インフォメーション

*記事中の山崎賢人の崎は正しくは「立つ崎」

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