30-DELUXが名作ゲームの世界を立ち上げる 『ロマンシング サガ THE STAGE』が開幕 - 2017年4月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『ロマンシング サガ THE STAGE』開幕 14 左から、新垣里沙、清水順二、河津秋敏、とちぼり木、市川雅統

▲ 左から、新垣里沙、清水順二、河津秋敏、とちぼり木、市川雅統

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スクウェア・エニックスの人気ゲームを劇団「30-DELUX」が舞台化。『ロマンシング サガ THE STAGE〜ロアーヌが燃える日〜』が、15日にサンシャイン劇場にて開幕した。

1989年にゲームボーイ初のRPGとして発売された「魔界塔士 サ・ガ」から始まる「サガ」シリーズ。中でも、スーパーファミコン向け「ロマンシング サ・ガ」シリーズは、同社の看板作「ファイナルファンタジー」シリーズと肩を並べる人気作だ。今回は、セリフと殺陣を一体とする演出“アクションプレイ”で好評を博す「30-DELUX」が、救世の使命を負う者たちと、魔貴族・天空の支配者ビューネイとの戦いを舞台に立ち上げる。

初日公演を前にした公開舞台稽古を終えて、ゲームの生みの親であり、舞台版の世界観監修・脚本原案を務める河津秋敏は「デジタルだったものが人間が演じることで、すごい迫力になっている。共感の度合いがゲームと違って楽しめました」と太鼓判。脚本を執筆したとちぼり木も「稽古は見てきたのですが、演出に映像が加えられて技を繰り出すところを見て、3次元なら本当にこうだろうなと、常にドキドキしながら見てました(笑)」と満足そう。

シリーズのプロデューサーを務める市川雅統は「『ロマサガ』ファンはすごく熱いファンが多く、今回も熱く演じてもらえたらと思っていたので、その熱さがひしひしと感じられてうれしかった」と話すと、30-DELUX製作総指揮で、ハリード役を担う清水順二は「熱いだけがとりえなので(笑)」と笑わせながらも、「ゲストにも助けてもらったし、スタッフやスクエニの方々もみんな一丸となった。外部の舞台にも携わることがあるが、ここまで一つのものをつくろうとグッと熱が集まるのはなかなかない。新しいジャンルのエンタメがつくれる気がする」と手応えは十分のようだ。

サラ役の新垣は「映像と合わせて稽古した時に一気にテンションが上がりました。今まで想像だったものが、実際に映像とコラボしてるのを見てさらに熱が入った」と目を輝かせ、「出ていても楽しいし、自分が出てないシーンを見ても、あのシーンよかったとか、興奮しちゃったとか話している。早くお客さんの感想を聞きたい」と初日に向けて胸を張った。また、ゲーム音楽を手掛けた伊藤賢治による新曲の歌唱披露シーンについては「すてきな音楽と歌詞をいただいた。サラという宿命の子として、お芝居として語りかけるように、皆さんの心にしっかり届くように本番を迎えたい」と気を引き締めた。

シャール役・佐藤アツヒロはもともとゲーム好きでもあり、本作の出演をきっかけに原作ゲームをプレイしたとのこと。「技の名前を言うのがワクワクして、めちゃめちゃテンション上がりますね(笑)」と笑顔を見せた。

そんな彼らに清水は「ゲストたちが支えてくれるし、勉強になることが山ほどある。みんなゲームもプレイしてるので、稽古中はどんどんオタクっぽくコアな話になってきて(笑)」と話し、カンパニーの熱さを感じさせた。

舞台は30-DELUXらしい、スピーディーでアグレッシブな殺陣をたっぷりと織り込みながら展開される。キャストたちにはハードなアクションに取り組むが、佐藤は「稽古が激しいので、自然と体力づくりができちゃいます」とコメント。清水は「午前に筋トレなどの基礎訓練やってから、午後から台本に合わせての稽古なので」と述べると、佐藤は「それが1カ月続くので部活みたい」とうなずく。さらに、本作は小道具である剣にもつくり込みがなされているようで、佐藤は「剣が重いので右手と左手の太さが変わりました」と明かした。

「30-DELUX SQUARE ENIX Special Theater」と銘打ち実現した今回のコラボ。今後に向けても清水は「スクエニさんが気に入ってくれたら、ぜひ(笑)。これだけで終わりなくないとという思いがあるので、一つのブランドとして続けるために、“これは成功させよう!”と必死にやってます(笑)」と笑わせながらも気合は入れた。そして「普段、演劇に縁のない人たちにも観てほしい」と清水は話す。「スクエニさんもとても協力してくれて。最初にとちぼりさんと一緒にやろうとスタートしてから、どんどん強力な仲間がいるんだなとひしひし感じている」と、まさにRPGのように成功に向けて集結したカンパニーのようだ。

東京公演は、23日(日)まで。その後、大阪、愛知、福岡を巡るツアー公演が行われる。

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