水樹奈々&平原綾香らがキャロル・キングの名曲を熱唱 『ビューティフル』製作発表会 - 2017年4月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『ビューティフル』会見 1 左から、武田真治、伊礼彼方、平原綾香、水樹奈々、中川晃教、ソニン、剣幸

▲ 左から、武田真治、伊礼彼方、平原綾香、水樹奈々、中川晃教、ソニン、剣幸

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『ビューティフル』会見 4 平原綾香(左)と水樹奈々

▲ 歌唱披露の様子。平原綾香(左)と水樹奈々

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キャロル・キングの半生を描いたミュージカル『ビューティフル』が、水樹奈々&平原綾香のWキャスト主演により帝国劇場で上演。本作の製作発表会が都内で行われ、水樹&平原らメインキャストたちが楽曲を熱唱した。

キャロル・キングの名曲の数々に乗せてその半生をつづる本作。2013年秋にブロードウェイで開幕し、翌年のトニー賞では主演女優賞に輝いた。さらに2015年にはグラミー賞やイギリスのローレンス・オリヴィエ賞などを受賞にも選ばれたほか、現在も全米ツアーやロンドン公演など、各地でロングランを続けるヒット作となっている。

このたび、声優・シンガーとして大きな活躍を見せる水樹と、『ラブ・ネバー・ダイ』での初舞台挑戦でも話題を呼んだ平原綾香の二人をWキャスト主演に迎え日本初演。さらに共演には、中川晃教、伊礼彼方、ソニン、剣幸と実力派が顔をそろえる。

■水樹奈々 キャロル・キング役(Wキャスト)
初めてのミュージカルへのチャレンジで非常に緊張しております。デビュー20周年の大きな節目のタイミングで、このようなチャレンジをさせていただけるということが本当に幸せです。イロハのイから学んでいかなきゃいけないことだらけですので、新人になった気持ちで頑張ります。
皆さんとお会いしたのはまだ数回だけですが、このメンバーならものすごいものが生まれそうだという予感しかしません。皆さん本当にパワフルで前向きで、愛がいっぱいのメンバー。まさに『ビューティフル』にふさわしいキャストです。皆さんの足を引っ張らないように、全力で学んで吸収して、初めてのミュージカルにすべてぶつけたいと思います。
【ブロードウェイ公演を観て】
初めてNYへ母と旅行に行った時に、先輩の役者におすすめされて。当日券でプレビュー公演を観てものすごく感動したんです。名曲や素晴らしい歌声からもたくさんパワーをいただいたんですが、ものすごく私の胸に刺さったのがキャロルの生き方でした。キャストのセリフや立ち居振る舞いにものすごく感動して、一気に作品に引き込まれたのを覚えてます。
【キャロル・キングと自身の共通点】
思い込んだら一直線なところはものすごく似てるかも。ゴフィンに出会った時にものすごく燃え上がって、10代で結婚するって決断ってなかなかできないことだと思うんです。自伝には、ピアノの練習で次のコードを教えてくれるまで、今教えてもらっている音を弾き続けるというエピソードがあって、完璧にできるまでやり続けるような、まっすぐでブレないところが似てるかもしれないですね。

■平原綾香 キャロル・キング役(Wキャスト役)
ミュージカルは2回目でまだ素人なのですが、ここにいらっしゃるメンバーはすごい方々で、一緒に練習した時にすごく幸せな気持ちになりました。みんな学生みたいで、歌はすごいけど、話し出すとお笑い系で(笑)、そこに親近感を覚えて、すごくうれしかったんです。素晴らしい人に出会えたなって思います。この作品は出演者の絆で出来上がる作品だと思うので、本気で皆さんと親友になれるようにやっていきたいと思います。
曲もストーリーもすべてが泣ける作品です。大切な人と一緒でも、一人でも構いません、たくさんの方に来ていただけるように、奈々ちゃんとしっかりと精進して、別々に出ますけど(笑)、頑張ります。
【役づくりについて】
架空の人物でも亡くなられてる方でもない、今も第一線で活躍されてる方という難しさがあります。それと楽曲は英語で聴いてきたけれど、日本語で歌う難しさを感じています。今回は、湯川れい子さんの訳詞ですので、日本語でしっかり伝えられるようにしたいですね。それに、みんなキャロル・キングの人間性に惹かれるんです。ストーリーもその人間性で回るので、音楽だけでなくて人間性も一緒に演じられるような演技ができるように頑張ります。

■中川晃教 バリー・マン役
大好きなキャロル・キングのナンバーをお届けできるということで、今日はまず“心”から入りました。近年は“音楽が主役”と言っても過言ではないミュージカルが上演されるようになってきていると実感しています。その中でも、キャロル・キングは誰もが知る名曲が集まっているので、初日までに、皆さんもたくさんの曲を口ずさんで、劇場に足を運んでいただけたらと思います。

■伊礼彼方 ジェリー・ゴフィン役
すてきなメンバーと、すてきなキャロル・キングの曲を傷付ける最低な男です(会場笑)。8月はそういう“ナマ”なところも楽しんでいただけたら。傷付けるのは得意なので気をつけてください(笑)。

■ソニン シンシア・ワイル役
クリエーター役は初めてなのですが、シンシアはダンスと女優の訓練もしていたということなので、自分と通ずるものがあるんじゃないかなと思います。新たなチャレンジに向き合いつつ、自分のシンシア・ワイルを演じられたら。
メンバーは“音を楽しむ”のにふさわしい、アーティスト色が強いメンバーがそろいました。お稽古からみんな自由で、フェイクを入れまくって、「これどうなっちゃうの?」って感じがありましたが(笑)、それもすごく生きるんじゃないかなと。普段の帝国劇場作品とは一味違う、ミュージカルをぜひ皆さんに楽しみに来ていただきたいと思います。

■武田真治 ドニー・カーシュナー役
ちらっと聴いただけでも、本当に“7人7様”の歌声で、すごく楽しみです。私は、今の歌の割り振りで気付かれた通り少な目です(会場笑)。その部分は期待されていないんだろうなと思うんですが、27年目を迎えた芸能生活で培ってきた人柄で(笑)、このカンパニーに溶け込んでいけたら。この季節には一番の注目作になることは間違いありません! 皆さん何度でも劇場に足を運んでいただける作品に仕上げたいと思います。

■剣幸 ジーニー・クライン役
音楽がわれわれに与えてくれるものは計り知れないものです。特にキャロル・キングの歌には、われわれ世代はものすごく勇気づけられたと思っています。だんだん、現場では私が最長老になることが多くなってきて(笑)、今回はキャロル・キングの母親役です。素晴らしい人物を育てた母をどう演じるか、今からすごく楽しみですし、みんなも見守りながら楽しい現場であったらいいなと思います。

数々の名曲に乗せて送る“ジュークボックス・ミュージカル”である本作。「キャロル・キングのお気に入りの1曲は?」という質問が飛ぶと、水樹は「〈It's Too Late〉。地を這うようなグァー!っと来るベースラインに鳥肌が立ちます」と全身を使ったジェスチャーで魅力を表現してみせた。

平原は「アレサ・フランクリンのものも、キャロル・キングのも〈ナチュラル・ウーマン〉がカッコいいですね。みんなで歌うものだと〈You've Got a Friend〉がいいですね」と答えると、中川も〈ナチュラル・ウーマン〉を一節歌って見せて「僕もアレサ・フランクリンが好きでずっと聴いていて、たどっていくとこれもキャロル・キングだったという思い出が」と語った。

伊礼は「キャロル・キングはスローテンポで哀愁漂うイメージだったけど、楽しいアレンジの〈You've 〜〉が好き」と挙げると、ソニン「一番最初に思い浮かぶのは〈I Feel The Earth Move/空が落ちてくる〉。『ビューティフル』の物語の後に書かれた曲なんですが、女性としても人間としてもグンと一つ強くなった時期に書かれた曲で、根っこの強さが感じられてロックなノリが好き」と語った。

サックスプレイヤーでもある武田真治は〈ジャズマン〉を紹介。「サックス奏者のトム・スコットとデュエットするように歌うんです。内容も“ジャズマンよ私の鬱憤を晴らして”というものでサックスやっててよかったなって。すいませんサックスの話になってました(笑)」と笑わせた。一方、剣は〈ロコモーション〉〈It's〜〉〈You've〜〉を挙げながらも、自由にトークを交わすメンバーたちに「この子たちをどう見守っていったらいいんだろうなっていう不安が……(笑)」と苦笑いだった。

和気あいあいとしたムードでの会見を終えて、主演の二人は「“おさるさんチーム”という感じでワチャワチャしてて、面白い」(平原)、「会って2回目でこのチームワークはすごくうれしい。これからの稽古でこれがどう変化していくんだろう」(水樹)とにっこり。水樹と初共演の中川は「さすがになんでも歌いこなす」と絶賛し「芸歴の中で培ってきたものが、キャロルという役に派生していくのがすごく楽しみ」と期待を寄せた。また、伊礼は過去に水樹のMVに出演した経験があることを明かすと、水樹は「まさかこんな時を経てこんな舞台で共演だなんてびっくりです」と目を輝かせた。

初ミュージカルに向けて「音楽も時代背景も、イチから勉強しないと!」と気合十分の水樹。「『ビューティフル』観劇と聖地巡礼のために1泊3日でNYに行ってきます!」とプランを明かすと、平原も「ホントに!? 私も行きたい!」と同行を希望。水樹は「じゃあ、あとでLINEします(笑)」と応え、早くもカンパニーの良好なムードを感じさせた。

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  • 『ビューティフル』会見 1 左から、武田真治、伊礼彼方、平原綾香、水樹奈々、中川晃教、ソニン、剣幸
  • 『ビューティフル』会見 2 水樹奈々
  • 『ビューティフル』会見 3 平原綾香
  • 『ビューティフル』会見 4 平原綾香(左)と水樹奈々
  • 『ビューティフル』会見 5 中川晃教
  • 『ビューティフル』会見 6 伊礼彼方
  • 『ビューティフル』会見 7 ソニン
  • 『ビューティフル』会見 8 武田真治
  • 『ビューティフル』会見 9 剣幸
  • 『ビューティフル』会見 10 左から、武田真治、伊礼彼方、平原綾香、水樹奈々、中川晃教、ソニン、剣幸
  • 『ビューティフル』会見 11 水樹奈々
  • 『ビューティフル』会見 12 平原綾香
  • 『ビューティフル』会見 13 中川晃教
  • 『ビューティフル』会見 14 伊礼彼方
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  • 『ビューティフル』会見 16 武田真治
  • 『ビューティフル』会見 17 剣幸
  • 『ビューティフル』会見 18 左から、武田真治、伊礼彼方、平原綾香、水樹奈々、中川晃教、ソニン、剣幸

インフォメーション

ミュージカル『ビューティフル』

【スタッフ】脚本=ダグラス・マクグラス 音楽・詞=ジェリー・ゴフィン&キャロル・キング/バリー・マン&シンシア・ワイル 演出=マーク・ブルーニ 振付=ジョシュ・プリンス
【キャスト】水樹奈々、平原綾香(Wキャスト)/中川晃教/伊礼彼方/ソニン/武田真治/剣幸 ほか

2017年7月26日(水)〜8月26日(土)
・会場=帝国劇場
・一般前売=5月14日(日)開始
・料金=全席指定S席13,000円/A席8,000円/B席4,000円

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