ジャズ生演奏に乗せて描く上海の光と影 藤木直人×マキノノゾミ×河原雅彦の音楽劇『魔都夜曲』開幕 - 2017年7月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『魔都夜曲』開幕 1

▲ 左から、小西遼生、マイコ、藤木直人

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藤木直人主演×マキノノゾミ作×河原雅彦演出の顔合わせで送る音楽劇『魔都夜曲』が、本日7日にBunkamuraシアターコクーンにて開幕した。

1930年代・上海を舞台に、歴史に秘められた人間ドラマを描く本作。開場中から舞台上ではジャズバンド生演奏によるウェルカムライブが行われ作品の空気感が立ち上げられる。開幕を飾る、ジャズクラブ支配人を演じる橋本さとしと、クラブの歌姫・字春(ユーチュン)演じる秋夢乃の歌声、そして、全キャストが華やかに歌い上げる音楽監督・本間光昭作曲のメインテーマ〈オピウム・ラヴァーズ〉で、客席を異国情緒あふれる“魔都”上海の世界へと導く。

藤木が演じる主人公・白河清隆は、藤原家の血筋であり、父・近衛文麿首相の秘書官を務め、出征後シベリア抑留中に41歳で亡くなったという近衛文隆がモデル。本作は、彼のエピソードからインスピレーションを得て創作されたものだ。マイコ演じるヒロイン・周紅花(チョウ・ホンファ)や、小西遼生演じる彼女の兄・周志強(チョウ・チーチャン)との恋と友情がつづられる一方で、太平洋戦争前夜の社会、アヘンが蔓延する街の暗部を織り込みながら、ドラマチックな群像劇が繰り広げられる。

また、“東洋のマタハリ”と呼ばれた川島芳子役を演じる壮一帆の凛々しい男装姿、李香蘭に扮し〈蘇州夜曲〉を披露する浜崎香帆(東京パフォーマンスドール/高嶋菜七とのWキャスト)の伸びやかな歌声にも注目だ。

初日を前にした藤木&マイコ、河原のコメントは以下の通り。

■藤木直人
自分にとってシアターコクーンは蜷川さんに初めてごあいさつした場所だし、今までで一番多く観に来た劇場のステージに、初めて立つことが出来て感慨深いです。マキノさん、河原さんによって描かれた魅力的な物語、衣裳やセットも華やかで生のジャズバンドの演奏など、エンターテインメントの要素がたくさん詰まった楽しい作品になっていると思います。観てよかった! と思ってもらえるように頑張ります。

■マイコ
脚本を読んだ時に、私自身も劇場で観たいと思った作品です。稽古中は、登場人物たちの生命力と歌、そして、生バンドの音色にしっかり力づけられました。1930年代の上海の大きなうねりの中で起こるドラマチックな物語を、溢れんばかりの熱量とジャズの調べに乗せてお客さまにお届けいしたいと思います。“魔都”上海の世界に迷い込んでいただけたらうれしいです。

■河原雅彦(演出)
音楽劇の魅力がうんと詰まったいい感じのエンタメに仕上がったと思います。ストーリーの骨格もしっかりしているし、ジャズメンの方々の演奏も華やかだし、俳優陣もそれぞれに魅力的だし、一粒で何度もおいしい舞台となっておりますので、皆々さまどうぞ劇場まで足をお運びくださいませ。

東京公演は29日(土)まで。その後、愛知・刈谷市総合文化センター アイリス、大阪・サンケイホールブリーゼでのツアー公演が行われる。

なお、現在発売中の「シアターガイド」8月号では藤木×マイコの対談を掲載している。公演と併せてこちらもチェックしていただきたい。

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インフォメーション


■愛知公演
2017年8月5日(土)・6日(日)
・会場=刈谷市総合文化センター 大ホール

■大阪公演
2017年8月9日(水)〜13日(日)
・会場=サンケイホールブリーゼ

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