10代目・吉柳咲良「飛んでいる時が一番幸せ」 ミュージカル『ピーターパン』が開幕 - 2017年7月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『ピーターパン』開幕 7 吉柳咲良

▲ 吉柳咲良

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1981年の日本初演以来、毎年上演が重ねられ、世代を超えて多くの人びとに親しまれてきた、ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』に、10代目ピーターパン・吉柳咲良(きりゅう・さくら)が新たに誕生。本日24日の開幕に先立って、一部シーンの公開稽古と囲み会見が、東京国際フォーラム ホールCにて行われた。

公開稽古では、ピーターパンがウェンディたちをネバーランドへ導くおなじみの楽曲〈アイム・フライング〉のシーンがお披露目に。吉柳は伸びやな歌声とともに、元気いっぱいにフライングで宙を舞い、みずみずしいパフォーマンスを披露。パフォーマンスを終えて、吉柳は「緊張を忘れていつも通り楽しくできました」と自信をのぞかせた。

13歳にして、初舞台・初主演に挑む吉柳だが「稽古をたくさん積んできて、たくさん助けてもらって、私自身も成長したと思っているので、その力を発揮できれば」と意気込んだ。

「高いところや、ジェットコースターも好き」と目を輝かせる吉柳は「フライングはすごく楽しい。最初は慣れないところや怖さもあったけど、練習を重ねて今では、安心してやらせてもらえるし、楽しい感覚の方が大きい。飛んでいる時間が一番幸せ」という余裕ぶり。頼もしい10代目となりそうだ。

ウェンディ役の神田沙也加とは「顔合わせで、好きな食べ物を聞かれた時に、『セロリです』と答えたら、びっくりしてて(笑)。でもその話がきっかけで打ち解けたと思います。同じ舞台に立ててうれしい」と振り返る。ノドのケアの仕方などアドバイスを受けたりと、コミュニケーションを重ねてきたそうで、神田に対して「安心して演技できます。フライングでも、最初はぐるぐる回って、しまって大変だったんですが、神田さんの足の動きを見て学びました」と信頼を寄せていた。

初代・榊原郁恵から始まり、近年では、笹本玲奈、宮地真緒、高畑充希、唯月ふうかといった面々も担ってきたピーターパン役。「先輩に見てほしい?」という問いには、「いやぁ……緊張します(笑)」と恐縮していたが、「でも今まで頑張ってきたので、先輩方にも成果をみてほしい」と凛とした表情。自身のピーターパンには「ピーターパンらしさを出したい。ピーターパンって、なんでもかんでもぱっぱと次のことに興味が移ってしまう。そうして、ピーターがぽいぽいと投げ捨てて、“散らかした部屋”を片付けるのはウェンディで、その二人の関係性を大事にして、誰もが『本当のピーターパンだな』って思ってもらえるように本気で演じたい」と吉柳ならではの役へのアプローチをのぞかせた。

さらに、「目標とする俳優・女優は?」という質問が飛ぶと、吉柳は「ずっと変わらず石原さとみさん」と即答。「でも、ドラマや映画、舞台、声優だったり、それぞれにいるし、尊敬する先輩方はほとんど全員。今回共演の神田さんや、鶴見(辰吾)さんとか、素晴らしい方ばかりなので、演技に負けないように追いついていかないと」と真摯に語った。

まだ学生の吉柳。夏休みは「『ピーターパン』を頑張ることしか考えていない」と力強く語ったが、報道陣から「夏休みの宿題は?」と踏み込まれると、「あれ!?(笑) ちょっと宿題のことは、頭になかったです(笑)。『ピーターパン』が終わったら追い込んでやります」と苦笑いで答えるほほえましい一幕もあった。

最後に、吉柳は「今までの成果をちゃんと出し切って、皆さんを笑顔にできるように頑張ります!」と気合のメッセージで会見を締めくくった。

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