板谷由夏が初舞台に挑戦 DNA二重らせん構造を発見した女性科学者演じる - 2017年8月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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サラナ・ラパイン

▲ サラナ・ラパイン

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板谷由夏が初舞台に挑む『PHOTOGRAPH 51』が、2018年4月に東京芸術劇場 シアターウエスト、大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演される。

本作は、「DNAの二重らせん構造」を発見した女性科学者ロザリンド・フランクリンを題材としたもの。世紀の大発見を成しとげながらも、ノーベル賞を受賞することのなかったロザリンドと、彼女を取り巻く5人の男性の姿を通して、科学のために愛や名声を犠牲にするその生涯の意味を問い掛ける。

ロンドン・ウエストエンドでは、ニコール・キッドマンの主演により上演され、ローレンス・オリヴィエ賞で主演女優賞にノミネートされるなど好評を博した本作が日本初上陸。板谷は、ブロードウェイでも注目を集める女性演出家サラナ・ラパインとのタッグで、ロザリンド役に挑む。

また、共演には、神尾佑、矢崎広、宮崎秋人、橋本淳、中村亀鶴の実力派メンバーが顔をそろえる。

■板谷由夏
今回、本作品で初めて舞台に挑戦できることをとてもうれしく思います。私の演じるロザリンド・フランクリンは意思が強くて、ストイックに研究に熱中した、頑固さと純粋さを併せ持った女性です。“男性”“女性”という区別なく、一つの物事にここまで夢中になり、生涯を捧げられる方はなかなかいません。
私自身も、この仕事をしている中で、自分でも驚くぐらい集中していると気づいたときに幸せだと感じます。恐らくロザリンドも幸せだったと思いますので、その軸を大切にして、精いっぱい、ロザリンドとしての生涯を生きたいと思います。
彼女が我を忘れるほど研究に没頭していたように、私もこの作品、そしてロザリンドという役に没頭して過ごせるよう、精いっぱい努めます。

■サラナ・ラパイン(演出)
『Photograph 51』は、想像力(クリエイティビティ)と革新(イノベーション)をテーマとした作品です。科学の分野において、まだ女性の地位が認められなかった時代、ロザリンド・フランクリンは常に孤独の中でDNA構造の研究に向き合っていた。そんな彼女は本作品の作家アナ・ジーグラーの手によりパイオニアとして描かれ、同時にその物語は訓話的な意味合いをも持つ。彼女はなぜ裏切られてしまったのか。女性だから? 頑固さゆえ? それとも周りの男性のせい? ロザリンドはDNA構造の発見に大いに貢献したにも関わらず、彼女の研究者としての成果は生涯日の目を見ることがなかった。これは周りの男性たちが自分たちの手柄にしたかったからなのだろうか? そして、それが歴史にもたらす影響とは何なのか……。

インフォメーション

『PHOTOGRAPH 51』

【スタッフ】作=アナ・ジーグラ 演出=サラナ・ラパイン
【キャスト】板谷由夏/神尾佑/矢崎広/宮崎秋人/橋本淳/中村亀鶴

2018年4月
・会場=東京芸術劇場シアターウエスト、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ

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