蒼井優&生瀬勝久出演×栗山民也演出『アンチゴーヌ』が上演 - 2017年9月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『アンチゴーヌ』蒼井優(左)と生瀬勝久

▲ 蒼井優(左)と生瀬勝久


栗山民也演出による『アンチゴーヌ』が、2018年1月より上演される。

古代ギリシャを舞台に、法と秩序を守り、権力者として政治の責任を貫こうとする冷静な王クレオンと、自分の良心にまっすぐに従い、自己の信念を貫くアンチゴーヌという、二つの相対する立場と信念を通して、国家と個人、現実と理想の葛藤を浮き彫りにした本作。今回は、岩切正一郎の新訳を栗山演出により立ち上げる。

キャストには、アンチゴーヌ役・蒼井優、クレオン役・生瀬勝久をはじめ、梅沢昌代、伊勢佳世、佐藤誓ら実力派たちが集結する。

■蒼井優 アンチゴーヌ役
ちょうど10年前にこの戯曲に出会い、今まで何度も読み返して来ました。あるセリフをどうしても生で聞きたいと思っていたのですが、まさかそれを自分が口にすることになるとは。栗山さんとは『あわれ彼女は娼婦』でご一緒させていただき、生瀬さんとは『楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき』で、演出家と役者という立場でお会いしました。なので、お芝居をさせていただくのは初めてです。尊敬するお二方を始め、スタッフ・キャスト皆さんと稽古できることがうれしいです。本番思い切り楽しめるまで、稽古を頑張ります。

■生瀬勝久 クレオン役
今回、共演する蒼井さんとは、『楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜』(2009年)という芝居で、演出家と女優という立場でご一緒しているので、非常にやりづらいです(笑)。演出家として偉そうなことをずっと言いましたから、「なんでこんなお芝居をする人に……」と言われないように頑張ります。
演出の栗山さんとは2作品でご一緒しているので、栗山さんを信じて演じるという図式はもう出来上がっていると思っています。また、この作品には力強いセリフがたくさんあるので、そのセリフに負けないような芝居に自分をどう持っていけるか。毎回そうですが、自分のできることを精いっぱいやるということですね。

■栗山民也(演出)
『アンチゴーヌ』に出会う
ずいぶん前からソフォクレスの『アンチゴーヌ』が好きで、何度も読み返し、いつか舞台化したいと思っていた。それから時が過ぎ、フランスの劇作家であるジャン・アヌイの翻案した『アンチゴーヌ』と出会った。ひどく面白かった。すぐにでも舞台に立ち上げたくなるほどの熱い言葉の熱が、そこにはあった。絶対的な関係にある二つの精神が、一つのテーマで向き合いぶつかる。そこに激しく歪んだ世界が見えてくる。厳重に管理された国家という装置の前で、“個”が無残にも壊されていく。だが、その“個”である一人の少女の声は、強い意志で、遠くギリシャの神話からわたしたちへと響く。今の混沌とした時代を鏡に映し、この永遠に続く積極的な問いを、考えてみようと思う。

インフォメーション

パルコ・プロデュース2018
『アンチゴーヌ』

【スタッフ】作=ジャン・アヌイ 翻訳=岩切正一郎 演出=栗山民也
【キャスト】蒼井優/生瀬勝久/梅沢昌代/伊勢佳世/佐藤誓/渋谷謙人/富岡晃一郎/高橋紀恵/塚瀬香名子

■東京公演
2018年1月9日(火)〜27日(土)
・会場=新国立劇場 小劇場(特設ステージ)

■長野公演
2018年2月3日(土)〜4日(日)
・会場=まつもと市民芸術館(特設会場)

■京都公演
2018年2月9日(金)〜12日(月・祝)
・会場=ロームシアター京都サウスホール(舞台上特設ステージ)

■愛知公演
2018年2月16(金)〜18日(日)
・会場=穂の国とよはし芸術劇場PLAT(舞台上特設ステージ) 

■福岡公演
2018年2月24日(土)〜26日(月)
・会場=北九州芸術劇場 大ホール(舞台上特設ステージ)

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