3年の時を経て新バージョンが誕生 花總まり&平野綾、山崎育三郎&加藤和樹出演『レディ・ベス』が上演中 - 2017年10月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『レディ・ベス』2017 開幕 1 左から、加藤和樹、平野綾、花總まり、山崎育三郎

▲ 左から、加藤和樹、平野綾、花總まり、山崎育三郎

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『レディ・ベス』2017 開幕 8 山崎育三郎(左)と花總まり

▲ 山崎育三郎(左)と花總まり

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『レディ・ベス』2017 開幕 12 加藤和樹(左)と平野綾

▲ 加藤和樹(左)と平野綾

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花總まり&平野綾、山崎育三郎&加藤和樹らが出演するミュージカル『レディ・ベス』が、8日より帝国劇場にて上演中だ。

約45年もの長きにわたりイギリス女王として繁栄をもたらした、エリザベス1世の若き日の姿を描いた本作。異母姉メアリー・チューダーとの相克、処刑された母アン・ブーリンへの想い、そして、吟遊詩人ロビン・ブレイクとの恋物語を、壮大な音楽とストーリーで描き出したものだ。ヒット作『エリザベート』『モーツァルト!』を送り出したミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイの楽曲と、小池修一郎の演出で、2014年に世界初演された話題作が、3年の時を経て再び帝国劇場に登場。その初日を前に、タイトル・ロールを担う花總&平野、相手役ロビンを演じる山崎&加藤が、囲み会見に登壇した。

花總は「初演かのような濃密さ。変更点がかなりあって、新しい『レディ・ベス』をお見せできる日が来たんだとドキドキしています」と緊張の面持ち。平野も「変わるところはガラッと変わり、ベスの新曲やロビンとのデュエットも加わっていて、早く演じたい」とうなずく。

ロビン役の二人も「リーヴァイさんも来日されて、一緒につくっていているところ。昨日もメロディーが変わったりして、ドキドキするところはたくさんあるんですが、経験を積んでパワーアップして、濃密で深い『レディ・ベス』になっている」(山崎)、「3年の時を経て、それぞれの役へのアプローチも面白かった。積み上げたものをいかにお客さんに届けられるか」(加藤)とそれぞれに気を引き締める。

再演ながら「初演を迎えるよう」と口をそろえる4人。花總は「お稽古中から、ウィーンからのスタッフも来ていて、本当に初演のように新しくなっていった。一番の大詰めのところが、ぐぐぐっと盛り上がり、より観てる方が興奮するような仕上がり」と語ると、山崎は「ベスとロビンの一番最後の大事なデュエットがまるまる変わっている。ベスがどういう決断をするのか? メロディーがきれいで、より切ない感じで描かれていて、僕はこっちの方が好きです」と胸を張る。加藤は「テーマを歌い合うことで、お互いの決意が見えるのでより気持ちが入ります」と手応えを感じている様子だ。

前回を花總は「世界初演の作品をつくることに本当に必死で必死で」と振り返る。当時から現在までに、TVドラマなどへも活動の幅を広げてきた山崎は、久々の舞台に「稽古初日には、みんな声デカいなって思いました(笑)。ミュージカル俳優は、こんな大きい声で喋るし歌うんだと」と笑わせたが、「でも、3日でもとの自分に戻った。やっぱり、ホームグラウンドです。この3年で新しいチャレンジをする中で、ミュージカルに縁のなかった人も、たくさん劇場に足を運んでいただけると思うので、“これがミュージカルなんだぞ!”という、すてきなものをお届けしたい」と意気込んだ。

再演版のポイントについて問われると、花總は「今回は、ベス自身の人生がどうだったか、焦点を当てて深めることができた。ぐっと中身が濃くなったと思います。小池先生もリーヴァイさんもクンツェさんも、ベスと母と父との関係とか、もっと深い深いところを要求されてきた稽古でした。私としては“芯”が太くなったかな。ベスの決断までの物語が、よりお客さまにしっかりと共感してもらえる」と自信をのぞかせる。

平野は「ブラッシュアップされて、それぞれのキャラクターの心情がつながった。親子の関係性や家族間の問題、当時のイギリスの背景とか、シリアスな面も掘り下げている」と話すと、山崎は「よりショーアップされつつも、お芝居の要素が強くなった。ロビンがベスに何を与えたのかが、より明確になったかな」とアピール。

加藤は「小池先生がそれぞれの役に、“自由とは何か?”“自分は何者なのか?”という課題を与えてくれた。ロビンは、架空の人物ということもあって、どんな居方をすればいいのかと、初演でも考えたんですが、自由なアーティストでありながら、人間として成長していく過程を見せ、ベスとの関係性を深めていくことで、初演になかった一面が見えたのでは」と作品への真摯なアプローチを垣間見せた。

なお、会見が行われた7日は、加藤の33歳の誕生日、翌日8日には平野が30歳の誕生日を迎えるというおめでたいタイミング。それぞれに、LINEグループでお祝いのメッセージを送ったと、和やかなムードを感じさせ、平野は「30歳になって初めてのお仕事がこの『レディ・ベス』なのは光栄です」と笑顔を見せる一幕もあった。

公演は11月18日(土)まで。大阪公演は、11月28日(火)から12月10日(日)まで、梅田芸術劇場 メインホールにて行われる。

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