石原さとみが鄭義信とのタッグで4年ぶりの舞台に挑戦 小川洋子作「密やかな結晶」を舞台化 - 2017年10月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『密やかな結晶』上段左から、ベンガル、鈴木浩介、石原さとみ、村上虹郎、山内圭哉、下段左から、藤原季節、山田ジェームス武、福山康平、風間由次郎

▲ 上段左から、ベンガル、鈴木浩介、石原さとみ、村上虹郎、山内圭哉、下段左から、藤原季節、山田ジェームス武、福山康平、風間由次郎

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『密やかな結晶』仮チラシ

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石原さとみが4年ぶりの舞台に挑戦。鄭義信の脚本・演出で、芥川賞作家・小川洋子の小説を舞台化する『密やかな結晶』が、2月より東京芸術劇場 プレイハウスにて上演される。

原作は、芥川賞受賞作「妊娠カレンダー」や、読売文学賞・本屋大賞受賞作「博士の愛した数式」などを送り出した小川が、1994年に発表した同名長編小説。物語の舞台となるのは、香水や鳥、帽子など、さまざまものが“消滅”していく海に囲まれた静かな小島だ。

“消滅”が起こると、島民は身の周りからその痕跡は消え、同時にそれにまつわる記憶も減退していくというその不思議な島を舞台に、主人公の小説家“わたし”と、彼女を取り巻く人びとの姿を通して、人間にとっての“失う”こと、人間の営みを浮かび上がらせていく。

“小説家”役で主演を担う石原のほか、彼女を幼いころから見守る人物だが、見た目が20歳くらいのままである“おじいさん”を演じる村上虹郎、小説家の編集者で記憶保持者の“R氏”を演じる鈴木浩介、島の秩序を取り締まる謎の存在で、記憶保持者を摘発し彼女たちを追い詰めていくことになる“秘密警察”を演じる山内圭哉など、個性豊かなメンバーがキャストにそろう。

■鄭義信
あらゆるものを表層的に消化していくことが当たり前となった今だからこそ、演劇として上演する意義がこの作品にはあると思います。つらいことや悲しいこと、さまざまな記憶を抱えて生きていく人間を、人間の営みを愛おしく思える演劇作品になると確信しています。原作から戯曲にする段階で、いくつかの設定上の変更を考えていますが、設定は変えても、小川先生が小説に込められた思いを大切に、そのスピリットを変えることなく戯曲化するつもりです。

■石原さとみ
ここ何年もずっと舞台への思いを強く持っていたので、4年ぶりに舞台に立たせて頂けることを心からうれしく思います! 実は今回の『密やかな結晶』は、原作を読み、ぜひこれを舞台化して演じてみたいと思い、お願いした作品です。ですので、特に思い入れが強く、今はただ実現していく高揚感に浸っています。記憶が消えてしまう恐怖と悲しいくらいの柔軟性、そして大切な人を守る事で抱く忘れたくない感情を、舞台上でどう感じられるのか今から楽しみで仕方ありません。
演出の鄭さんは、『焼肉ドラゴン』や『ぼくに炎の戦車を』など、作品を観客として観る度に圧倒されていました。いつか鄭さん演出の舞台に出演したいと願っていたので、今回ご一緒できることになり心から感謝の気持ちでいっぱいです。
村上虹郎さん、鈴木浩介さんはじめ、共演者の皆さんとともに早く稽古に入りたいです! 出演を願ってやまなかった舞台、新年明けて2月に本番です! 心から楽しみにしています! どうか皆さん、ぜひ舞台『密やかな結晶』に足をお運びください!!

インフォメーション

『密やかな結晶』

【スタッフ】原作=小川洋子「密やかな結晶」(講談社文庫) 脚本・演出=鄭義信
【キャスト】石原さとみ/村上虹郎/鈴木浩介/藤原季節/山田ジェームス武/福山康平/風間由次郎/江戸川萬時/益山寛司/キキ花香/山村涼子/山内圭哉/ベンガル

2018年2月2日(金)〜25日(日)
・会場=東京芸術劇場 プレイハウス
・一般前売=11月25日(土)開始
・料金=全席指定S席9,000円/サイドシート7,000円

*3月に富山、大阪、福岡公演を予定

 

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