濱田めぐみ&平原綾香らがにぎやかに歌唱 ミュージカル『メリー・ポピンズ』製作発表会 - 2017年11月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『メリー・ポピンズ』会見 1 濱田めぐみ(左)と平原綾香

▲ 濱田めぐみ(左)と平原綾香

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『メリー・ポピンズ』会見 27

▲ 全キャストで〈スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス〉を歌唱

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『メリー・ポピンズ』会見 29 左から、柿澤勇人、平原綾香、濱田めぐみ、大貫勇輔

▲ 左から、柿澤勇人、平原綾香、濱田めぐみ、大貫勇輔

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ジュリー・アンドリュース主演の名作映画を舞台化したミュージカル『メリー・ポピンズ』が、濱田めぐみ&平原綾香のWキャスト主演で2018年に日本初演。本作の製作発表会が都内で行われた。

パメラ・トラバースの小説をもとに、ウォルト・ディズニーにより1964年に製作された映画「メリー・ポピンズ」。銀行家バンクスのもとに、乳母としてやってきた不思議な女性メリー・ポピンズと、子供たちとのファンタジックで心温まる交流を描いたものだ。ミュージカル版は、『美女と野獣』『ライオンキング』などを送り出したディズニーと、『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』などヒット・ミュージカルを送り出したプロデューサー、キャメロン・マッキントッシュのタッグにより、イギリスで2004年に初演。その後もブロードウェイなど、10年以上にわたり、世界各国で上演を重ね好評を博す人気作が、いよいよ日本初上陸を果たす。

会見には、メリー・ポピンズ役の濱田&平原をはじめ、バート役の大貫勇輔&柿澤勇人らキャストが集結。〈チム・チム・チェリー〉〈プラクティカリー パーフェクト〉〈フィード ザ バーズ〉〈ジョリー ホリディ〉と劇中曲を披露し、一般オーディエンスも参加した会場に作品世界の一端を会場に届けた。さらに、最後には全キャストで〈スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス〉をにぎやかに歌い上げる華やかな会見となった。

会見での主なコメントは以下の通り。

■濱田めぐみ メリー・ポピンズ役
いよいよ満を持して、『メリー・ポピンズ』が日本で上演されることになりました。夢の世界が舞台でどのように展開するか楽しみに待っていてください。ディズニーミュージカルに驚くことは、色彩とかアイデアとか、頭の中で想像されていたものが、具現化して舞台上で形として見えてくること。発想が飛び抜けていて、形として舞台上に乗せて、プレイヤーが演じて見せられるのはディズニーミュージカルならではのものです。音楽も、小さい時から耳で覚えてなじんでいて、メロディーが流れてくるだけで反応してしまうし、思い出や懐かしくノスタルジックなものもすべて詰め込まれています。ひさびさのディズニー作品には、明確にやることを一つ一つクリアにして、皆さんにはっきりした夢の形をお届けできるようにしたいと思います。

■平原綾香 メリー・ポピンズ役
ミュージカルはこの作品が3作目。Wキャストの濱田めぐみさんの後ろを追いかけながらしっかりと頑張っていきたいと思います。大人から子供まで誰もが楽しめる、観るだけで幸せになる、魔法がいっぱい詰まっている作品なので、全国の人に楽しんでもらえるようにしっかりと頑張ります。メリーで難しいと感じているのは、常に完璧であること。宇宙人的なイメージなんです。以前、某番組で前世を見てもらった時に、私は「まだ地球に慣れてないから頑張って」と言われてすごくショックだったんですけど、宇宙人だったころを思い出してできるかな(笑)。

■大貫勇輔 バート役
正直プレッシャーの方がかなり大きいのですが、日本初演オリジナル・キャストに入ることができて本当にうれしく思います。楽しみながら稽古に取り組んでいい初日を迎えられるように頑張ります。

■柿澤勇人 バート役
やっと人から愛される、子供から大人まで楽しめる役に挑戦できます(笑)。今年は、3本の舞台に出ましたが一体何人の人を殺してきたんでしょう。人を殺す作品も光栄ですが、たまには僕も愛されたいです!(会場笑) 『メリー・ポピンズ』誰も死にません。バートは誰も追い詰めません(笑)。そんな愛するバートを大貫君と一緒につくって、日本初演をこのメンバーで盛り上げたいです。
僕は、ダンスが本当に苦手でして。劇団四季の時、当時の演出家に「お前にはダンスの才能がない」と言われて、それまでダンスが好きだったのに、そこからダンスから遠ざかってたんです。(平原綾香から「じょうずだったよ!」と言われ)ホント!? ダンス好き!(会場笑) 大貫君がWキャストなので、いいところを教えてもらいます。

■駒田一 ジョージ・バンクス役
小さいころに映画を観て、まさか、自分が父親をやるとは思ってもいませんでした。もうみんな家族のような気がします。稽古場で苦しんでもがいて考えて、そして、楽しくなれる日々を送りたいと思います。

■山路和弘 ジョージ・バンクス役
正直、私でいいのかとも思います。父親というよりおじいちゃんの年で、オーディションでもスタッフが近付いてきて、内緒話で「あなたは年寄りだから若いふり」をしなさいとコソコソ言われました(会場笑)。稽古場でも若いふりをしてやっていきたいと思います(笑)。

■木村花代 ウィニフレッド・バンクス役
今日、ここにこうして皆さんと一緒にこの時間を届けられることを本当にうれしく思います。今からドキドキワクワクなんですが、素晴らしいキャスト・スタッフの皆様に支えていただきながら、持ち前の明るさと根性で、皆さまに愛されるウィニフレッド・バンクスを演じます。

■三森千愛 ウィニフレッド・バンクス役
子供のころから大好きで、傘をさして飛ぶマネをしていた『メリー・ポピンズ』の世界の住人になれることは、まだ夢のようで信じられません。すてきな作品なので、日本初演のメンバーの皆さんと一緒に、精いっぱいバンクス夫人として、夫と子供を愛し支えていきたいと思います。

■島田歌穂 バードウーマン/ミス・アンドリュー役
心優しいバードウーマンと、怖い怖いミス・アンドリューを演じます。名曲がこんなにも詰まった大好きな『メリー・ポピンズ』の日本初演にこうして参加できて感謝でいっぱいです。両極の二役にいっぱい悩んで苦しむとも思いますが、『レ・ミゼラブル』初演からの旧友・鈴木ほのかさんと一緒に取り組んでいきます。『レ・ミゼ』の時は少女の役だったけど、今回はお婆ちゃんを演じるという、その月日の流れをしみじみ感じます。深く知り合っている仲なので、本当に心強いしうれしいです。

■鈴木ほのか バードウーマン/ミス・アンドリュー役
サー キャメロン・マッキントッシュの作品は『レ・ミゼラブル』と『ミス・サイゴン』の日本初演に参加してますが、また新たに『メリー・ポピンズ』に参加させていただけて本当にうれしく思います。温かい役と世にも恐ろしい役の二役ですが、最近、ちょっと子供をいじめる役づいているので、一方は心配ないかな(笑)。日本初演は本当に大変で、歌詞や演出は日本で変わるだろうし、キャスト・スタッフのすべての方が、汗水流してつくり上げないといけないんです。特に対照的な役を演じるには、きっとものすごく厳しい演出が待っているだろうと思うので、歌穂さんと二人、ウソ偽りなく力を合わせて役をつくりたいです。

■コング桑田 ブーム提督/頭取役
この役はですね、カタカナ名字の人間しか演じることができないので、パパイヤ鈴木さんと一緒に頑張っていきたいと思います(会場笑)。この作品は、お父様お母様一緒に来ていただきたい! いつもお留守番のお父様をぜひ誘ってあげてください! ぜひ劇場でお待ちしております。

■パパイヤ鈴木 ブーム提督/頭取
かなりテンションが高いであろうブーム提督と、密かにテンションが高いであろう頭取役です。コングさんとどんなに仲良くなっても、本番では会うことがないと先ほど気付きました(笑)。これがWキャストなので、コングさんを観に行きたいと思います。

■浦嶋りんこ ミセス・ブリル役
Wキャストで憧れの女優さんの久保田さんと一つの役ができることをすごくうれしく思います。どんな違いが出せるのか今からワクワクしていますので、ぜひ劇場でお確かめください。

■久保田磨希 ミセス・ブリル役
りんこさんそんなこと言うたら、私、高校生の時から観てましたからね! 大先輩から言われて変な汗かきました(笑)。少女のころにビデオで見ました。それまではおとなしい子供だったんですが、メリーから「自分に限界をつくらずになんでもやってみよう」とメッセージを受けたような気がして、それからの生きざまはこんな感じです(笑)。楽になりました(笑)。歌もミュージカルも経験のほぼない私が、このような皆さんとご一緒できるのは、メリーの力を借たからではと思っています。

■小野田龍之介 ロバートソン・アイ役
いちミュージカルファン、ディズニーファンとして、この作品が日本で上演されることを本当にうれしく思っています。Wキャストのもう中学生さんと一緒にしっかりとお稽古をして充実した公演を務められるように精進したいと思っています。

■もう中学生 ロバートソン・アイ役
僕は普段、お笑いを目指しているんですが(会場笑)、ミュージカルに初めて出させていただきます。お刺身パックの菊じゃないですけども、ちょっとお邪魔させていただくような、今も夢のような気持ちです(会場笑)。作品自体も夢のようなので、お客さんと出演者、スタッフの皆さんで、夢のような世界へ皆さんでご一緒に参れるような作品になればなと思います。出演を聞いた時は、お鍋をやっていて、しいたけをポトンと腕時計に落としたような、そんなびっくりな感じで……(会場笑)。心の底から楽しんで味わって頑張りたいと思います。お世話になります!

会見を終えて、濱田&平原、大貫&柿澤の4人が囲み会見に登壇。濱田は「世界中で知られてる名作を上演するのは責任重大。とにかく楽しんでもらえるメリー像をつくりたい」と気を引き締めたが、歌唱披露を経て「今日、初めて人前で歌えて、自分の中で温めたものがようやく出せた。これからの稽古でもっと輪郭ができてくる」と意欲的を見せた。平原は「みんなに応援してもらえるようなメリーを演じたい。作品もそうだけど、出ている役者も一人ひとりが素晴らしくて、大きなファミリーのようなカンパニー。その仲の良さとか人柄が出るような作品になれば」と意気込んだ。

『ラブ・ネバー・ダイ』でもWキャストを務めた濱田&平原。濱田は「一緒だと安心しますよね。稽古場でもずっとニコイチみたいな感じ」と話すと、平原は「存在感や立ち振る舞い、お客さんにどう伝えるかをたくさん勉強しました」と振り返る。会見中で明かされた、平原の“宇宙人的”キャラクターには、濱田は「それはありますね(笑)」と即答。「持ち味だし、悪気なく面白いことを言って、場がふんわりするのは生まれ持った特技」と絶賛した。

バート役の大貫は「バートは人からも愛されるけど、英国紳士なところや労働者階級としての誇りもあるし、多面的なところを表現ができたら。ダンスを持ち味にして“世界で一番踊れるバート”と呼ばれるようになりたい」と気合十分。柿澤は「NYに22歳の時に初めて行って、その日に観たのが『メリー・ポピンズ』だった」と回想しながら、「まさか自分がやるとは。今、すげービビってます(笑)」と笑った。

『紳士のための愛と殺人の手引き』『フランケンシュタイン』『デスノート』に出演し、さらに現在稽古中の『アテネのタイモンで』で「数千人規模で人を殺めてきた」という柿澤。「ダークヒーローも楽しいけど、人間ですから愛されたいですよ。オーディションでは、ケガで踊れなかったのもあったんですが、踊りが苦手だと伝えていたんですが、意外や意外、『YOU!チャーミングだね!』って。今、笑うとこですよ(笑)。世界で一番踊れないけど、チャーミングなバートを目指します」と気合を入れた。

不思議でファンタジックな魅力が詰まった作品にちなみ「子供のころの空想」に話題が及ぶと、濱田は「んー!って、物を念力で動かそうとしてました(笑)」とコメント。平原は「傘持ってメリー・ポピンズになりきって遊んでました。あと、『魔女の宅急便』のホウキとか、『ドラゴンボール』みたいに飛びたいとか」と話すと、大貫も「僕も『ドラゴンボール』のかめはめ波を本気で練習してました! で、友達に出せるようになったってウソつきました(笑)」と告白。柿澤は「僕も飛びたいと思って、鳥くらいに尋常じゃないくらいに大胸筋があったら飛べるんじゃないかって鍛えてました(笑)」と明かし、笑い合う一幕もあった。

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インフォメーション

ミュージカル『メリー・ポピンズ』

【キャスト】濱田めぐみ、平原綾香/大貫勇輔、柿澤勇人/駒田一、山路和弘/木村花代、三森千愛/島田歌穂、鈴木ほのか/コング桑田、パパイヤ鈴木/浦嶋りんこ、久保田磨希/小野田龍之介、もう中学生(以上、Wキャスト)
五十嵐耕司/石川剛/大塚たかし/風間無限/工藤広夢/斎藤准一郎/高瀬育海/田極翼/丹宗立峰/照井裕隆/長澤風海/樋口祥久/三井聡/武藤寛/青山郁代/石井亜早実/エリアンナ/岡本華奈/工藤彩/熊澤沙穂/小島亜莉沙/高田実那/中西彩加/般若愛実/藤咲みどり

■東京公演
2018年3月25日(日)〜5月7日(月)
*プレビュー公演:3月18日(日)〜24日(土)
・会場=東急シアターオーブ
・一般前売=12月16日(土)開始
・料金=全席指定S席13,500円/A席9,500円/B席4,000円
*プレビュー公演:S席12,000円/A席8,500円/B席3,500円

■大阪公演
2018年5月19日(土)〜6月5日(火)
・会場=梅田芸術劇場 メインホール
・一般前売=1月27日(土)開始

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